北村東洋文化博物館

プッチョントンヤンムナパンムルグワァン북촌 동양문화박물관

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北村韓屋村の一番高いところにある個人博物館。珍しいアジア文化芸術品や建物の美しさ、そして北村一の絶景を堪能!


こんにちは!ソウルナビです。今日は北村韓屋村の中でも一番高い所にあり、素晴らしい絶景が自慢の「北村東洋文化博物館(북촌동양문화박물관)」さんをご紹介しましょう!実はここ、ハングルを作ったことで有名な朝鮮時代の王、世宗の恩師である「孟思成(맹사성)」の邸宅があった場所なんです!歴史的意味のある場所でアジアの芸術品を鑑賞したり、韓国伝統文化について学んだりできるなんてなんとも贅沢ですよね!それでは、美しい建物の紹介からどうぞ~^^

○○博物館外観○○

建物の表面に埋め込まれているのは朝鮮時代に実際使われていた瓦だそうです。この博物館、実は工芸を専門とされている「クォン・ヨンドゥ館長」がデザインされているんです!博物館に入って正面にある龍の絵は館長自ら創作されたものなのだとか。とてもデザイン性が高く色彩が美しいです。撮影時の季節は秋でしたが、春や夏は色とりどりの花が咲きもっと華やかになるそうですよ!
《北村一の絶景!》
思わず息を飲んでしまうほどの絶景です…。北村にある施設の中でここまで眺めのいい場所はありませんよ!地上から自分の目線で見る韓屋も美しいですが、高いところから眺める韓屋の屋根や町並みはプライスレスです!

○○第一展示室○○


第一展示室はチベット、中国、韓国、南アジア等の仏教芸術品を展示しています。
中でも3~5世紀のものとされているガンダーラの仏頭はとても珍しいものなんだそうです。ガンダーラ美術は元々ギリシャ文明の影響を受けているので、アジアの物であるにも関わらずよく見てみるとブッダが西洋人のように彫の深い顔をしているんですよ!東洋と西洋は全く文化が違うと思っていましたが、意外なところで繋がっているんですね!他にも綺麗なものや興味深いものが沢山あります!博物館の方が親切に説明してくださるので見学が終わる頃には少し仏教について詳しくなれること間違いなしです^^

○○第二展示室○○


第二展示室は韓国・中国の文士文化に関する芸術品を展示しています。
ここでのハイライトはとても希少価値のある田黄石でできた中国の印鑑です。18世紀半ば清王朝のものとされています。また朝鮮時代に明成皇后によって書かれたハングルの書簡も所蔵されています。この時代、ハングルは主に身分の高い女性が使う文字で、身分の高い男性は漢字を使っていたのだそうですよ。その他韓国・中国の書道に関する資料等が展示されています。
乾隆7年銘 田黄石 印章

乾隆7年銘 田黄石 印章

明成皇后 書簡

明成皇后 書簡

○○韓国古美術の展示とワークショップ○○


2階では韓国の古美術や家具昔の生活用品が展示されています。お餅を作る時の型や昔のアイロン等、今では見られなくなったものが沢山展示してあり、博物館の方が詳しく説明してくださいます。
《絶景の韓国伝統家具体験空間》
2階の左奥には広々とした韓国伝統の個室があり、ここでしばしば韓国伝統美術のワークショップが行われます。団扇に絵を描いたり等、子供たちから大人までさまざまなプログラムが今まで行われてきたそうで、これからもどんどんプログラムを増やしていかれるそうですよ^^

また、このお部屋から眺める絶景は一見の価値ありです!北村の町並みから景福宮まで一気に見渡せるんですよ♪北村の観光って駅から結構歩きますし坂道も多いので体力をかなり消耗してしまうんですが、この景色を見るとそんな疲れも一気に吹っ飛びました^^手前の歴史感じる風景と遠くに突如現れる現代のソウル。この絶妙なミスマッチが何とも言えません…。北村でここまでの絶景を見られるのはここ東洋文化博物館だけですよ!

○○館長のクォン・ヨンドゥさん○○


クォン・ヨンドゥ館長は大学時代に工芸を専攻し、ワークショップでも直接教鞭を取られていらっしゃいます。元はお父様の建設業を継がれていらっしゃったそうですが、東洋美術や文化に情熱を注がれて、30年ほど前から古美術を収集されてきたことを機に東洋文化博物館を開館されました。建築から工芸まで多才なクォン・ヨンドゥ館長はとても気さくな方で、博物館の説明も丁寧にしてくださいました。


いかがでしたか?韓国伝統工芸の生かされたアーティスティックな建物から希少価値の高いアジア各国の古美術品、そして北村一の絶景という3つの素晴らしい要素を持つ東洋文化博物館。まだ今年開館したばかりであまり知られていませんが、北村の新しい観光名所になること間違いなしです☆皆さんも是非一度来館されて贅沢な一時を過ごしてみてはいかがでしょうか?以上、ソウルナビでした。

記事登録日:2009-12-08

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スポット登録日:2009-12-08

スポット更新日:2012-05-14

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