チョン・ジヨン生家（沃川）

韓国のモダニスト詩を代表するチョン・ジヨン詩人の文学世界の原点がココに！

忠清北道・沃川（オクチョン）に位置するこちらは、1988年に韓国のモダニスト詩を代表するチョン・ジヨン詩人を慕う人々によって結成された“ジヨン会”によって1996年に復元され、のちに一般にも公開されたもの。生家の藁屋づくりは韓国の伝統民家の建築様式として知られています。藁は断熱と保温性に優れ、民家の屋根の仕上げ材として当時広く使用されていたそうです。“プオク（台所）”、“アンバン（居間）”、“コルバン（小部屋）”で構成されているこちらの生家、家の中に上がることはできませんが、扉は開けっ放しにされているので外からでも十分中の様子を覗うことができます。