江南タロクッパッ

カンナムタロクッパッ강남따로국밥

閉店・移転、情報の修正などの報告

24時間営業もうれしい!お酒を飲んだあとにもピッタリな、地元の人たち御用達のクッパッ屋さん!

※お店は移転前の店舗で現在は異なります。メニューのコンセプトに変化はありません。
こんにちは!ソウルナビです。日本では焼肉屋さんにあるメニューとして食べられるクッパッ。これ、韓国ではお酒を飲んだあとや二日酔いのときに食べることが多いんです。今日はそんなクッパッのお店として評判の食堂をご紹介しましょう!ここは地下鉄3号線シンサ(新沙・sinsa・337)駅を出てすぐのところにあるお店。近くにはアグチム通りなどもあって、おいしい料理とお酒をじっくり味わえるエリアになっているところ。江南駅(カンナムヨッ)や狎鴎亭(アックジョンドン)からも車ですぐなので、週末はもちろん平日の夜もサラリーマンたちが大集合します。今日ご紹介する「江南タロクッパッ」は、そんなエリアで地元の人たちから愛されている「クッパッ」の有名店!シンプルなメニューなのに、その味を求めて地道に通う人がいるなんて一体どんなクッパッなのでしょうか!?さっそくお店に行ってみましょう!

駅からすぐ&うれしい24時間営業!

冒頭で少しご紹介した通り、こちらのお店は地下鉄3号線シンサ(新沙)駅からとても近く、歩いて1分ほどの距離。アクセスが便利なだけでなく、うれしいことに朝7時から営業~!だから散々飲んだあとの朝に訪れてもOK!もちろんランチなど普通の食事として食べるのもよし!

店内の様子は?

店内はいたってシンプルで、韓国の食堂~っといったかんじ。でもしっかり整頓されていてキレイです。食事スペースはテーブル席と、奥の方には広めのお座敷席もあります。

メニューはたった一つ!

「ハングルはわからないし、どうやって注文しよう・・・」と心配していたビギナーさん!ここのお店では心配ご無用~。だってメニューは「タロクッパッ」1つだけなんです!これなら間違えようも無いでしょ!?80年代前半に開店して以来ずっとクッパッだけを作ってきたんだそうですよ~。ところでこの「タロクッパッ」の名前、気になりませんか?クッパッはスープの中にご飯を入れて食べる料理。「タロクッパッ」はご飯とスープが「タロ(韓国語で「別に」の意)」出てくるところからそう呼ばれているんだとか。スープにご飯が入った状態で出てくると、どうしてもご飯粒がふやけてしまうもの。それはそれでおいしいけど、別々に出てきたら自分の好みの固さを選べるからいいですよね!また、ここのクッパッのスープはサゴル(牛の骨)で出したもの。毎日毎日ず~っと火を入れ続けて作っているスープなんですよ。(※メニュー写真は2013年2月のものです。)

これがここのタロクッパッだ!

注文するとすぐに出てくるタロクッパッ。確かにごはんとスープとが別になってやってきました。中にはネギ、大根、モヤシなどが入っていて、特にネギの量はかなり多め!ここのお店では「ネギで味を出す」という考えがあって、たくさんのネギを使うんだそう。また、最後にネギと一緒にのせられるのはすりおろした生マヌル(生にんにく)!これによってスープ自体がよりなめらかな味に仕上がっています!サゴルで出されたスープはしつこすぎず、とても優しい味。疲れた胃にも染み入る感じです。一方、味を締めるためにピリ辛感をプラスさせるコチュキルム(唐辛子の油)も入っていましたョ。そんなバランスも人気の秘密かも。

ソンジ嫌いな人、ここでお試しあれ!

ここ「江南タロクッパッ」のクッパッにはソンジが入っていることがポイント!ソンジとは「鮮血」、つまり生き血のかたまり。生臭い匂いが想像されるでしょ!?ところが!あ~ら不思議、ここ「江南タロクッパッ」のソンジは生臭さが全然ない!適度にやわらかくてプルプルしたこの新鮮なソンジが、クッパの中にゴロゴロと入っています。ソンジは栄養が豊富で特に女性にもいいものですが、そのグロテスクなイメージや匂いなどで嫌う女性も多いもの。でもここのソンジならとっても食べやすくなっていますよ!また、ソンジはどうしても苦手で・・・という人のため、ソンジ抜きにすることも可能!注文の時に「ソンジペジュセヨ~(ソンジ抜いてください)」と言ってみましょう。(でもナビ的にはここのソンジを抜いてしまうのはもったいない気が~!^^)
ごはんとスープが別に出てくるクッパッ。ご飯をどういうタイミングで入れるかなどは個人の自由なわけですが、お店スタッフによるとテーブルにクッパッが登場した時点でご飯を全部入れる人がほとんどだそう。その他、ある程度具を食べてから入れる人もいるそうで、これは本当に好みの問題!
付いてくるおかずはこれだけ!
このクッパッについてくるおかずはこのキムチのみ!う~んシンプル!これ、白菜と大根が一緒に漬けられているものです。食べてみると適度な酸味があり、さっぱりした食感。クッパッとの相性がバツグンです。このキムチ、通常キムチによく入れられる塩辛を入れてないんだそう。毎日漬けられていて、容器に入れて保存してから冷蔵庫へ。そして熟成した一番おいしい状態のときに取り出してテーブルに並べられるんだとか!

いかがでしたか?ナビは料理の特徴や場所柄、「江南タロクッパッ」のお客さんはサラリーマンやおじさま達が中心なのではと思っていたけど、実際は若い女性も多いし年齢も幅広い層の方々がやってくるそう!ナビの取材中も一人でササッとクッパッを楽しんでいく若い人やカップルたちがいましたョ。モヤシやネギなど新鮮な野菜がたくさん入っているし、ソンジもたくさん入っているので思ったよりおなかいっぱいになるここのクッパッ。「いつ行ってもあの味が食べられていい」と、地元には昔からの愛好者がたくさんいるんですよ。みなさんも一度ジモティに愛されているクッパッを試してみませんか?以上、ソウルナビでした。

記事更新日:2013-02-22

ページTOPへ▲

主なメニュー

単位:ウォン

イチオシ

タロクッパッ

따로국밥

11000

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-11-28

スポット更新日:2013-02-22

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供