薬岩温泉(金浦)

ヤガムオンチョン약암온천

閉店・移転、情報の修正などの報告

投稿者:まりあにっぽん

口コミ掲示板値上がりしてました

2014-01-31
今年1月中旬の平日に一人で行ってきました。

行きは、地下鉄1号線永登浦駅前から路線バス、帰りはホテルのシャトルバスと地下鉄を利用。

往路、路線バスに乗る際運転手さんに
「薬岩温泉に行きますか」
と一応聞いて、外国人アピールをしておきましたが
運転手さんは
「うん」
と頷いただけで後は完全スルーです。
(まあ普通はそうでしょう)

路線バスは当然ですがあちこち停車するので、ホテルのシャトルバスより時間がかかります。このときは永登浦から2時間近くかかりました。

薬岩温泉ホテル前バス停で降りると、左方向にピンク色の温泉ホテルが見えます。
バス停周囲は田んぼで、ホテルに続くアスファルト道路はゆるい登り坂です。
ホテルまで徒歩5分もかかりませんが、路面ボコボコでヒールの靴だと厳しいかも。
途中右手にお菓子や干し柿を売ってる昔ながらの売店(おみやげ屋さん?)がありました。

ホテルに入って右手のフロントで入湯券を買います。たぶん日本語は通じません。
平日昼間でしたが8000ウォン。
最近値上げしたらしく、帰りに利用したホテルのシャトルバス車内にも
「7000ウォンから8000ウォンに値上げしました」
と書いた張り紙がありました。

ちなみに入湯券はカラー刷りでホテル写真が入っていたので
記念に半券を持って帰りたかったのですが
女湯受け付けのアジュンマに
「ダメ!」
と言われ、目の前でビリビリに破り捨てられました…。

そのアジュンマがタオル一枚(ホントに1枚しかくれませんので複数枚必要な方は要持参です)と、更衣室のロッカーキーをくれるので、その番号のロッカーを使います。
ロッカーは上下二段で一段あたり幅30㎝高さ80センチくらい。大きくありません。
ダウンのハーフコートを入れたらぎっしりになりました。

更衣室からお風呂場に入るガラス戸は入口と出口が違っていて
ハングルで「入口」「出口」と書いてあります。
お客さんは高齢者も多いので、間違えるとハルモニとぶつかってケガさせちゃうおそれ有り。

テミリ(垢すり)の料金ですが、フロントのスタッフから女性は1万いくらと言われました(男湯と別料金だそうな)。
でも浴場内にはハングルですが料金表が張り出されていました。
テミリ20000ウォン、その他各種メニューも明朗会計。価格も相場かと。

テミリ台は二台あって、テミリアジュンマがこのときはお二人。
テミリ台はややぬるめの湯温の浴槽からよく見えるので
湯船につかりながらアジュンマの手技を(テミリ受けてるお客さんのことは見ないようにしながら)観察できます。

申し込みは、自分のロッカーキーと現金を一緒に
テミリ台の近くにある大きいポリバケツ(丸くて蓋付きのゴミ箱?)の上に置きます。
お札の上にキーを置く感じ。
アジュンマが二人いたら、自分が受けたいと思うほうのアジュンマのバケツに料金を置きましょう。「今忙しいんだから、そこにおいといて!」とアジュンマがアイコンタクトをくれるはず。

自分の順番が来たらアジュンマが呼びに来てくれるので
それまで露天やサウナに入っていてもOKです。

希望メニューは口頭で伝えます。
私は時間を短くされてぼられてもイヤだっったので事前に
「テミリはどのくらい時間がかかりますか?」と聞いておきました。
アジュンマは
「時間は30分だけどテミリは25分」と謎の答。
30分だけど25分??あとの5分間は???
と思ったら、その5分でマッサージをしてくれて全部できっちり30分でした。
(テミリの内容はそのアジュンマ次第なので、
 この温泉のテミリが良いとか悪いとかの判断はできません。)

ちなみにテミリのとき、腕時計は外せと言われたけど、ネックレスはそのままでいいと言われました。ネックレスは貴金属だから?貴重品だから?
でも腕時計がロレックスの何とやらとかだったらどうするんだろ????
(私のはニッキュッパだけど)

テミリの後でサウナに入りました。
二種類あったかな?
黄土サウナはまさに癒し!なエネルギーが充満していて、とても気持ち良かったです。
1時間くらいゆっくり入りたかった…。

更衣室には洗面台やドライヤー。
ドライヤーは有料で、100ウォン硬貨を入れて使うタイプ。

浴場受付が売店を兼ねていますが、商品は少ないです。
「ゆで卵ください」「ああ、今ありません」←こんな感じ。
冷蔵ショーケースのビンや缶の飲み物はそれなりにありました。

このときのお客さんは韓国人が一番多くて、次が中国の観光客。けっこう賑わってました。
このとき日本人は私一人でしたが特に居心地は悪くなかったです。

帰りは松亭まで行くホテルのシャトルバスを利用。
出発15分前にはすでに乗車ができたので、混んでいるときは早めにバスに乗った方が良さそうです。

出発時刻1分前くらいに運転手さんが車に乗りこんで
「途中で止まって欲しいところはありますかー!」と呼びかけると
車内のハラボジやアジュンマが口々に
「●●で降りたい!」「△△で降ろしてー!」と運転手さんに伝えます。
もしどこかで途中下車したい場合はココで叫びましょう。
シャトルバスは路線バスや地下鉄が走るルートで松亭に向かうので、万が一!間違えて知らない場所で降りてしまっても大丈夫です(たぶん)。

この温泉はとても良いのですが、ソウル中心部からの往復にちょっと時間がかかるので
次回は温泉ホテルに泊まってゆっくりしてみたいと思います。
 
訪問日:2014/01