ホミルバッ

平日の開店と同時に入店しました。
私たちの他に３組ほどの客入りでしたが、その後、ぽつぽつ人が来て30分後は８割方席が埋まりました。
ミルクピンスとフルーツピンスを注文。
しつこくない牛乳味のやわらかかき氷と、甘くない別盛り小豆は人気も頷ける美味でした。
暑かったので、後日、他のお店でも似たようなパッピンスを食べましたが、
缶詰の小豆のようなべっとりした甘い小豆でしたので、
ここの小豆の美味しさをあらためて感じました。

初めてのパッピンスで、韓国は混ぜ混ぜして食べるものだと本など読んで行ったのですが
若い女の子たちは、日本人のように少しずつ崩して食べていました。
連れは、「絶対、したくない」と頑なに日本スタイルで食べていて、
すでに混ぜてしまっていた私は「うーん…しまった…」と。
ここのパッピンスは混ぜない方が美味しいと思います。
フルーツは思っていたより少なく感じたかな。

2人で1つをシェアしていた大学生らしき女の子が、空になった小豆のお皿を持ってカウンターに行ってお代わりしていました。
追加料金の様子はなかったです。
ケータイにクーポンか何か、あったのかなぁ…。
それとも、お代わり自由？
謎のまま、帰ってきました。
 

氷とトッピングが別容器で出てきます。本当にフワフワなので、始めにトッピングを全部乗せてしまうと、重みで氷が早く溶けちゃいます。要注意です。
あずきも美味しいし、フワサラ氷の舌触りは、たまりません！さすがのパッピンス専門店です。
かなりの人気店のようで、肌寒い秋の夜でしたが、大勢席待ちしていました。 

真味食堂でカンジャンケジャンを食べた後、デザート行きたいねということになり、先日ソウルナビで見て注目していたこちらのお店にＧｏ！タクシーで「キョンギソン、シンチョンヨク」と繰り返し念を押したら、「わかってるよ、キチャヨクでしょ」とアジョシ。「シンチョンキチャヨク」と言えばよかったのですね。美日々で韓流に嵌った私は、とても懐かしい新村駅を眺めつつホミルバッを探すと、スタバが目印ですぐにみつかりました。三清洞の裏道にありそうなかわいいインテリアです。先に２組ウェイティングしてましたが、窓際の４人掛けのテーブルが空くと２組目に待っていたハルモ二が連れのハラボジに、あちらは３人だから４人掛けのテーブルを譲りましょうよと（多分）言ってくれて、あまり待つことなく席に着くことができました。優しいハルモ二に大感激しつつ窓の外を見ると、なぜか前の歩道を車がソロソロ進入し店の真正面に停まりました！車を降りたアジョシがひとり、何とホミルバッに入ってウェイティングエリアで順番を待ち始めました。お店の人が何か言うと出て行き諦めたのかと思っていると、車を2ｍくらいバックさせて停めてまた順番待っています。席に着くとそのアジョシは車を気にしつつあっという間にパッピンスを食べてまた車に乗って帰って行きました。うーん、そこまでしてここのパッピンスが食べたかったのか～！滞在20分ほどの間にずっと忘れないだろう人間模様を見ることができた印象深いお店でした。パッピンスは、どう作るのかふわふわの氷がとろけるようで、自家製の餡は母が炊いてくれたような素朴な味で、人気があるのが納得でした。 

冬もピンスはやってますか？