世界文化遺産「水原華城」+華城行宮+伝統武芸24技公演〔TK-31〕

閉店・移転、情報の修正などの報告

さゆりのツアー体験レポート!

韓国の世界文化遺産、そして伝統武芸を見てより深く韓国を知ろう!

みなさんこんにちは!ソウル留学中のさゆりです^^
みなさんは韓国に来た時にどこに行かれますか?やっぱり韓国コスメ店の激戦区明洞や、最先端ファッションのお店が立ち並ぶ東大門市場などに行かれる方は多いのではないでしょうか? ソウル市内だけでも魅力のある場所が沢山あって、限られた時間内でどこに行こうか迷ってしまう位ですよね^^でも韓国にはソウル市内以外にも魅力的な観光スポットが沢山あるんですよ☆今回はそんな魅力的な観光スポットをぎゅぎゅっと詰め込んで、約半日で回れてしまうという『世界文化遺産「水原華城」+華城行宮+伝統武芸24技公演』ツアーに参加した時の体験レポートをお伝えします☆

バスの中ではバスガイドさんが水原到着までの道に見える景色の説明や、韓国の文化。これから行く 世界文化遺産の水原華城や華城行宮、伝統武芸24技公演について詳しく、そしておもしろおかしく説明してくれるので、バスの中は笑いが絶えず水原までの約1時間はあっという間でした^^
バスの中は笑いでいっぱい^^

バスの中は笑いでいっぱい^^

今回の腕利きツアーガイド「イ.サンチョル」さん☆

今回の腕利きツアーガイド「イ.サンチョル」さん☆

水原に行く途中には20分間ずーっとアパートが立ち並ぶ景色が見えるスポットもありました☆

水原に行く途中には20分間ずーっとアパートが立ち並ぶ景色が見えるスポットもありました☆

さて、いよいよ「水原華城」に到着!と思いきや目に飛び込んでくるのは普通の町並みです。なんと「水原華城」はその広さゆえ「水原華城」の中に「華城行宮」はもちろんのこと、学校から飲食店まで、町がすっぽり入ってしまっているんです☆広い!広すぎます!!そして今回は初めにツアーガイドさんのはからいで、これもまた「水原華城」内にある、本来ツアーには含まれていない「水原華城広報館」という博物館に立ち寄り、「水原華城」や「華城行宮」「 伝統武芸24技」について展示物やミニシアターなどを見ながらより詳しく説明してもらいました☆

水原華城に到着!


目に入る景色はすべて水原華城内。本当に広いです・・・

目に入る景色はすべて水原華城内。本当に広いです・・・

水原華城広報館

水原華城広報館

当時の王族の乗り物について熱く語るイさん。ガイドの鑑です♪

当時の王族の乗り物について熱く語るイさん。ガイドの鑑です♪

王族移動中の絵

王族移動中の絵

展示室へGO☆

展示室へGO☆

展示物の数々

展示物の数々

伝統武芸24技のミニチュア。かわいい^^

伝統武芸24技のミニチュア。かわいい^^

ミニシアターでより知識を深めます。

ミニシアターでより知識を深めます。

外にも王族移動中の絵がタイルになっていました☆

外にも王族移動中の絵がタイルになっていました☆

見ごたえのある、かなり大きいタイル画でした。

見ごたえのある、かなり大きいタイル画でした。

「華城行宮」へ入ります!

チケットをガイドのイさんにもらいます^^

チケットをガイドのイさんにもらいます^^

チケット売場

チケット売場

続いて向かったのは「華城行宮」。昔、水原の官庁と行官として使われていて、王・正祖も留宿されていたというとても歴史の深い建築物ということで、とても立派で趣き深い建造物です。入り口でチケットをもらったら、ガイドさんに続いて「華城行宮」内に入っていきます。 当時の衣装を着た門番を通過すると、もう中は 王・正祖が見ていたであろうという景色が当時のまま再現されていました。そして入り口から少し進み、王が座っていたという間や還暦の祝いの当時の様子が細かく表現されている模型などを、ガイドのイさんの説明を聞きながらまわって行きます。中には当時のオンドル(韓国の床暖房)なども見ることができとても勉強になりました。
そして当時 華城行宮で働いていた宦官や女性達の当時の様子を表現した部屋などを見て回ります☆

入口

入口

門番。ここを通れるのは王族だけなのです!

