スタッフの対応もピカイチ！４８時間寝かせたデジカルビが人気の焼き肉屋さん！
アンニョンハセヨ、プサンナビナビです。土日は席がなくなるほどお客さんが集まるという、若者に人気の焼き肉屋さん「捕盗庁（ポドチョン）」。以前、ナビが取材したときは今から3年ほど前の2002年。それからナビの掲示板でもたびたび話題に上がり、日本人のお客さんが週に10組くらいは足を運んでくれるようになりました、というこちらのお店。その日本人を引きつける魅力とは何か？！ということで、再取材してまいりました。また、昨年はお店の内装をリニューアル。オープンテラスだった部分をなくし、店舗内の席を増やしたり、メニューを改善したりとますますパワーアップした捕盗庁さん。それでは、お邪魔してみることにしましょう。
怪しい人形がお出迎え？！お店に入る前にまず目につくのが、ちょっと怪しい感じの人形。一見、食堂ではないのかなぁーとも思えてしまうこの人形が実は、このお店のマスコット的存在になっているんです。どうして、このような人形を置いているのか伺ってみたところ、先ずお店の名前にもなっている捕盗庁に関係がありました。捕盗庁とは、現在の警察や検察のようなところを指す昔の呼び名で、そこで働いていた人の格好を真似て作られたのが、この人形なんだとか。そして、お店の雰囲気を上げるために、そしてお店を覚えてもらうために、この人形を掲げたのが最初だそう。また、お店が一杯になる週末、店先の待機ベンチの横でお客さんを守り、お店の味が落ちないように味を守るという意味も込められているんだそうですよ！
ファミリーレストランのような楽な雰囲気
店内に入ると、まずは以前テラスだったところになります。こちらは完全な店内という感じではなく、外の空気が少しだけ入ってくるような作りになっているので、焼肉を食べてもあまり匂いがつかないようなスペースになっているのが特徴。もちろん、寒さや暑さ対策も冷暖房器具がしっかり整ってあるので心配入りません。また、ウッドチェアーやテーブルになっているので、野外で食べているような気分にもさせてくれます。
もう一つの扉を奥に進んでいくと、こちらが本当の店内。日本のファミリーレストランを彷彿させる店内で、ゆっくり時間を掛けて食事が楽しめる雰囲気が漂います。また、韓国チックに座席に座って食べたい～と言う方は、２階がオススメ。１階はテーブル席、２階は座敷になっています。また、注目したいのはこちらで働くスタッフのサービス。ニコニコ笑顔で気持ちよいサービスをしてくれます。お店の方にお話を伺うと、料理の質と同じくらい、サービス教育には力を入れているとのこと。料理もさることながら、気持ちよく食事ができるという理由でリピーターの方も多いんだとか。
一番人気はタレが決めてのデジスップルカルビ
お店で食べられるお肉料理はテジスップルカルビ、生サムギョッサル、ホンチョデジカルビ、ヤンニョムグイ、ソグムグイの5種類。この中で一番の人気は、ナビの掲示板でも好評のテジスップルカルビ。企業秘密という特製甘タレには、約10種類の野菜や調味料が入り、そのタレにお肉を48時間寝かせるのがポイントなんだそうです。それ以上、付けておくと味がつきすぎる、それ以下でも物足りない味になってしまうためなんだとか。また、美味しさを保つために心掛けていることは、お肉の保存の温度だとか。完全な冷凍にしてしまわない微妙な温度調整で保存することによって、焼いたときの柔らかさ、旨味が変わってくるんだそう。
韓国の焼き肉屋さんでは一人分の注文ができないところが多いんですが、こちらのお店は一人で来た方に限って、一人分からの注文も受け付けているそう。一人旅でも焼き肉食べたーい！という方の強い味方ですよね。
テジスップルカルビ
一番人気の甘タレテジカルビ！
ホンチョデジカルビ
唐辛子が合えてあるのでピリ辛です。
生サムギョッサル
ソグムグイ
こちらは牛肉。シンプルにお塩を付けていただきます。
また、店長さん曰く、カルビタンもオススメですよーということでしたが、カルビタンとキムチチゲに限っては、午後３時以降は注文を受け付けていないということでしたので、注意してくださいね。守り人形が目を引く捕盗庁、いかがでしたでしょうか？元気で心地よいサービスと特製タレの焼肉がポイントです。以上、プサンナビがお送りしました。
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