北漢山の様子。感じの「山」の字の通りです
途中の山寺
途中の山門
紅葉の様子
東将台からの様子
北漢川の渓谷です。所どころ紅葉が始まっています。
大東門
大東門
10月24日午前中は北漢山へ登山に行きました。大阪近郊の山にはよく行っており、より機会なのでソウル近郊の北漢山へ行くことにしましたが、昼からのスケジュールの制約もあり、メインの白雲台に寄らず、北漢山城入口~大東門~アカデミーホテル前に行くコースにしました。
6時半頃、宿泊先の仁寺洞を出発し曹渓寺前バス停から704番の市内バスに乗り、7時半過ぎに北漢山城入口バス停に着き、そこから登山の開始です。バス停から山の全容が見えますが、頂上は岩で険しく、大阪近郊の六甲山や生駒山とは全く違います。私は北漢川の渓谷に沿って登りますが、道も大して険しくは無く危険な所では迂回路が設置されるなど安全管理がしっかりしていると感じました。歩くと汗も出、所々で休憩をしたり、紅葉を撮ったり、山寺に寄ったりと楽しいハイキングです。このようにし10時前に大東門に着き、もう少し上にある東将台まで足を延ばし、山の上からの景色を楽しみ余裕のある登山になるはずでしたが・・・
再度大東門に戻り、アカデミーホテルに降りるため道標にそって行きます。最初は何てことは無く普通の山道を降りていたのですが、途中から勾配が急になりロープが張っている箇所に出ました。しかし、ここも難なく降りましたが、所々に手すりがある所が増え、足元も土も消え岩の上を歩く道になり、途中垂直の岩を降りるような所もあります。極めつけは滝の上当りに墜落注意という看板がありましたが、たいしたこと無いと思ってしましがたが、柵も無く足元も滑りやすく、況してや、上りで膝もガクガクしており、膝がぐらつくと谷底へ転落してしまいそうな感じになり立っては進めず、座って手を突き手で進むような感じで底を通過しました。
登山では下りで事故が多いといいますが、まさにその通りだと実感しました。そして、登ってくる人はいても私のように降りる人がいないのも合点が行きました。やっとこさ、アカデミーホテルに着き、バスに乗って駅まで行きましたが、観光公社から教えてもらっコースを選択すれば良かったと後悔しました。怪我無く降りれて良かったです。