第3回メガバックス日本映画祭「夢と愛」

ソウルで日本映画が見られる!COEXの秋のイベント「日本映画祭」が今年も開催!

こんにちは、ソウルナビです。一昨年(2004年)と去年(2005年)の11月に開催された日本映画祭、ご記憶の方もいらっしゃるのではないでしょうか?2004年には今まで韓国にほとんど紹介されてこなかった日本の「愛と青春映画」を、日韓両国の国交が回復した1965年から30年分を一気に公開、今まで目にしたことがなった日本の一般映画に驚き、笑い、楽しんだ韓国人の映画ファンも多くいたようです。好評につき、2005年にも「多様性の力」をテーマに第2回日本映画祭が開催され、さまざまなジャンルの日本映画が上映されました。
さてその日本映画祭が今年(2006年)もやって参りました。場所も同じく三成洞はCOEXモールにあるメガバックス。主催は去年までの日本の文化庁に代わり、NPO法人の映像産業振興機構。そして韓国でも一番大きなシネコンを持つメガバックスと日本の文化庁が共同主催、韓国文化観光部と駐韓日本大使館が後援となっています。
今年の映画祭のテーマは"夢と愛"
今回は期間がぐっと短くなり、5日間に。その今年のテーマは「夢と愛」。去年までとは違い、2000年以降の新しい日本映画が選ばれました。特に今年公開されたばかりの映画が多いことも特徴。
今回上映されるのは18本。
料金は5000ウォン(青少年4000ウォン)。去年の3000ウォンから少し高くなりました。その代わりにJ-Meff Tourチケットが登場。これは15000ウォンで5つの映画が見られるもの。沢山見たい方はこちらで(ただキャンセル&払い戻しはできないそうです)。

去年より期間が短く、本数が少ないのが残念ですが、話題作はすでに売り切れも出ているよう。ここ数年で日本映画自体も公開本数が増え、テレビでも放映されるなど、日本映画がずっと身近になりました。日本人が面白いという今の映画を韓国の人にも是非楽しんで欲しいですよね。また韓国在住の日本人もさることながら、この時期旅行でソウルにお立ち寄りの皆さん、最近見逃した日本映画をソウルの大きなスクリーンで見て行かれてはいかがでしょうか?以上、今年も見逃していた映画を見ようとはりきっているソウルナビでした。

<イベント>

○開幕式
11/15 18:30~
場所:メガバックスCOEX1館
内容:倉本裕基公演+開幕作舞台挨拶+開幕作上映
開幕作品:「手紙」
○閉幕作
11/19 18:30~
場所:メガバックスCOEX1館
閉幕作品:「ただ君を愛してる」
○シンポジウム
「映画の現在と未来」
日時:11/19(日) 15:30~17:00
場所:メガバックスCOEX11館
司会:寺脇研(映画評論家)
参席:ボン・ジュノ(映画「グエムル」監督)、犬童一心(映画「メゾン・ド・ヒミコ」「タッチ」監督
※シンポジウムは事前に上映される映画チケットをお買い求め下さい。
※シンポジウムだけ参加希望の方は13時から先着順で無料入場券を配布。

○ゲスト(舞台挨拶+観客対話)

イベント名:第3回MEGABOX日本映画祭「夢と愛」
期間: 2006年11月15日~19日
場所: メガバックスCOEX
上映作品: 18本
主催: 映像産業振興機構
共同主催:メガバックス、日本文化庁
後援: 韓国文化観光部、日本大使館
ホームページ:http://www.j-meff.co.kr/ (韓国語)

<上映作品+時間帯>

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-11-14

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