写真で見るソウルの紅葉<2019年 南山、大学路、駱山公園、ソウルの森編>

少しづつ秋色に色づくソウル。定番の南山、夜景の新名所として定着している駱山公園、韓国のセントラルパークと言われているソウルの森周辺をチェックしてみました。

こんにちは!ソウルナビです。今年は10月の最終週に入って、朝晩の寒さが気になりだしたというところです。やや暖かった10月もすぎ11月になりましたが、グッと冷え込みが強くなり、1日で10度以上寒暖差があるので、体調崩す人もたくさん見かける時期です。そして秋も終わりに近づくこの時期、ソウルの木々も色づいてきました。まだ、見ごろにはまだちょっと早いかなという感じですが、ソウルの中心にあり旅行者でも気軽にアクセスできる紅葉スポットということで、外せない南山、そして駱山公園、ソウルの森周辺の見どころをレポートします。

南山周辺

Nソウルタワーから路線バスで市内に戻るときに、どのバスも一番最初に停車するのが、南山図書館です。周辺は広葉樹の緑も多く、図書館の外にはベンチも多いので、秋の陽だまりの中でゆったりした時間を過ごすことができそうです。この場所から徒歩で20分ほどで緩やかな坂を上ってNソウルタワーに行くことができるため、Nソウルタワー観光の起点になる場所でもあります。
バス停からはソウルタワーが良く見えます。

バス停からはソウルタワーが良く見えます。

南山図書館の周辺の色づいていますね。

南山図書館の周辺の色づいていますね。

李退渓像

李退渓像

紅葉は今のところこんな感じ。

紅葉は今のところこんな感じ。

図書館の裏側にある坂道を登っていくと安重根義士記念館があり、向かって右側に移動して、見下ろせる開けた場所が白凡広場(ペクポンカンジャン)です。ふもとから移動する場合は、ミレニアム・ソウル・ヒルトンの向かいから階段で城壁に沿って登っていくとアクセスできます。芝が敷き詰められた敷地のところどころに広葉樹があり、色とりどりの秋の景色を楽しむことができます。
解放感がありフラフラ歩くのが楽しい白凡広場

解放感がありフラフラ歩くのが楽しい白凡広場

ミレニアムヒルトンホテルの近くです。

ミレニアムヒルトンホテルの近くです。

安重根記念館前

安重根記念館前

白凡広場の紅葉はまだまだ楽しめます。

白凡広場の紅葉はまだまだ楽しめます。

南山北側循環路(ナムサンスンファンロ)は南山ケーブルカーの乗り場付近から、国立劇場まで南山の北側をを周回するように山の中に作られた散策路で、春は桜、夏は深緑、秋は紅葉狩りを楽しむことができます。こちらの入り口から入った場合、Nソウルタワーへのバスが停まる、国立劇場の裏手のバス停まで3.3㎞、途中ショートカットできるコースを利用すると2.2㎞で歩ききることができます。
もう少しで本格的な紅葉といったところです。

もう少しで本格的な紅葉といったところです。

平日でも人気の場所なので地元の年配の客がたくさん。

平日でも人気の場所なので地元の年配の客がたくさん。

昼時なので韓屋のレストランには客が吸い込まれていきます。

昼時なので韓屋のレストランには客が吸い込まれていきます。

写真で見るソウルの紅葉<2019年 南山、大学路、駱山公園、ソウルの森編>

大学路 マロニエ公園

大学路は演劇の街。マロニエ公園は大学路の象徴的な場所で、週末は屋外ステージで様々な催しが開かれたり、大道芸人やアートパフォーマンスなどが集まることでも有名です。公園内の銀杏の木がきれいに色づいて憩いの時間を楽しむ人が多く見えました。
ソウル大学医学部を望みます。

ソウル大学医学部を望みます。

昼過ぎの時間を思い思いに楽しむ人々。

昼過ぎの時間を思い思いに楽しむ人々。

駱山公園 

大学路のマロニエ公園から急な坂を登っていると10分程辿り着く駱山公園。補修、復元した城壁に沿って遊歩道が作られて、所々に展望台が備えられていて夜景の名所として定着しています。こちらも広葉樹が多いので、城壁沿いの遊歩道を歩きながら紅葉狩りを楽しめます。
駱山公園

駱山公園

城壁沿いに森林があり、ソウルの街を望めます。

城壁沿いに森林があり、ソウルの街を望めます。

この日は遠くが霞ますがソウルタワーも見えます。

この日は遠くが霞ますがソウルタワーも見えます。

公園内は散策にピッタリ

公園内は散策にピッタリ

展望台はドラマの撮影地にも使われます。

展望台はドラマの撮影地にも使われます。

所々に広場があります。

所々に広場があります。

東大門市場の興仁之門公園

駱山公園からは城壁が、東と南に延びていますが、南に沿って歩いていくと梨花壁画村を経由して興仁之門(東大門)に出ます。そのすぐ北側が城壁の終着点、興仁之門公園(フンインジムンコンウォン)となります。傾斜になっている開けた場所には、東大門市場の有名な建物を背景に、紅葉の季節を迎え黄金色になったチカラシバ(수크령)が茂って写真スポットになっています。
興仁之門公園

興仁之門公園

チカラシバが秋を演出します。

チカラシバが秋を演出します。

ソウルの森(ソウルスプ/서울숲)

ソウルの中心より東側に近いソウルの森は、南山に匹敵する自然を象徴する場所です。山になっている南山と異なり、平坦で開けているため、NYのセントラルパークを意識して作ったと言われています。様々の木や花を集めているので、春は夏、秋はその季節に合わせた素敵な景色を楽しむことができます。この日は、すっかり色づいた木々や落葉が秋の雰囲気を醸していました。
いかがでしたか?皆さんもソウルに旅行に来たら、秋深まったソウルの紅葉スポットにも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?この他にも、ソウル中心部に紅葉を楽しめるところはいっぱい。場所はこちらをチェックしてくださいね。ちなみに以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2019-10-31

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