日曜の12時半位に三人で行ってきました。三分の一位の座席はうま
っていました。家族づれ、おじさんグループ、カップルの人など韓
国の地方からの?観光客風の方々が多かったようです。
大通りでタクシーを降り、焼き魚の煙がいっぱいの、道幅1m位の
でこぼこした路地裏の通りにナビで見覚えのある看板がでてきまし
た。そこに至るまでに、同じようなタッカンマリのお店が二〜三件
あったですね。他店にも、テレビで紹介されたような写真が入り口
に貼ってありましたよ。タッカンマリは人気のようですね。
洗面器に、茹でられた鶏一羽いました!入ってましたよ。このダイ
ナミックさがよいのでしょうね。ガラ?スープはこの一羽の鶏から
出てくるスープではなく、すでにストックされているスープの模
様。煮詰まってくると、店員が補充してくれました。
お味ですが、鶏自体は既にスープ取りのだしがらの感じで、おいし
いところはスープに全部もっていかれている感じ。ややパサパサし
た感じと、鶏の臭みは若干感じました。淡白な鶏肉。しかし、唐辛
子、醤油、酢、などの調合ダレで、おいしく食べることができるの
ですね。ジャガイモの輪切りもゴロンと入っていて、これのほうが
私はおいしく感じました。
スープの方は鶏臭さが全くなく濃厚でおいしい。くせになる味。ス
プーンですくって飲みました。同行の友人は、お椀の様な器でうど
んは食べたいのよね。と感想。確かに高さが3センチくらいのプラ
スチック皿ですので、ずるずるすする式にはいかないかも。
鶏は料理バサミで店員がさばいてくれました。頼んでいたお餅とう
どんがなかなか来なくて、しばらくして、同じ店員に合図をする
と、あっしまった忘れてたというリアクションと共に、やっと餅、
うどんが投入されました。
飾り気のない、素朴でシンプルな庶民食。つけダレの調合いかん
で、味が決定するのでしょう。食べた時は、なんだこんな感じか。
と、やや期待はずれだったと感じたはずだったのですが、こうして
レポートしている内に、だんだんと味が思い出されて、なぜかもう
一度食べてもいいなーと思うのです。それがタッカンマリの魅力な
んでしょうね。
丸ごとの鶏一羽の楽しさにひかれ、次にソウルに行くときにはきっ
と再び訪れてしまうかも。 ごちそうさまでした♪
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