今日10月9日は「ハングルの日」。1446年の今日、世宗(セジョン)大王によってハングルについて解説した書物「訓民正音」が頒布されました。簡単にいうと、当時の王様、世宗大王が自ら作ったハングルという文字を民衆に広めようと訓民正音を発表した日ということです。毎年、景福宮(キョンボックン)ではこれを記念して訓民正音頒布再現イベントなどを開くのですが・・・
今年はそのイベントの他に、光化門広場ではこのハングルの日に合わせて今日、巨大な世宗大王の像が設置されました~。
高さ6.2m、横幅4.3m、そして重さ20tというとっても大きな銅像。左手には訓民正音を持ち、やって来た民衆たちにハングルが広く知られて使われるように説いている姿とか。
銅像の前には、訓民正音の一部らしきものが。昔の字体と現代の字体、両方が書かれていてみんな興味津々な様子でのぞきこんでいました~。
裏手にまわると、何やら行列が?銅像の裏側に入口があるようです。
並んで地下に続く階段を下りていくと、「セジョンイヤギ」(世宗の話)という展示ホールが!
中には世宗大王やハングルについていろいろと説明した展示品やパネルがいっぱい。今日オープンしたそうです。こんなのが広場の下にできていたなんて~。
今日はホントに大勢の人がこの像を見に集まっていました。かなりデカイこの像は遠くからでも確認できるので、みなさんも近くを通りかかったらチェックしてみてくださいね~^^