Five Photograghers Show

日本の写真界で今もっとも注目されている新進気鋭、5人の若手作家の写真展が韓国で初開催!

場      所:ギャラリーillum(イルム)
期      間: 8月18日(月)~9月6日(土)
時      間: 9:30~20:00
観  覧  料:無料
問い合わせ:
02-2263-0405(ギャラリーイルム)
03-3207-1477(株式会社赤々舎 ※日本)
ホームページ:http://www.galleryillum.co.kr/
行  き  方:
地下鉄3、4号線忠武路(チュンムロ)駅5番出口から出て、大通りに出る一つ手前の角を右に曲がり、すぐの十字路で左へ曲がると左側にあります。徒歩約5分。
日本の写真界で今もっとも注目されている新進気鋭、5人の若手作家の写真展が韓国で初めて開催されます。
浅田正志(あさだまさし)
作品:家族記念写真のシリーズ「浅田家」。
お父さん、お母さん、兄、弟(作家本人)の一家4人でラーメン屋や消防士、ヘビメタバンドなど、様々な状況をコミカルかつ真剣に撮影。その演出のおもしろさや写真によるコミュニケーションの深さが大きな話題を呼んでいます。
撮影はすべて地元である三重県で行われています。
石川直樹(いしかわなおき)
作品:人類の太古の壁面シリーズ「New Dimension」。
世界各地を旅しながら壁面に遭遇するまでの旅情も一緒に展示します。
はるか昔の人々が描いた絵は想像力の源泉であり、写真の出発点もそこに存在します。
2001年に7大陸最高峰登頂を達成した冒険家としても有名で、テレビやラジオなどに多数出演。写真集、著書も多数出版されており、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞、開高健ノンフィクションなど数々の賞を受賞。
岡田敦(おかだあつし)
作品:今を生きる若者の肖像「I am」。
今日本社会で問題となっている、リストカットをする女性を撮った写真が話題となり、自分の身体を傷付けることにより存在感を確認する彼女たちの様々な身体、表情が印象的な作品。また、この「I am」の写真集は2008年木村伊兵衛賞を受賞し、大きな注目を集めています。
澁谷征司(しぶやせいじ)
作品:「BIRTH」は世界各地で偶然に出会った風景や人物を撮った写真。
被写体は様々ですが、その場所が持つ記憶をたどるように親密感と神秘感が漂っています。光と静けさ、品のある温かな作品が印象的。
独学で写真を学び、現在広告の分野でも活躍する彼は、若い世代から多くの支持を得ています。
鷲尾和彦(わしおかずひこ)
作品:「極東ホテル」は東京で一番安いバックパッカーが泊まる旅館で外国人を撮影した写真。
様々な理由で日本に滞在している外国人たち。狭い部屋で見せる彼らの表情には平穏と寂しさが混在し、それは私達が生きていく姿そのものでもあり。
ミュージシャンから写真家に転向した作家が、彼らとコミュニケーションを取りながら撮影した写真は、人種の壁を越え一人一人の人間を捉えた、自然な?顔?の群像。
今回初めて韓国で展示会を行った彼らは、日本では本当に注目を集めていて精力的に活動している作家さん達です。5人ともまったく違う個性が溢れていて、しかもみなさんイケメンです(^ ^)
ギャラリーイルムの他でも弘大の劇場やカフェでスライドショーやワークショップなどを行い、日韓のアーティスト達との交流も行っています。
展示数はそれ程多くありませんが、5人の作家を一度に見れる貴重な展示会なのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?(写真集も販売しています)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-08-20

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