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韓国では、「ウリ」という意識が強いです。「私達」という
意味で「ウリナラ」となると「我が国」になります。自分の
周囲の共同体を中心に考える意識です。親族間の関わり方は
濃密ですし、「友達」とそれ以外への対応の仕方も異なります。
中間の、単なる「知り合い」という範囲が狭いのです。白黒
はっきりつける傾向があります。友達の頼みは、無理しても
聞いてあげるのが「当然」でもありますし、友人間での金銭の
貸し借りも普通に行います。「友達なら迷惑かけても良い(
仕方ない)」との意識もあります。店舗では、親族や友人を
特別扱いするのも普通の事で、「平等に」扱ったら、「情が
無い」とも言われかねません。
私も、その恩恵に預かった事もあります。ナイトクラブでの
支払い、一旦会計伝票が来てから、同行の韓国友人が「ここの
マスターは知り合い」とかで交渉に行ったら、いきなり「半額」
になりました。
よく話題にのぼる「ぼったくり」でも、当の本人は、「日本人
から高く取った」意識の無い場合もあるかも知れません。単に、
「友人・顔見知りからは安く取る」の裏返しだったり。値切る
のが当たり前で、「定価」感覚の薄かったせいもあるでしょう。
ここでは狭い意味での「ウリ」ですが、相手が外国ともなると、
「ウリナラ」で熱くまとまるのは、先のW杯でも見た傾向です。
しかしこの「ウリ」も、ちょっとした切欠でその内側に入り込む
事の出来る場合もあります。決して壁は高くありません。店の
アジュンマと意気投合すれば、臨時の常連にもなれます。
とある小さな、アジュンマ一人で切り盛りする店、いつの間にか、
(客の来なかったせいもあり)隣に座って飲み始めました・・・。
大統領選挙とか、ソウルに出てきて苦労した話しとか聞かされ
ました(実は韓国語ほとんど判らないンだけど・・・)。そのかい
あって?料金は割安でした。
>そういうのって、顔見知りの人にはサービス、という
>のに近いですよね。私、そういうの不公平な気がして
>とても苦手なんですが、お国柄が違えばそういうことも
>当たり前なんですね。
>韓国から見たら日本の習慣で変なこともいっぱいあるでしょうし。
良し悪しはまた別ですが、「そういった面もある国」との理解は
必要でしょう。徐々にそういう面も変化しつつあるようで、
いづれは日本と変わらなくなるのかも知れませんが、それもまた
寂しい気もしています。あまりに合理的になり過ぎると、逆に
失われてしまう部分もあるように思います。
>>一口食べて、ちょっと大袈裟に「マジッソヨ〜!」とでも
>>言ってみたら、楽しい食事になったかも知れません。
>
>なんていうか、日本ではあんまりしないリアクションなので
>ちょっと恥ずかしいですね。でも韓国行ったらやります(⌒-⌒)
是非やってみて下さい。こちらが笑顔なら、あちらも笑顔に
なります。どうせなら楽しく食事した方が良いですから。
ああ、お店個店の掲示板なのに、すっかり話が飛んじゃった。
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