ソウルの真ん中~標識石

ソウルの真ん中、ソウルの中心はどこ?明洞?市庁?景福宮?

こんにちは。皆さんのアイドルソウルナビです(^^)
ソウルに旅行で来る予定があったり、ソウルに今いる人!この指と~まれ(^.^)!これから紹介するところは絶対!めちゃくちゃオススメのところです。記念写真も撮っておくと、思い出がさらに値打ちのあるものになるかもしれない…というところです(^.^)。どこなのか、気になるでしょ?その前に問題を一つ。問題!ソウルの真ん中、つまりソウルの中心はどこでしょう?明洞?南山?景福宮?
ぶ、ぶ~はずれです。それは、ソウルの中心点、標識石がある仁寺洞(鍾路区仁寺洞194番地)です。
仁寺洞にあるハナロビルの横をのぞくと、まだきちんと整理されていなくて、植木鉢や軽石などが無造作に置かれているひっそりとしたところがあります。そこをよ~く見てみると、ちょっと変わった形に配置された石がいくつかあるんです。よ~っくみてくださいね!右側を見て、右側!
そうそう!入っていく前の入り口に「警備犬注意」という文句が書かれています。ナビが行ったときには警備犬はいなかったけれど、みなさんが行かれる時には、いるかもしれませんから、注意してくださいね!!!
そこには縦横40cmくらいの正四角形の花崗石が一つ置かれていて、その周囲を直径15cmくらいの正八角形の柱4個が取り囲んでいるのが見えます。これが、「ソウルの中心点・標識石」です。さて、ソウルの真ん中に立った気分はいかが?
「ソウルの中心点・標識石」の右側にあるちょこっとした烏石を見ると、「ここにおかれた四角形の花崗石はソウルの真ん中、中心地点を表示する標識石として、建陽元年(1896年)に立てました」とハングルで書かれています。19世紀末当時、ソウルの中心はまさしく「ソウルの中心点・標識石」のある、この場所だったんですね。そしてこれをみんなに広く知らせるために立てられたということ。とすれば、ここは今よりずっと、めちゃくちゃ有名な所だった…んじゃないのかな?そういう目で見てみると、今はみすぼらしくなってしまっているけれど、ちょっと見直しちゃいますよね。
さぁ仁寺洞に行ったら、「ソウルの中心点標識石」を一度探してみてくださいね。
それから、記念写真も一枚撮ってね。ソウルの真ん中に立ってる気分を感じてみてください。
だけどナビは残念ながら、ソウルの真ん中に立ってる気分、あんまり実感できませんでした。
高層ビルと周りに「ソウルの中心点標識石」を護衛してるみたいに雑草がぼうぼう茂っていて、ナビはちょっと悲しかったです(T_T)。それに人の目が届きにくい、こんなへんぴなところに立ってるなんてちょっと残念。だからここがこれから注目されてきちんと整備されるように、ナビは両手を合わせてお祈りしておきました。
以上ソウルの真ん中からソウルナビがお伝えしました。
行き方
仁寺洞入口から仁寺洞サゴリ(四つ角)まで来て、左側の道を進入。100mくらい直進すると、右側にIL MAREというカフェがあり、その向い側に白いハナロビルが見えます。そのビルの右側に小さい裏庭に入っていく道があります。そこ!そこにあります。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2001-06-28

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