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夜も午前中もお買い物OK!きれいな施設の卸売りファッションビル!


こんにちは!ソウルナビです。旅行者にも人気のショッピングスポット東大門市場(トンデムンシジャン)!深夜に行ってもにぎやかで、時間を気にせず夜もしっかり買い物できちゃうお買い物天国として有名ですよね。「眠らないショッピング街」と呼ばれるこの街ですが、この東大門が眠らない理由とは!?それは卸売りのお店がたくさんあることも大きな理由の一つ!ソウルはもちろん、地方からもやって来るバイヤーさんが夜の間に品物を買い付けては帰っていくから、夜通しショッピングができちゃうわけなんです。今日はまた一つこのエリアにできた卸売りファッションビル「THE OT(ディオトゥ)」をご紹介しましょう!きれいな施設で「卸し」ならではの価格でショッピングをしたい方!さっそくご案内しま~す。 

場所をチェック!


この「THE OT」は今年(2006年)5月にできた新しい卸売りファッションビル。東大門市場エリアにあり、地下鉄2・4・5号線「東大門歴史文化公園(トンデムンヨクサムンファコンウォン)」駅や1・4号線「東大門(トンデムン)」駅からも歩いて行ける距離ではあるけれど、最寄駅は地下鉄2・6号線シンダン(新堂・Sindang・206/635)駅。駅から歩いて約3分ほどで行けてしまうアクセスの良さも便利!ファッションビルだらけの東大門市場は目的地に着く前に迷ってしまいがちですが、ここのビルは「駅からまっすぐ歩くだけ」というわかりやすさも魅力です。すぐそばには清渓川(チョンゲチョン)も流れていますョ。

変わっているビル名の意味は?


このファッションビルの名前「THE OT」って、なんだか変わっていますよね。ナビのように最初「なんて読むんだ!?」と疑問に思った人も多いと思いますが、正解は「ディオトゥ」。「THE」はともかく「OT」って!?と思ってしまいますが、この文字は「Our Trend」「Our Town」「Our Time」の頭文字がとられたもの!同時に韓国語で「服」を意味する「オッ」の意味もあり、多くの人から愛される服を売る卸売りファッションビルの代表的存在になろうという熱い思いも込められているんだそう。

朝からショッピングOK~!


「卸売りファッションビル」と聞くと、夜から朝までといった深夜にショッピングを楽しむファッションビルと思いがちですが、こちらは真夜中にオープンし、お昼に閉店するタイプ。そのため、「夜通しで朝までショッピングした~い!」という人が寄るのにもピッタリだし、逆に「深夜はちょっと・・・」という人は午前中にお買い物が可能!旅行時間をほんの少しも無駄にしたくない人は、日の出とともに「早朝ショッピング」なんていうこともできて便利なんです。お店によっては定時前に閉めてしまうところもあるそう。閉店間際のショッピングは避けたほうが無難かも。

きれいな施設&うれしい心遣い!


新しくできたビルなので、こちらの建物はきれいなことも魅力。卸売りビルでよく見られる、「通路に服の入ったビニールが置かれている」な~んていう光景は見かけますが、卸売り独特の雰囲気を楽しめるな~と思えばまったく問題ナシ。古めかしくて汚いイメージがない上、売り場のある階(B1~4階)それぞれに喫煙室と売店を設けているのも特徴。ショッピングしやすい環境になっています。卸売りのビルのため、一般のお客さんに一点売りをするかしないかは店舗によるとのこと。ナビが訪れた時は一般のお客さんもけっこう来ていましたョ。

それではビル内の様子を下の階からチェックしていきましょう!


■地下2階 食堂街
■地下1階 レディース&ファッション雑貨(女性物)
■1階 レディース
■2階 レディース
■3階 レディース
■4階 メンズ&ユニセックス
■8階 ハヌル公園

■地下2階 食堂街
ククス(うどん)やマンドゥなどの軽食系から他の韓国料理、サンドイッチやピザなどのお店が入っている食事スペース。お店の数はそう多くないので、簡単に食べたいな~と思った時に利用するといいかも。食事ドコロ以外のスペースは現在他の施設を作るため準備中だそう。
地下1階 レディース&ファッション雑貨(女性物)
ビルの外にあるエスカレーターで直結しているのがココ(もちろんビル内からも行けます)。ジーパンなどの女性服が少しあり、あとはカバン、アクセサリー、靴、帽子などが並びます。雑貨系はすべて女性のものといった感じ。
1階 レディース
ナビが見たところ、このビルの中で一番活気があったのがこちら1階のフロア。20~30代の服が中心になっているよう。カジュアルなものでもどことなく品を残していたり、ワンポイントで個性を出していたりと、センスのある服が多かったですョ。
2階 レディース
通路の広さは同じかもしれないけれど、1階よりも少し広々した感じを受けたのがこの2階。ジーパンやカラフルなカットソーなど普段使いとして着られる服も多い一方で、おしゃれにキメる時に着用したいジャケットなどもあり。卸しのわりにディスプレイにも余裕があるので比較的見やすい印象。
3階 レディース
基本的に他のフロアと同じようなレディース物が売られていましたが、色合いや形などが個性的なものが多かった印象。
4階 メンズ&ユニセックス
「THE OT」の中で唯一メンズものを扱っているのがこの4階。ちょっと残念だったのは、ナビの取材時点では入店している店舗数が余り多くなかったこと。ただ、入店している店舗の商品は卸売りのメンズものにありがちな「地味&大量生産系」ではなく、色もカラフルで個性のあるものが並んでいましたョ。これから店舗数が増えることを期待!
8階 ハヌル公園
公園というよりは屋上のちょっとした休憩スペースという感じ。東大門の市場を上から眺められます。ナビの取材時にはこの階への案内がちゃんとされていない状況のため、従業員がひと休みに利用する程度といった状況でした。現在は売り場以外のフロアから階段利用でしか行けないのですが、今後一般客向けに案内を出す予定なのだそう。上がってみたい方は入口「PLAZA ENTRANCE(クァンジャンムン)」にあるインフォメーションで行き方を聞いてみてくださいネ。

いかがでしたか?フロアを回っていると、卸しのビルだということを忘れてしまいそうになるほど普通のファッションビルのようだったこの「THE OT」。卸売りのため店内には立派なインテリアもないし、試着室がなかったりクレジットカードが使えなかったりという若干の不便さはありますが、安さを求めたり大量買いをしたい人にはビルもきれいだしショッピングしやすいビルと言えそう!アクセスも便利なので、卸しの雰囲気をサラッと味わってみたい人にもいいかもしれませんョ。次回の市場ショッピングリストに加えてみてはいかがですか?以上、ソウルナビでした。

記事登録日:2006-10-16

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-10-16

スポット更新日:2012-08-13

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