ヌリンマウル醸造場　SOOL&PUB

地下鉄出口がらテヘラン通り（？）を西に向かうと金色の手３本のオブジェがあるので，そこを右に曲がったところにあります。地上には入口しかないので，ハングルの綴りをちゃんと覚えておかないと少し見つけにくいです
一人でも入れるかと尋ねると，問題なく案内してくれました。プレート盛り合わせがおいしそうでしたが，２～３人用に見え，鍋は論外，サイドディッシュとおぼしき中華シリーズ（豆腐中華とか＊＊中華としか書いてなく不明）もどうかと思って，牛肉とブルーチーズのサラダと自家製マッコリを注文しました。サラダが味も分量も良かったです。マッコリは春夏秋冬と４種（だけど夏は品切れとかいってました）あり，発酵や発泡度のプロフィールがありますが，ハングルと英語併記なので，勘で頼んだ後で少しずつ読み下しました。フルーティーでおいしかったので，持ち帰りはできるかと電子辞書を指差しながら聞くと，テイクアウトね，とあっさり言われました。
お店で飲むと８０００ウォンですが，持ち帰りは３０００ウォンで値段が違うのは当たり前でしょうが，販売用と飲食用は別のレジスターで会計処理しました。失敗したのは，ホテルに帰って冷蔵庫に横にしておいたところ，翌朝（約１０時間後）にはコップ１杯ほど減っていて，庫内はマッコリのいい匂いになってしまいました。いまどきスーパーで売ったり日本に輸出されてくるペットボトルは相応のキャップがしてありますが，物流とは無縁の醸造所販売なので，ミニバーの商品を全て出して，棚を外して縦に置くべき，と学びました。今回は船＆KRでの移動なので，以降はカバンの中のどこにどの向きで入れてあるかを意識しながら移動して，どうにかそれ以上減らないようにして持ち帰りましたが，飛行機の預託荷物にするなら，厳しいかもしれません。
それにしても英語も達者でスマートな接客のできる若い店員さんたちは，友達も彼氏もなくマッコリバーで一人御飯をするイルボン・アジュンマをどう見ていたのでしょうか。