第13回釜山国際映画祭・イベント・オープントーク・舞台挨拶レポート!

オープントークにイ・ビョンホンが登場!映画祭中の舞台挨拶、オープントーク、イベントを一挙にご紹介!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。第13回釜山国際映画祭が始まり今日で9日目の最終日!回を重ねるたびに映画祭の規模は大きくなり、たくさんの映画人が釜山を訪れました。日本からも上野樹里を初め、綾瀬はるか、田辺誠一などなどたくさんのゲストが訪れましよ~!ということで、今日は開幕式から始まり様々な映画関係のイベントなどが行われた映画祭の模様を今日は皆さんにお届けします~!

10月3日  映画「今そのままが好き(チグムイデロガチョアヨ)」の野外舞台挨拶・PIFFビレッジにて

海雲台ビーチに設置されたビーチを望むような形のPIFFビレッジで行われた「チグムイデロガチョアヨ」の舞台挨拶にはブ・ジヨン監督と主演を演じるゴン・ヒョジンとシン・ミナが登場しました!映画はそれぞれ違う父を持つ姉妹のロードムービーで韓国国内の各所を回っての撮影秘話や初めての女性監督のもとでの映画撮影についての話で終始盛り上がりましたヨ!舞台挨拶中、日差しがとても強く夏日よりだったこともあって、シン・ミナは上着をひらりと脱ぐシーンもあり、観客からは大きな声援が飛んでいました!

10月3日  APAN Celebrate Dinner ・グランドホテルにて

APANが主催するパーティーが行われたのはメインホテルとなっているグランドホテル。国内外から訪れている監督や俳優たちが集まり、パーティー会場に入る前にはサインしたボードを貼るというイベントも行われましたよ!こちらにも上野樹里が参加していました~。

10月3日  Star Road Red Carpet・パラダイスホテル→PIFFビレッジにて

パラダイスホテルからPIFFビレッジがある場所まで100Mほどの長いレッドカーペットを歩くイベントがこちら!各国から訪れているゲストたちが華やかな衣装をまとって歩く姿は豪華そのものでしたよ~!また、レッドカーペットの回りをお客さんが見れるようになっているので、「おー!キャー!」という声援はすごかったです!最後に登場したダニエルヘニーのスマイルが素敵でした~^^

10月3日映画「グーグーだって猫である」GV

開幕式のレッドカーペットでも、海外ゲスト中ひときわ歓声の大きかった上野樹里。映画祭の招待作「グーグーだって猫である」もチケットが売切れだったようで、「映画は見られないけど、GV(観客との会話)だけでも見たい!」と上映館の入口で映画が終わるのをじっと待っている地元ファンがいたほど。人気のほどがうかがえますよね。犬童一心監督と上野樹里が猫を連れて会場に登場すると、記者・ファンたちのカメラのフラッシュがすごかったです。あ、そうそう、この猫ちゃんが後で会場をウロウロ~。樹里ちゃんが腰をかがめて追っかける、なんていう場面も。

10月3日映画「コドモのコドモ(Child by Children)」GV

萩生田宏治監督と甘利はるなちゃんが会場へ。監督は小学生が子供を産むという衝撃的な内容にも拘わらず、始終笑いがこぼれ、映画を楽しんでもらえてよかったと。そして、監督のファンらしい地元の人からの、今までの作品に続きこれからも子供を起用した映画をつくるのか?!という質問に対して、もちろん、可能性や能力が無限に広がる子供たちとの映画作りはほんとに楽しく、これからもやっていきたいと思っているけど、次回は大人の作品を作りたいと。また主人公のはるなちゃんはオーディションでこの役に抜擢され、今回この作品がデビュー作。さらに経験したことのない妊婦役を演じるのに苦労したとも。

10月4日  映画「その男の本、198ページ(Heartbreak Library)」野外舞台挨拶、南浦洞PIFF広場特設舞台に

1時間ほど前はまだ少なかったファンも、時間が迫るにつれて舞台の周りはかなりの人だかりに。そして、待ちに待ったイ・ドンウッ、ユジン、キム・ジョングォン監督がPIFF広場の特設舞台へ。映画は今月(10月23日)韓国で封切りとのことで、これから映画の宣伝であちこち周る予定だとか。イ・ドンウッさんは途中ひそかにあくびを・・・ソウルと釜山を往復して、かなりお疲れだったよう。それでも、途中ちゃめっけたっぷりの表情で会場に集まったファンたちに手を振ると、その度に会場はきゅあーー、うぉーという歓声が巻き起こってましたぁ。

10月4日  映画「ミス ホンダンム」野外舞台挨拶・PIFFビレッジにて

イ・ギョンミ監督、ゴン・ヒョジン、イ・ジョンヒョッが舞台挨拶に訪れました!ゴン・ヒョジンはこの映画祭に2つの作品が出ていて、イベントやGVなどに大忙しという感じで、「とりあえずチグムイデロガチョアヨ、よりもこっちの作品が映画館で先に上映されるので、こちらをよろしくお願いします!」とゴン・ヒョジン。イ・ジョンヒョッは「この映画は回数を重ねるごとにより面白さが増すので、2回見てくださいね!」ということでしたよ!

10月4日映画「奴奴奴(ノムノムノム)」オープントーク・PIFFビレッジ

ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ウソンが登場するだけにたくさんのファンで座るところはもちろん、立ち見もできないくらいの人!人!人!で、徹夜をして席を確保する人もいたほどだとか!日本からもたくさんのファンが来ていて本当にすごい人気ぶりでした!きゃー!というかなり大きな声援とともに登場した3人とキム・ジウン監督。カンヌ映画祭に出品したことや映画の中のキャラクター、俳優それぞれの競演についてなど映画について30分くらいのオープントークでした。この日、会場に手を振ったり、スマイルを見せたり、映画の中のセリフを言ったりと、チョン・ウソンがファンサービス旺盛でしたヨ!

10月7日  映画「ハッピーフライト」野外舞台挨拶・PIFFビレッジ

映画「ハッピーフライト」のワールドプレミアが行われたPIFFに監督と主演の綾瀬はるか、田辺誠一がやってきました~!監督は、「まだ、日本のファンにも見せていないのでどういう反応が韓国で出るか心配でしたが、皆さん楽しんでくれたようなので安心しました~」ということでしたよ!主演のお2人は「プサンヨロブン  サランハムニダー!(釜山の皆さん愛しています~!)」と韓国語で挨拶をしてくれたりと、終始穏やかムードで舞台挨拶が行われました。
今日で、第13回釜山国際映画祭も終わり、9日間の映画祭が幕を閉じます。今年も大いに盛り上がった映画祭ですが、また来年はどんな映画が招待されるのか?!どんなゲストが釜山を訪れるのか!?来年の第14回釜山国際映画祭も楽しみですね!以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-10-10

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