内洞教会（仁川）

韓国で初めて作られた聖公会の教会

正式名称は、大韓聖公会仁川内洞教会。イギリスの宗派である聖公会の朝鮮開拓宣教師として1890年にやってきたチャールズ・ジョン・コルフェ主教が、1891年9月に韓国で初めて作った聖公会教会として知られている。当時は聖ミカエル教会と呼ばれ、ロシア公館や日本の赤十字病院として使われた過去も。また、同じ年の10月には韓国初の西洋式病院である聖ロカ病院も同じ敷地内に建てられ、多くの患者を迎えた。1891年当時の建物は朝鮮戦争で消失、現在の建物は1956年に再建されたもの。