インサコリア

こんにちは！ソウルナビです。旅行で常に頭の片隅にあって、考えれば考えるほど悩んでしまうことといえば、お土産選び！同僚や友人、家族に韓国お土産を期待されている人もきっと多いハズ。時間が沢山あればじっくり選べるけれど、短い滞在で自分のやりたいことや行きたい場所が多いと、お土産を買う時間は極力短い方がいいですよネ。今日はそんな時のために、仁寺洞（インサドン）にあって韓国の民芸品からコスメ、チョコレートのほか、あっと驚くようなお土産まで揃っている便利なお店「インサコリア」をご紹介しましょう。それではさっそく行ってみよ～

◆◇◆韓国の伝統文化に触れることができる有名観光地、仁寺洞（インサドン）に位置◆◇◆

「インサコリア」は仁寺洞のメインストリートである仁寺洞通り（インサドンキル）沿い、地下鉄３号線アングク（安国）駅と鐘閣（チョンガク）駅の両方からアクセスできる便利な場所に位置しています。大きなビルの１階にあり、堂々とした字体で書かれた韓国語の看板と、入口のガラスの中心に張られた「太極」のマークが目印！仁寺洞と言えば、日本だけでなく欧米や東南アジアからも沢山観光客が訪れる、韓国の伝統文化が感じられる有名な街。外からぱっと店内を見ただけでもオリエンタルな品物が沢山見え、掘り出し物が見つかりそうな雰囲気が！どんな品物があるのか興味津々。さっそく中に入ってみましょう～！

◆◇◆ワンフロアにいろいろなお土産を扱うお店がいっぱい◆◇◆

店内には紙や麻、貝や皮革などを使った韓国伝統工芸品から、紅参や高麗人参、海苔、チョコレート、伝統茶などの食品、ご当地もののお酒までさまざまな商品が所狭しと並べられています。そしてよく見てみると天井にお店の位置番号と名前が。そう、こちらは複数の小さなお店から成り立っているのが特徴。各ブースごとに販売スタッフが常駐しているので値段や商品についての質問にすぐ答えることができます。スタッフは韓国の気さくなアジュンマ（おばさん）が多く、毎日沢山の日本人観光客の対応をしてきただけあって、日本語がぺらぺらな方も。観光ではなかなか味わうことのできない韓国の「情」をお土産購入と同時に味わうことができます。

◆◇◆気になる店内のお土産品を見てみよう！◆◇◆

【１３６号：ＪＳショップ】
海苔やチョコレート、韓国伝統茶や紅参を主に扱う店。最近は日本だけでなく東南アジアでも韓国のドラマが放送され、パッケージに芸能人が印刷されているチョコレートが人気だそう。それ以外にもマッコリや黒ゴマなどの日本ではなかなか見ることのできないチョコレートフレーバーもあり、お土産にする人も多いそうですヨ。
＜参考価格＞海苔：5,000ウォン～／チョコレート：3,000ウォン～／お茶：5,000ウォン～／紅参：30,000ウォン～

【１１０号：土線（トソン）】
日本の陶磁器文化は韓国や中国から伝わっただけあって、韓国の陶磁器はシンプルなものから凝ったデザインまでステキなものも多いのが特徴です。茶道を習っている方だけでなく、料理をされる方には自分の自慢のおかずをこちらで購入した器に盛って食事を楽しんでみてはいかがですか？
＜参考価格＞ミニボトル：3,000ウォン～／茶器：15,000ウォン～／花瓶：40,000ウォン～

【１３７号：フォーシーズン】
華やかで素敵な韓国のトラディショナルカラーで作ったエプロンや子供のおみやげに最適の韓服（チマチョゴリ）などを販売。興味深いのは朝鮮時代に使用していた帽子や歴史ドラマでチャングムが髪にとめていたリボンのテンギも取り扱っていること。なかなか一般のお店では販売していないため、珍しいと買い求めて行くお客さんも多いそう。
＜参考価格＞帽子類：15,000ウォン～／テンギ：18,000ウォン～／子供用韓服：59,000ウォン～／エプロン：29,000ウォン～

