明洞実弾射撃場

ミョンドンシルタンサギョッチャン명동실탄사격장

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ソリちゃんの実弾射撃体験レポート!「明洞実弾射撃場」

迫力の実弾射撃!日本ではできない経験に初トライ~!

こんにちは!ソリです。最近ではすっかり秋らしい涼しい風がふくようになったソウル。街を歩くのも気持ちがいいし、観光にもピッタリの季節になりましたよね!ソウルに来たら外せないことといったらやっぱりグルメ!いやショッピング!あ、エステもあった!・・といろいろありますが、今回ソリはソウルでの遊び方としてまだまだあまり知られていない「実弾射撃」にチャレンジしてきました~!「ジツダンシャゲキ??何だそりゃ!?」という方も多いハズ!ソリもまさにその状態。そう、銃です銃!本物の銃を使って本物の弾を撃ち放っちゃうっていう、なんとも実生活にはまったく無縁なこと(アタリマエ)をソウルでできるというわけなんです!銃なんて、刑事モノのドラマやアクション映画の世界のハナシ。自分にゃ一切関係ないっ!と思っていたものだけに興味津々!そして反対に不安もいっぱい・・・。そんな状態でお店に行ってきましたよ。さっそくその模様をご紹介したいと思います!
繁華街の中に射撃場が!
やってきたのは明洞(ミョンドン)。お店もたくさんあるし、観光客に人気のエリアですよね。そんな繁華街の真ん中に、今回おじゃまする「明洞実弾射撃場」はあります。どのくらい街中にあるかは、地下鉄4号線ミョンドン(明洞・Myeong-dong・424)駅から徒歩2分というアクセスの便利さが表していますよね?ソリにとっては「射撃」といったらお祭りの夜店にあるお遊びのものしか想像つかず。実弾を使った銃を撃つ場所がこんな都会の真ん中にあるなんて不思議でしょうがない!さらにここのお店はビルの12階。アクセスの良さとこの上階にあるというロケーションは、世界の実弾射撃場の中でも珍しい方なんだそうです。
お店の中に入ると広~い空間が目の前に広がり、イスやテーブルがズラリと並んでいます。ここでまずは銃に関する説明を受け、今回使う銃を選択します。お茶をもらってテーブルの上にあるファイルをパラパラ。その中には銃の写真があり、名前やサイズ、製造国などが書かれています。銃にもいろいろ種類があり、セミオートやリボルバーなど違うタイプもあるんだそう。
興味深い説明を聞いて銃を選択!
スタッフがこのファイルをめくりながら一つ一つ説明してくれるのですが、なんとも流暢な日本語にビックリ。その説明の内容は、これはボンドガールが使うもの、米軍兵士が使っているもの、映画「羊たちの沈黙」でジョディ・フォスターが使ったもの・・・などなど、銃初心者のソリにも興味がわくようになっていてホッ。中には輸入が禁止された貴重なものもあるそう。ツウの方にも興味が湧きそうな説明でしたよ。
射撃って、銃によってだいぶ感じが変わるんだそう。だから銃の選び方もけっこう重要!そうは言っても銃に関して何にも知らない者としては、何を基準に決めていいんだかサッパリ・・・。とりあえずソリは「初心者向け」「女性でも扱いやすいもの」この2点でオススメを選んでもらうことに。最終的に自分の中で2つに絞ったところ、その2つはそれぞれルパンが使ったモデルと映画「踊る大捜査線」で織田裕二が使ったモデルだそう。よくわからないので、ちょっとは身近な(?)織田裕二の方にしてみました。すいません、こんなレベルで・・・(‐‐;銃を決めた後は名前やパスポート番号を聞かれてスタッフが紙に記入、次のステップに進みます。
装備の段階!
説明を受けた場所を離れ、今度は射撃室の前に案内されました。ここには射撃をする際の注意事項が書かれていて、各自確認。さらにここでは防弾チョッキを着用するように言われ、スタッフが着せてくれます。防弾かぁ・・・怖っ。でもやっぱり実弾を使うのですから着用は必至でしょうね。お次はメガネと耳当てを渡されます。「メガネは何のために使うんですか?」と聞いてみると、「撃ったときに若干火花が出るので、目を守るためにつけるんです」とのこと。「ひ、火花~!?」ますますリアルさが増してきました。ちなみにもとからメガネをかけていらっしゃる方は着用の必要はないんだそうですよ(サングラスは除く)。
射撃室の中へ
射撃をする部屋は別になっていて、友達と一緒に来てもこの部屋には銃を撃つ本人とスタッフさんしか入れないんだそう。そのかわり、この射撃ルームには長方形の窓のようなものが設けられていて、外から部屋の様子が見られるようになっています。そのため友達の勇姿をここから眺めることもOK!この部屋に入るとついに拳銃を渡されました!銃の仕組みについて説明を受けたあと、右利きか左利きかを聞かれてそれにしたがって銃の持ち方を教わります。「姿勢を正し、足は肩幅、手はまっすぐ伸ばし・・・」こんな感じで銃を撃つ時の姿勢もチェック。同時に的の狙い方をも教わります。説明は全部日本語でした。
いよいよ発射!
一通りの説明を受けると、射撃台の前にあるチェーンみたいなところに銃を固定。さっき教えてもらった通りに手を添えて的を狙います。このときは極度の緊張状態!「反動が来るので、一発目はちょっと驚くと思いますよ~」というスタッフの話を聞きながら的を狙い引き金をひく!「バーーンッ!」・・・。弾を撃ち放った瞬間、自分の発した「ひゃぁっ!」という漫画バリのベタな声が聞こえたところをみると冷静だったのか!?いやいや本当にビックリで瞬間頭は真っ白!あとで聞いたところ、「怖いっ」「怖いっ」と連発していたそうです(記憶ナシ。)。全然怖がりじゃないのにどうしたものか。いや~実弾の威力を肌で感じた一発目はやっぱりすごい衝撃でしたよ~。
撃った直後に脱力・・・

