Gana art center

ガナアートセンター가나아트센터

閉店・移転、情報の修正などの報告

静かな高級住宅街、平倉洞にあるマルチなギャラリー

こんにちは!ソウルナビです。最近人気のドラマの撮影地ツアーなどで知られるようになった高級住宅街「平倉洞(ピョンチャンドン)」ですが、ここ平倉洞周辺は美術館やギャラリーが多く、また作家や詩人などアーティストが多く住むことでも知られています。こじんまりとした美術館が多い中、ひときわ目をひくのがガナアートセンター。作品の展示から、美術品のオークションやセミナー、子供のための体験教室など、さまざまなプログラムが行われています。館内にあるレストランやカフェも、最近の人気スポットです。さっそく、ご紹介しましょう!
坂を上っていくと白い建物とグリーンの建物がありますが、白い方がガナアートセンター。グリーンの方はガナフォーラムスペースになります。これらはフランスの有名建築家Jean Michel Wilmotteが設計したもので、現代的なデザインでありながら、機能面も十分に考えられた、非常に優れた建築物だそうです。
入るとすぐにインフォメーションデスクがあります。その奥がギャラリースペースですが、そのまま2階まで続いています。作品は国内外アーティストの絵、オブジェ、写真など、約1ヵ月単位で変わります。
音響や照明設備もある野外公演場もあり、美術だけではなく、音楽や演劇、ファッション関係など他ジャンルのイベントも開かれています。
韓国伝統の工芸品や朝鮮時代の珍しい家具などの展示・販売をする工芸館や、アーティストの作品や雑貨などが購入できるギャラリーショップもあります。

そして美術鑑賞のあとは優雅な食事&ティータイムを・・・
Wilレストラン
ガナアートセンター1Fにある、カリフォルニアフレンチのお店。厳選された国産の食材を使った、本格イタリアンのパスタとシーフード料理、そしてフレンチスタイルのフュージョン料理というメニューです。新羅ホテル系というだけあって、高級ホテル並みのお味とサービス。そしてお値段も・・・。そのシーズンの上質で美味しいものを仕入れ調理するそうで、メニューは数ヵ月ごとに変わるそう。
料理はどれも本格的。厳選された素材にこだわりのソース、盛り付け、お皿一枚一枚までもが作品です。各料理に合うワインも用意されています。
そしてコーヒーと共にぜひ一緒に召し上がっていただきたい手作りのデザートたち。写真のプディングは甘い物好きな女性にはたまらない味です。
こちらはレストランですが、コーヒーやデザートだけでももちろんOK。またこちらで食事をした場合は、無料でギャラリーの鑑賞ができますので、スタッフに申し出てくださいね~ また特別な集まりがある時には、ピカソの作品だけが飾られたスペシャルな部屋も!

パスタ 17000ウォン~
ランチセット 25000ウォン~
コーヒー 6000ウォン

住所:ガナアートセンター1階
電 話番号:02-3217-1090
営業時間:11:00~23:30
休日:旧盆、旧正月
クレジットカード:可
駐車場:可
日本語:可
※税金10%、サービス料10%
※上記の価格は2005年12月現在
カフェMotte
ガナアートセンターに隣接する、ガナフォーラムスペースの3階、カフェ"Motte"。地元のマダムが常連といったイメージが強いカフェでしたが、最近ではドラマの撮影などにもよく使われるとあって、客層問わず、遠くからもやってくるようです。そう、ここのテラスからの眺めは、ソウルとは思えないほどの絶景!ここからの景色を眺めるためなら、お茶するのだって惜しくないと感じてしまうほど。ただ冬は寒いのでテラス席はありません。春・夏のテラス席は、本当に爽やかでオススメ。1、2階は展示スペースになっています。コーヒー6000ウォン、ランチセット27000ウォン~
パスタ 17000ウォン~
ランチセット 25000ウォン~
コーヒー 6000ウォン

住所:ソウル市 鍾路区 平倉洞98
電 話番号:02-379-6500
営業時間:10:00~22:00
休日:無休
クレジットカード:可
駐車場:可
日本語:少々
※税金10%
※上記の価格は2005年12月現在
そして「天国の階段」の撮影で使われたあの豪邸もこちらの近く。ガナアートセンターの裏手の道を歩いてすぐ。美術館循環バスに乗って、"キム・ジョンヨン美術館"で降り、その向かいがそうです!
平日は場所柄なのか比較的空いていて、作品をゆっくりと落ち着いて鑑賞することができます。ギャラリーだけでもよし、レストランやカフェの利用だけでもよし。最近日本の韓国ドラマファンの間でもじわじわと人気の出てきた平倉洞、お時間のあるときに散策でもいかがでしょうか。以上、ソウルナビでした。

記事登録日:2006-01-06

ページTOPへ▲

ユーザーアルバム

  • photo

    kikuhiro

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-01-06

スポット更新日:2013-05-08

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

関連記事

セラミューズ磁器博物館

セラミューズ磁器博物館

オリジナリティあふれるヨーロッパ磁器に会いに行こう!