チョンイナム

종이나무

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作家キム・ジョンスン先生の冴えたデザインセンスと温かみが込められた韓紙と木工作品のギャラリー!!

こんにちは!ソウルナビです。忙しい毎日を過ごしている現代人の皆さん、「癒し」が必要ですよね?せめて自宅の空間くらいはリラックスできる場所にしたいもの。今日は木のぬくもりを感じさせてくれる家具や穏やかな気持ちにさせる照明器具などを販売し、「リラックス空間」を作るのに大変役立つ商品が満載のお店をご紹介しましょう!!お店の名前は「チョンイナム」。韓国伝統工芸でここ数年、日本でも人気のポジャギを使用した商品も取り扱い、開店当時からお店に通う日本人のお客様もいるとか?!以前はカフェとギャラリーを一緒に開いていましたが、場所を移動した現在はギャラリーのみになりました。では、さっそくお店にお邪魔しましょう~^^

◆◇◆博物館や美術館をはじめ伝統ある工房が軒を連ねる北村エリアに位置◆◇◆

「チョンイナム」は地下鉄3号線アングッ(安国)駅2番出口から徒歩約2分と、駅から近いのがポイント。アングッ駅はソウルに観光で来たら必ず立ち寄る場所であるインサドン(仁寺洞)の最寄り駅として有名ですが、2番出口方面はプッチョン(北村)エリアになり、博物館や美術館をはじめ伝統的な工房が軒を連ねる、昔の雰囲気を今でも味わうことができる場所なんです。仁寺洞に比べたら足を運ぶ人がまだまだ少ないけれど、お店の周りにはアンティーク風のしゃれたアクセサリーショップや陶磁器セレクトショップなど、ウィンドーショッピングが楽しめる穴場スポットが沢山あるんですヨ!!石の濃淡を上手に使ったシンプルな建物の「チョンイナムギャラリー」。外から見たウィンドーの展示のセンスの良さも期待感も高まります!
ドアを開けるとチリリンと鐘の音がして、風情を感じさせてくれます。ギャラリー内は韓国伝統音楽が流れ、慌しいスケジュールから緊張をほぐして、時間をかけて作品を吟味しながら買い求めることができそう。スペースは広くないけれど、圧迫感を感じさせないように上手に作品が置かれています。さすが、美術に関するセンスは作品だけでなく展示にも表れているのですネ!韓紙作品から木造家具、そして陶磁器まで、聞いてみると100種類以上の作品がここに収められているとか?!レベルの高い作品を沢山見て目が肥えないようにご用心!!
ギャラリーに展示されている作品は全て作家キム・ジョンスン先生の作品。日本内ではまだまだジョンスン先生の認知度は低いけれど、韓国リピーターの日本人の中では気さくで温かみのある作家さんとして親しまれているんですよ!工芸作品のセンスは韓国では人気があり、オダギリジョーと韓国女優イ・ナヨンが出演したキム・ギドク監督の映画「悲夢」内のインテリアに使用されたほど!また、東方神起のチェガンチャンミンのドラマロケでも、こちらのインテリアが使われたそう。日本からは女優の竹内結子さんも訪れたとか?!一般人だけでなく芸能人にも注目される作品とスペースなんです。

◆◇◆チョンイナムオススメベスト3◆◇◆

それでは定番の「チョンイナム」作品内のオススメベスト3をご紹介しましょう!!冒頭にも記したように、こじんまりしたギャラリーの割には沢山の作品数で、しかも作品の大きさが手にのるくらいの小さい物から持ち運べない大きい物まであるので、このベスト3を参考に自分への、ご家族のお土産を購入してください^^

■■■ ベスト3:長方形のポジャギ   (価格)9万ウォン~ ■■■
韓国らしさの美をインテリア内に取り込みたかったら、やっぱりポジャギですよね?!ご存知だと思いますが、ポジャギは韓国風パッチーワーク。昔はハンボック(韓服)を作った時に余った布や古着をほどいて作られていたのですが、ここでは麻風の生地を使用して爽やかな色の濃淡で仕上げています。長方形で作られているのでテーブルクロスとして使用してもいいですし、額に入れて飾ってみれば、お部屋がぐっと素敵になります。くるくると丸めれば、旅行かばんの隅のスペースに充分収まりますので持ち運びに困ることはありません^^

■■■ ベスト2:ポジャギで作った小物入れ (価格)10万ウォン~ ■■■
先ほどの爽やかな色の濃淡で仕立てられたポジャギとは対照的にビビットなカラーで組み合わせた、ポジャギをあしらった小物入れ。中央の華やかなポジャギの色と、それを包みこむ木の茶色が見事にマッチしています!色の配色が違うので、一つ一つの作品の雰囲気が違って見えるのがポイントです。大きさは正方形と長方形の2タイプで用意されているのでニーズに合わせて購入することができます。ナビ的にはこの正方形がオススメ^^貴方だけのオリジナルポジャギの配色のボックスに何を詰めるか楽しみですネ。

■■■ ベスト1:ライトスタンド (価格)35万ウォン~ ■■■
堂々のベスト1はこのライトスタンド。布でなく韓紙を使って作られているのが特徴で、灯りをともしてみると温かみがあってすごく素敵です!!先程、映画「悲夢」内のインテリアで使用されたと説明しましたが、韓紙ライトスタンドがその中の一つです。日本の皆さんが購入するかどうか、とても悩む理由は「韓国と日本の電圧とプラグが合わない。」こと!!キム・ジョンスン先生にお尋ねしたところ日本で使用できるように変更してくださるとのことなので安心ですよネ^^お花をモチーフにしたかわいいデザインからポジャギ風のちょっとシャープなデザインまでスタイルが様々。みなさんのインテリアにぴったり当てはまるライトを探してください^^

◆◇◆韓国から日本への輸送も可能!!◆◇◆

いかがでしたか?沢山の作品を見て「私もこんなかわいい作品作りに挑戦したい!!」という方。現在、チョンイナムでは韓紙ライトスタンド作成講座が開かれているので、長期滞在の場合は参加してみても楽しいと思います^^他にも講座があるので詳しくはお店に問い合わせてみてくださいね。

ナビがステキな作品を鑑賞している時に、結婚を控えた韓国人の女性がお友達を連れて新居の家具を買い求めに来ていましたよ!さすがに日本までは大きな家具は無理だろうと思っていたら「可能な限り、海外発送はしています。以前日本から来たフードーコーディネーターさんも日本に送っていましたよ。」とのこと。韓国は日本に比べて送料も安いし、この機会を逃したら同じようなデザインの作品と何時会えるかわからないので、どうしても手放したくない作品があれば買ってしまうというのも手ですよね?!「チョンイナム」であなたも癒される作品達に巡り会えますように!以上、ソウルナビがお伝えしました~

【価格の目安】
韓紙ライトスタンド 15万 ~ 300万ウォン
ポジャギ      8万 ~ 150万ウォン
小物         1万 ~ 12万ウォン
陶磁器       3万 ~ 30万ウォン 

記事登録日:2012-03-21

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2012-03-21

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