【１１８号：緑園紅参】
韓国伝統茶や紅参も扱うほか、韓国各地方のお酒を扱うお店。現地に行かなければなかなか手に入りにくい安東焼酎や新羅時代に作られたというイガンジュ、体に良いポップンチャや飲みやすいマッコリも取り扱っています。現地で飲むのも楽しいけれど、自宅に戻って旅の話をしながら飲めば、新たな酒の味を感じることができます。
＜参考価格＞安東焼酎：9,000ウォン～／マッコリ：9,000ウォン～／イガンジュ：35,000ウォン～／お茶類：13,000ウォン～

【１２６号：アギチャギ】
韓国の伝統民芸品として有名なのがこの螺鈿（らでん）。螺鈿は貝殻の内側にある虹色の光沢のある部分の真珠層を板状にして、漆器や木製の彫刻の部分にはめ込んで作られています。ミニミラーなどの小さいものからアクセサリー入れなどサイズもさまざまなので、用途にあった物を探すことができます。光に当たるとキラキラと輝き、価格よりも高級感を感じさせてくれるアイテム。
＜参考価格＞ミラー：10,600ウォン～／名刺ケース：10,000ウォン～／小物入れ：13,000ウォン～

【１０３号：ハムチョワ・ワソン】
ハムチョとは英語ではシーアスパラガス、日本では厚岸草（アッケシソウ）と呼ばれるもの。日本では北海道の厚岸湾で見つかったことからこの名前がつけられましたが、韓国では肥満解消や難病を退治する健康食品として粉末や錠剤にして販売。ワソンは日本ではツメレンゲと呼ばれており、日本ではあまり使用されませんがお茶や粉末にして飲まれ、清熱解毒作用や癌などに効果があるとされています。生きた植物では日本へ持ち帰りできませんが、タブレットやカプセルやお茶などは持ち帰りできます。
＜参考価格＞乾燥ワソン：40,000ウォン～／生ワソン：15,000ウォン～／ハムチョ粉末・錠剤28,000ウォン～

【１２０号：チャヨンヨンセク】
天然染料で染め上げた帽子をはじめ、バッグ・お財布などの小物類や子供服、美容に気を使う方のためにアカスリタオルを販売。天然塗料の製品は少し地味な色合いだけど薬剤を使用をしていないため敏感肌を持つ方や子供にも安心です。
＜参考価格＞バッグ：30.000ウォン～／子供服：40,000ウォン～／帽子：10,000ウォン～

【１２９号：リディモ】
レザー商品を扱うお店。ほとんどがハンドメイドで、オーナーのご主人が工房で作ってお店に持ってくるそう。いろいろなカラーを使って通常ではなかなか見ることのできないオリジナルデザインと、使いやすそうな多様なタイプを取り扱っています。自分の希望するバッグの形と絵柄を組み合わせて自分だけのバッグ作ってもらえるのがポイント。お財布や携帯ケースなどの小物も扱っていて、使えば使うほど味が出てくる革の良さを味わえます。
＜参考価格＞バッグ190,000ウォン～／携帯ケース：80,000ウォン～／お財布：50,000ウォン～

○ハングルデザインネクタイ

○トラディショナルシルバーアクセサリー

○水晶などのパワーストーン

○押し花アクセサリー

○韓国コスメ

○オリジナル韓国印鑑

○キティちゃんグッズ韓国バージョン

○食器類

○韓国民芸人形

○ポジャギ製品

○しおり類

○銀製品

いかがでしたか？これだけあれば、お土産選びでこちらにない商品はまずないかも？実はご紹介した商品はほんのごく一部。これ以外にも沢山のお土産があるので直接行って是非お土産選びを楽しんでみてくださいネ。スーパーでサクサクと買い物するのも良いけれど、商品を見て店員さんが商品を薦める声に耳を傾けるのも旅の良い思い出？！商品のこだわりや技術、良さを一生懸命説明するアジュンマと楽しいお土産選びの時間を過ごしてみてくださいネ。以上、「インサコリア」からソウルナビがお届けしました～