撃った直後に脱力・・・

射撃スペースはこんな感じ

射撃スペースはこんな感じ

「2発目からは大丈夫。慣れますよ」とスタッフは言うのですが、やっぱり手に力が入ってしまう。的もじっくり狙おうとすると、まっすぐ伸ばせと言われた腕の筋肉がプルプル・・・。あ、でもそんなに重くはないんですよ。チェーンに固定されていますし。ただ銃ってもっと軽いと思っていただけに、ソリには重く感じられたんです。こんなものを片手で持つだけでなく、しっかり命中させちゃうヒーロー達はやっぱり偉大だ!その後も一発一発撃つたびに、「はい、○点です」てな感じで何点のところに当たったかスタッフが教えてくれます。その他、銃を持つ腕が下がってきたり姿勢が悪くなったりしてくるとその都度チェックしてくれアドバイスも。
そうこうしながら「おぉ、カンがつかめてきたんじゃ!?」と思い出した頃に持ちダマがなくなり終了!この10発、「もうちょっと撃ちたかったなぁ」と思わせる憎い数です・・・。隣にも同様の部屋があり、ソリと同じように射撃を楽しんでいる人がいました。これがまた耳当てをしているにもかかわらず「バーーン!」とすごい音が聞こえてくる!耳当てをしていなかったら大変でしょうね。床に目をやると、撃った弾の一部が転がっていました。
カウンターで集計!
的は入口付近にあるカウンターに持っていかれ、そこで集計。「初めてにしては上出来ですよ~」という言葉に調子に乗っているソリの前で、的に「合格」のハンコを押してくれるスタッフ。最高点はやはり満点の100点だそうで、女性でも100点を取られる方がいらっしゃるんだそうですよ。すごいですね~。この的にはナマナマしい銃弾の跡のほか、今日使った銃の名前や合計点数がしっかりと記録されています。この紙は家に持ち帰ることが可能でバッチと一緒にいただきました。これ、持って帰ったらどうしたらいいんだろう。部屋に貼っていたらやっぱ怖いよなぁ・・・。
射撃のあとは
こちらの射撃場では5000ウォンでポラロイド写真を撮ってくれるそう。ということで、思い出にと一枚撮ってもらうことにしました。普通に撮るのかと思いきや、あれよあれよという間にアメリカ軍が使うというチョッキとヘルメットを着用させられていました~。さらに「カッコよく見える」というポーズもご提案くださり(かなりクサ目)、横で一緒に行ったスタッフに大笑いされる始末。思い出作りなのですからこの際なりきらなきゃですよねぇ。持参のカメラはあるでしょうけど、実弾射撃なんてめったに経験しないことだしみなさんも記念にいかがですか?なお、お店にポラロイド写真が貼られてあるコーナーがあるのですが、これは成績優秀者が特別に写真におさめられているんだそう。みなさんはこの殿堂を目指してください^^
インターネットも使えました

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施設の一部を見学

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一言欄で他の方々の感想をチェック

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初めての実弾射撃でしたが、何が印象的だったかってやっぱり一発目の時に感じた衝撃。「銃を撃つとこんな感じなのかぁ」とちょっと勉強。実生活には関係ない分、こういった施設で体験してみるのもおもしろいと思います。射撃ってもっと時間がかかるかと思っていましたが、お店を出た時は入店から1時間もたっていませんでした。場所が場所だけに、ショッピングやティータイムの合間に「ちょっくら撃ってくるわ」が可能なところがいいですね(なんか危険な表現・・・)。雨が降っているときも遊べますし、実弾射撃は日本ではできない体験なので一度試してみるのも韓国旅行のいい思い出になるんじゃないでしょうか?以上、ソリでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2006-09-05

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