サムゲタンの食べ方

日本で言うウナギと一緒で夏バテ防止の料理とされてきました。

体に良いモノ好きの韓国ならではの栄養満点のサムゲタンは、日本で言うウナギと一緒で夏バテ防止の料理とされてきました。しかし最近では、季節を問わず疲れが溜まった時や力をつけたい時に食べる人も増えてきました。
それでは、そんなサムゲタンを美味しく食べる方法についてお話しいたしましょう。
これだけは知っておいて!!!
グツグツ煮立ったサムゲタンのスープの味見をしてみましょう。お店によってスープが薄かったり、油っこかったり、朝鮮人参の味が強かったりとさまざま。だから必ず一度飲んで見て下さい。その後、塩、胡椒で自分好みにします。注)塩・胡椒を入れすぎないようにして下さいね!!
箸とスプーンを使って若鶏を崩してから、受け皿に移します。若鶏もスープの味付けに使った塩つけて食べます。**食堂でサムゲタンを食べる時、取り皿が用意されていない場合があります。(高級店には用意されています。)その代わりに、各テーブルに一つずつ壷のような形をした容器がありますので、そちらに骨を捨てて下さいね。**
鶏肉の中に詰まっているモチ米や朝鮮人参やニンニク、ナツメ、生姜等をスープと混ぜてながら食べます。テーブルに出てくるキムチやカクテキなどと一緒に食べると美味しいですよ。

サムゲタンを美味しく食べるポイント
ご飯とスープが別々という習慣が身についている日本人にとっては、崩したサムゲタンの具を分けて食べる人が多いけれど、その行動はここではアウト。やはりエキスたっぷりのスープが染み込んでいるご飯をアツアツのうちに食べるのが韓国式なんですね。女性も男性も子供(?!)から大人までそのスタイルで食べています。

サムゲタンの友達・インサムジュ(人参酒)
サムゲタンを食べる時に欠かせないのは“インサムジュ(人参酒)”です。味は人参です。お酒の味はう~んするようなしないような、やはり人参の味が強いですね。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2000-11-16

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