| こんにちは。ヌリロ号をとりあげて戴いて有難うございます。ヌリロ号を製作した会社の担当者です。KORAIL在来線の次世代を担うヌリロ、韓国への旅行者の方や在韓の皆さんにご利用戴ければ嬉しく思います。
スポット記事の中で、3点だけ事実と違う部分がありましたので、下記します。
 ①ヌリロは振り子電車ではありません。普通の台車構造です。
 ②4号車だけ座席ピッチが広いということはありません。全車両同じシートピッチです。
 ③運転室のガラスは、ミストグラスという液晶を使った特殊なガラスを採用していまして、
 運転手さん・車掌さんが、透明モード・曇りガラスモードをスイッチで切り替え出来ます。
 現在、基本的に曇りガラスモードで運行されている理由は、運転室が客室から丸見え、
 ということに対し、運転手さんの組合から「大きなストレスになる」とクレームが出ている
 ためなんです。
 逆に、紹介されていない特徴として、世界でも珍しい、高いホーム・低いホームどちらでも
 乗降できる可動式ステップ付のドアになっています。
 ヌリロは、年末年始や秋夕・ソルラルなど多客期には、大田や益山などまで臨時列車で足を伸ばすこともありますよ。
 これからセマウル号も、ヌリロをさらにスピードアップさせて特室も備えた新型車に置き換わっていく予定です。お楽しみに~。
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