| 「筆洞っていい地名だよなあ~」とつれあいが店を出て言うので気になり、
鄭銀淑著の「韓国の美味しい町」を後で読み返すと、
 ソウルで老舗といわれる冷麺専門店のある地域の一つだったのを思い出しました。
 
 平壌麺屋が好きな私にはここのスープは確かに肉の味が強くワイルドな味でした。
 「このスープだったら温麺で食いたいなあ~」とつれあいが言います。そうかも。
 麺は素直に美味しいと感じました。
 サラリーマンがマンドゥで昼間から、焼酎を飲んでいました。
 仕事は終わったのか気になりました。マンドゥも気になります。
 「マンドゥ」と注文したら、スープに入ったマンドゥが出てきました。
 汁無しは「チョプシ(皿)マンドゥ」と言えば良かったようです。
 そのスープにはヤンニョンされた椎茸がトッピングされていましたが
 それがスープと混ざり、いい味になりました。
 スープに入っているので、マンドゥも最後まで温かくいただけました。
 ソウルには老舗と呼ばれる冷麺専門店がいくつかありますが、
 本当にどこも味、雰囲気も違い、いろいろ迷いますよね~。
 
 私は麺は乙密台が好きですが、やっぱり平壌麺屋に足が向くかな~。
 つれあいは、明洞咸興麺屋がやっぱり口に合うそうです。
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