韓国民俗村

１１月６日にほぼ１日見学しました。ちょうど紅葉（カエデと銀杏）の時期でとてもきれいでした。１０時に入って、５時過ぎまでいましたが、それでも時間が足りないと思いました。理由は：韓国の伝統的な民家が実によく再現展示されていて、それを見て回るだけで５時間くらいかかったためです。民家に興味のない人はもっと短時間で済むと思います。でもそれ以外にも、乗馬などのアトラクションがいくつかあって、１日たっぷり過ごせると思います。韓国の伝統的結婚式や、シーソーなどは今回時間がなくて見ることが
できませんでした。入村したら、それらイベントのスケジュールを最初にチェックすると良いでしょう。私は馬の曲乗りだけ見ましたがこれもなかなかのもので、体操競技の鞍馬種目の起源がわかりました。また一番奥の市場で、ここで作っているドンドン酒（濁っていない）を飲みながらのんびりするのも最高です。民家について少し詳しく書くと、過去に訪問した安東河回村や慶州良洞にひけをとらない、いや、むしろより純粋な形で保存された姿は博物館的な完成度の高さをもっていて、日本のリトルワールドなどよりずっと高レベルだと思いました。行く前はソウル南山コルのものと同程度かなとタカをくくっていたのですが、予想は良い方に裏切られました。水原に行く方は華城とともにこちらもぜひ訪問することをお奨めします。