門番。ここを通れるのは王族だけなのです!

当時の景色がそのまま再現されています。

当時の景色がそのまま再現されています。

王が座っていた間

王が座っていた間

ガイドのイさんが熱く説明してくれます^^

ガイドのイさんが熱く説明してくれます^^

もちろん城内には説明の看板がいたるところにあります。(写真確認)

もちろん城内には説明の看板がいたるところにあります。(写真確認)

当時を細かく表現してあります。

当時を細かく表現してあります。

昔のオンドル。昔から床暖房があったなんてすごい!

昔のオンドル。昔から床暖房があったなんてすごい!

華城行宮で働いていた方々の部屋を見て回ります。

華城行宮で働いていた方々の部屋を見て回ります。

書き物をしている宦官の様子

書き物をしている宦官の様子

身支度をしている様子

身支度をしている様子

もちろん女性も働いていました☆

もちろん女性も働いていました☆

また「華城行宮」内には韓流ドラマ好きにはたまらないあの『チャングム』が実際に撮影された場所があり、そこももちろんじっくり見て回ります^^そこには『チャングム』が実際にドラマ内で着た衣装や撮影当時の写真や説明パネルがきちんと設置してあり、撮影で『チャングム』が通った門の前で写真を撮る事も出来てドラマの感動が蘇りました。

「華城行宮」内「チャングム」撮影場所


撮影場所

撮影場所

撮影風景写真もあります☆

撮影風景写真もあります☆

説明パネル

説明パネル

チャングム衣装

チャングム衣装

チャングムも通った門

チャングムも通った門

そのほかにも 王・正祖の父荘献世子の亡くなられた場所で当時の歴史について説明を受けることができ、沢山の事を知る事ができました。そして「華城行宮」内を見学していると、韓服を着て歴史の勉強に来ている子供達に遭遇し、この場所が韓国の歴史上いかに重要であるのかということを改めて知りました。そして「華城行宮」内を見て思った事は、やはり同じアジアの建造物でも日本の建造物とは作りも色使いもまったく違って見れば見るほど韓国独自の建築技術や文化を知る事ができ、とても勉強になりました。

王・正祖の父荘献世子の亡くなられた場所

王・正祖の父荘献世子の亡くなられた場所

韓服を着た子供達☆

韓服を着た子供達☆

記念スタンプもいたるところにありました♪

記念スタンプもいたるところにありました♪

「伝統武芸24技公演」を観る!!


一通り「華城行宮」内を見学し終えると、いよいよ「伝統武芸24技公演」の時間になり、当時の衣装を着た演技者達の迫力ある武芸が次から次へとくりだされる様子はまさに圧巻です☆この「伝統武芸24技公演」は時に、見ている私達の本当に近くまで演技者たちが迫ってくるので 見ているだけでも臨場感たっぷりで本当に迫力があります☆また、公演が終わると演技者たちとの撮影時間もあるので、普段見る事の出来ない当時の衣装を着たカッコイイ演技者達とばっちり記念の写真を撮る事ができます^^
公演スタート☆

公演スタート☆

旗を振りかざす!

旗を振りかざす!

剣の格闘

剣の格闘

間合いを詰めあう演技者

間合いを詰めあう演技者

見入ってしまいます。

見入ってしまいます。

女性の演技者もいます!

女性の演技者もいます!

剣の演技

剣の演技

ど迫力です!!

ど迫力です!!

衣装もカッコイイ☆

衣装もカッコイイ☆

名演技の数々!

名演技の数々!

本当に演技者が近くまで来てくれます!!

