역고드름(逆ツララ)へ行きました。

旅行の時期

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 廃鉄橋の跡
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廃鉄橋の跡
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新炭里駅の様子。兵士が警戒しています
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 軍・警察・役場による警告文
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역고드름の案内文
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 盛土(路盤)の跡
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 列車が通らなかった建設が中止されたトンネル。これが역고드름
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 途中で建設が中止された鉄橋
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 途中で建設が中止された鉄橋
 25日は蓮川郡の역고드름(逆ツララ)へ行きました。ここは、戦前ソウルと元山を結ぶ京元線走っており、朝鮮戦争で廃止され、残った、トンネルに通常のツララとは違い、下からタケノコのようにツララが出来る所で、冬には多くの人が訪れるそうです。ツララの無いこの時期に行く目的は、廃止になったトンネル跡、鉄橋跡が残されており、それを見に行くのが今回の目的です。ソウル市内からだと1号線で東豆川に行き、気動車に乗換え新炭里駅で降ります。新炭里駅からは線路沿いをひたすら歩くか、駅前から1時間に1本のバスに乗り、역고드름400mの案内板で降ろして貰い歩いて行きます。
 私は往路はバスに乗り運転手に京畿道と江原道の境界で降ろしてもらうよう依頼し、降りましたが、以前は、目の前の川の上を簡易橋があり、渡って行けた様ですが、今は橋が撤去され仕方なく浅瀬を選び川を渡って対岸に行きそこから歩きます。なので、역고드름400mの案内板で降りると楽に行けるのです。5分ほど歩くと、橋が見え、역고드름の案内板もあり、それに沿って行くと、廃トンネルに着きます。ここが역고드름です。
 帰りは線路に沿って、ひたすら歩きます。歩いている所は嘗ては列車が走っていた所で、廃線跡探訪気分です。新炭里に向かって右手に現在の京元線がありますが、2つめのガードを越え更に線路に沿って歩くと30分位で新炭里駅に着きます。
 只、途中に軍部隊もあり、兵士が警戒しているので、部隊施設にカメラを向けるのは御法度です。また、途中、地雷が埋没している所もあるので、ルートから外れないよう注意してください

記事登録日:2013-10-28