太白山脈を望む眺望抜群の羊牧場！
こんにちは！ソウルナビです。今日はソウルからちょっと離れて、江原道（カンウォンド）にある観光スポットへ行ってみたいと思います。韓国の北東部に位置する江原道エリアは、西はドラマ「冬のソナタ」で有名な春川（チュンチョン）から、東は日本列島へと続く東海（トンヘ・日本海）まで、広い範囲にわたって豊かな自然が広がり、様々な魅力を持つ地域。海、山、高原、そして温泉など四季折々の自然が織り成す風景と、その土地ならではの味覚が楽しめるとあって、韓国人たちにとっても人気の観光地になっています。そんな江原道にあるたくさんの観光スポットの中で、雄大な山々を望みながら羊と一緒に戯れることができる癒しのスポットを、今日はご紹介したいと思います！
◇◆◇広大な牧場でのんびりと過ごす羊たち◇◆◇
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大關嶺羊牧場◆
標高８００～９００メートル付近の高台に作られた牧場で１９８８年に個人の牧場としてスタートしました。その後２０００年秋に大関嶺（テグァンリョン）羊牧場と名前を変更して、現在は韓国で唯一の羊だけを飼っている観光牧場として運営されています。広い牧草地に放牧された羊がのんびりと過ごしているだけの牧場なんですが、韓国のあちこちから見学にやって来るほどの人気スポットです。
ちょっと急な上り坂の丘を５分ほど進んでいくと・・・。
丘の上にはこんなに羊がいっぱい！！
太白（テべッ）山脈に囲まれているこの高台からの眺望はもう抜群。そんな景色と羊を眺めていると、まるで時間が止まったかのようです。あのモコモコした毛はこれからの寒い時期に重宝するだろうなぁなんて想像してしまいました。（ナビが行ったのは秋頃。）羊と記念写真を撮った後、さらに道を進んで行きます。みなさんどこに向かっているんでしょうか？
実はこの牧場、丘の周囲１．２キロが散策路となっていて約４０分ほどの散歩ができるそうなんです。特に散歩道の頂上付近からの眺めは言葉に表わせないぐらいとか！（ナビは時間の関係上あきらめましたが時間がある方はぜひ頂上付近まで散策してみてください。）四季折々の風景を楽しめる散策路にはツツジの群生地や野生花が咲く湿地帯があり、春から夏にかけて見頃を迎えるそうです。また秋には紅葉、冬は雪景色と一年中様々な顔を見せてくれる羊牧場は、いつ来ても楽しめますよ。
◇◆◇干し草やり体験ができます！◇◆◇
放牧された羊がいる牧場から丘を下った所には羊の宿舎があります。ここは体験場としても運営されており、直接羊に干し草をあげることができます。
見た目はとても柔和な雰囲気の羊ですが草を奪う時の素早さには圧倒されまくり。干し草が入ったカゴから少しずつ取って口に入れてあげたいのだけれど、ナビは恐る恐るでした・・・。大人よりも子供たちの方が怖がらずにあげていて勇敢。羊の体に触れてみると想像していたよりも毛並みがごわごわとしていました。
羊に触れた後は体験場を出た所に水道があるので、そちらで手を洗いましょう。すぐ近くの大きな木にはブランコが取り付けられており写真を撮る絶好のポイントなので記念撮影にどうぞ。
季節に関係なく羊さんたちと触れ合うことができる羊牧場は子供たちだけでなく大人も癒されるスポット。さらに大關嶺エリアにはもう一ヶ所、三養ラーメンで有名な三養食品で経営している三養牧場があり、そちらでは羊だけでなく牛の放牧も見られるそうです。さらに三養食品のカップラーメンを牧場で食べられるとか。江原道や東海の方まで行くことがあれば、ぜひ大關嶺エリアにも足を伸ばしてみてくださいね。以上、ソウルナビがお伝えしました！
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