本当に演技者が近くまで来てくれます!!

公演終了

公演終了

記念撮影の時間もあります♪

記念撮影の時間もあります♪

「水原華城」の城壁、城門華虹門、長安門見学

長ーい城壁が続きます☆

長ーい城壁が続きます☆

公演のあとはバスで少し移動して「水原華城」の城壁や城門を見に行きます。「水原華城」の中にいるのに城壁を見るためにバスで移動するなんて本当に広すぎです!!^^ そしてひろすぎるので歩くのはちょっと…という方にもぴったりの、龍をモチーフにした城内バス(華城列車)が運行しています☆(これがまた凝っていて可愛いんです♪)さて、「水原華城」の城壁には当時使われた銃を撃つ為の穴や、敵にばれないように外と行き来する為の通路などがあり、ガイドのイさんの説明を聞きながらこの「水原華城」がいかによく考えぬかれて作られたものかということを初めて知りました。また城壁を歩いて行くと、王達が涼んだというか角楼などがあり、そこで休憩すると本当に涼しくて、当時の王族の方々がなぜここに角楼を建てたのかがすぐに納得できました♪
チケット売り場

チケット売り場

案内地図

案内地図

さあ!歩くぞー☆

さあ!歩くぞー☆

噂の龍バス^^可愛いー

噂の龍バス^^可愛いー

長く続く城壁

長く続く城壁

みんな説明に聞き入ります☆

みんな説明に聞き入ります☆

銃を撃つための穴

銃を撃つための穴

秘密の通路

秘密の通路

王族が涼んだ角楼

王族が涼んだ角楼

内装も豪華です☆

内装も豪華です☆

そして少し歩くとガイドマップなどで有名な「華虹門」があり、「華虹門」は本当に写真で見たままの姿で、門の下には川が流れていてその重厚な造りと美しい川の景色が合い間って、独特の雰囲気をかもしだしていました。そのあとはいよいよツアーの最後の見学場所「長安門」に向います。「長安門」は長い歴史の中で一時は門の大部分が破壊されてしまったのですが、多くの方々の手によって今では当時の姿を完全に復元されていました。

華虹門

華虹門

長安門の歴史について語るイさん

長安門の歴史について語るイさん

ツアーを振り返って

みなさんも是非いらしてくださいね☆

みなさんも是非いらしてくださいね☆

韓国旅行を計画した時、頭に浮かぶのはショピング!おいしいものが食べたい!エステに行きたい!!など、皆さん目的は様々だと思います。でも海外に来たらやはりその国の歴史的文化や建造物も見たいですよね☆ソウルにももちろん沢山の有名な建造物がありますが、ちょっと足を伸ばせばもっと今まで知らなかった韓国の伝統文化や歴史に触れることが出来ます。またそういった韓国の歴史ある場所に行ってみたいと思っていても、自分で計画するとやはり行くまでに様々な時間のロスがでてしまってせっかくの滞在時間が無駄になってしまう事もありますよね。また、せっかく行ったのにそれが何の為に造られた建造物なのか、いつ、誰が造ったものなのか解らないままなんとなく見てしまうなんてこともあったり…そういった事も考えるとツアーに参加してガイドさんの解り易い説明を聞きながら今まで行った事のない場所に行って見ると言うのも一つの手だと思います^^

私は今回初めて「水原華城」に行ったのですが、ガイドブックやインターネットでは知る事の出来ないその深い歴史や文化を見て、実際に体感し、とても楽しく韓国について知る事が出来とても満足しています!そして解散は明洞だったので、帰りにショピングもばっちりして、とても充実した半日を過ごす事が出来ました☆
みなさんも韓国に来られた際は、こういったツアーなどもうまく活用して、滞在時間を有効に使ってより深く韓国を満喫するのも良いのではないでしょうか^^以上、さゆりの『 世界文化遺産「 水原華城 」+華城行宮+伝統武芸24技公演 』ツアー体験記でした☆

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2009-09-30

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