問題のロッテホテルへのマシマロ氏の書き込みの特徴として挙げられる
のは、“○○のサービスが悪かった”という“感想”の類の部分は
ともかくとして、人対人の現実行動(やりとり)が伴う場面の記述に
ついては元の書き込みである
メッセージ番号:105618 の中で
“以下省略”
やソウル日本人氏への返信内としての
メッセージ番号:105664 の中で
“ご想像におまかせします”
となっており、つまりどの場面もその具体的内容の記述がまったくない
という点である。
さらに、マシマロ氏の元の書き込みには
“私は日常会話が出来るレベルなので、大トラブルに。”
となっているが、そのわりにはその後の返信レスの中にある
“トンデモンとか、ナンデモンは安いといわれていますが”
の部分で使っているこの“トンデモン”“ナンデモン”という書き方も、
どうにも腑に落ちない。
韓国語で日常会話が出来るレベルの方がそれらの場所をカタカナで
書くと仮定すると、恐らくは“トンデムン”“ナンデムン”とするか、
またはそれほどのレベルの人物ならば“東大門”“南大門”とする方が
自然だとも考えられるのだが、このケースのように“トンデモン”や
”ナンデモン”と書くことは極めて不自然である。
さらに
マシマロ氏の
メッセージ番号105680 2004.2.6 07:15 PM
の書き込みでは
“さきほど日本の事務所より電話があり、
正式に謝罪したいとのことでした。”
となっているにも関わらず、この書き込みから二時間半後に
書き込まれたロッテホテル広報室の徐光一氏からの
メッセージ番号105700 2004.2.6 09:48 PM
には、
“それで、日本の事務所のどの人がマシマロ様に謝罪をしたのか
聞いて見ましたが、だれもこの件について知ってなかったです。”
とある。これは明らかにマシマロ氏の内容と矛盾している。
さらに本日書き込まれた徐光一氏のその後の書き込みを読んでも
その矛盾は解決されない。
まとめると、
1.トラブルがあったと主張する具体的やりとりについての記述がなく
2.韓国語能力の記述に関する部分から推定してやや不自然な点があり
3.その後のロッテホテル側からの記述に照らしても矛盾がある
これらのことから、マシマロ氏の他の記事の書き込みがもしあれば
それは置いておくとしても、今回のロッテホテルについての元々の
書き込みの信憑性は極めて低いと判定される。
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