アメリカの「ムービーランド・ワックスミュージアム」が韓国に上陸!あのハリウッドスターや韓流スターなど、映画、スポーツ、歌謡界のスターが大集合!
こんにちは!ソウルナビです。今日はハリウッドスターから韓流スターまで!スーパー有名人がたくさん集まっているというウワサを聞いて、ソウル江南(カンナム・漢江の南側)にあるCOEXにやってきました!その1階にある特別展示場入口には、芸能人から届いた花が並び、壁にはスターの絵がずらり!さっそく中へ入ってみると、まずナビを迎えてくれたのが、巨大なハルク。あれ?!これはどーなってるの?!そ、そうなんです。ココは今年(2005年)12月20日からオープンした「ワールドワックスミュージアム展」の会場。世界から集まった超~有名人の「蝋人形」に会えるんです。「ガクッ」ときた方もちょっと見てみてください。「ぷぷぷっ・・・これは一体誰?」というものから、「似てる~そっくり~」というもの、そして、時価100万ドルを越えるお宝蝋人形まで、いろいろあって楽しめますョ!さっそくご案内しましょう!
ワールドワックスミュージアム展皆さんは「蝋人形博物館」って行かれたことはありますか?世界的にみると「博物館」と名のつくところは約10箇所足らず。ニューヨーク、ロンドン、アムステルダム、ラスベガス、香港などにあり、その中でも一番規模が大きく、映画のセットをそのまま再現した博物館がアメリカの「ムービーランド・ワックスミュージアム」だとか。こちらはアメリカで約50年親しまれてきた世界最大の蝋人形博物館で、蝋人形のモデルはハリウッドのスーパースター、スポーツ界のスター選手など、誰もが知っている超有名人ばかり!その「ムービーランド・ワックスミュージアム」が今回ソウルに移転。現地から持ってきた傑作以外に、日本の松崎覚氏が制作した歴史的な有名人物、さらに、アジアで人気の韓流スターなども追加!韓国の蝋人形展「ワールドワックスミュージアム展」として、今年(2006年)の3月末までCOEXで開催されるそうですョ。
時価100万ドルを越える蝋人形も!展示されている蝋人形はすべて等身大。さらに!注目すべくは蝋人形が着ている衣装や小物。これはなんとロスのメイン映画社や俳優、歌手が自ら寄贈したというオリジナルモノ。なので、一体につき時価100万ドルを越えるモノもあるんだとか。特にクラシック映画関連の蝋人形、例えば「王様と私」のユル・ブリンナー&デボラ・カーが着ていた衣装、「ドクトル・ジバゴ」でオマー・シャリフとジュリー・クリスティーが着ていた衣装など、かなり貴重なお宝を直接お目にかかれるんです。館内では写真撮影もすべてOKなので、憧れのあのスターとの2ショット写真、記念にいかがですか?
「え?!これダレ?!」系から「似てる~似てる~」系まで!いろいろです。あまりに似ていなくて笑えるものもけっこうあります。展示場内は分野別に分かれていて、入口が歴史的人物館、次にクラッシック映画スター館、ハリウッドスーパースター館、国内・外ポップスター館、スポーツ英雄館、韓流スター館など。蝋人形の数は今のところ全部で約110体。残念ながら、ぺ・ヨンジュン、チェ・ジウを始め所属社との問題で撤収になってしまったもの、現在(2005年12月22日)製作中のもの、そして、アメリカからまだ到着していないものもありますが、徐々にそろう予定だそう。もし、全部そろう前に観に行った方は、その後チケットを持っていればもう一度観られるそうですよ。ではさっそく、中に入ってみましょう!
○ 歴史人物館
日本の松崎覚さん作品
入口入ると韓国大統領や日本の首相の蝋人形が並んでいます。この「歴史人物館」は日本の松崎覚さんが製作したものだとか。これは似ていますね。
○ ハリウッドスーパースター館
ハリウッドのスターたちは勢ぞろい!懐かしい顔ぶれから、記憶に新しいあの映画の主人公たちも!
<世界のヒーロー!スーパーマン!>
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<シュワちゃん?!>
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<左から「ごめん、愛してる」のソ・ジソプ、中央は加藤茶、 いやいや「シルミド」のアン・ソンギ、 右が「力道山」のソル・ギョング>
いかがでしたか?入場料は下の基本情報にあるように、ちょっと高め。ナビもびっくりしてしまいましたが、時価約2500万ドルの価値ある蝋人形をアメリカから直接持ってきたこと、そして、韓国の人形を新たに制作するにも費用がかなりかかったのではと納得しました。興味のある方はソウル旅行のついでにちょっと寄ってみてはいかがでしょうか?ソウルでの展示が終わったら、釜山市と共同で2007年に地下3階、地上6階規模の世界最大のワックスミュージアム&総合映画博物館「ムービーワールド」を作る予定だそう。楽しみですね♪以上、ソウルナビでした。
「ワールドワックスミュージアム」
場所:COEX1階特別展示場
開催期間:2005年12月21日~2006年3月31日
利用時間:10:00~20:00(入場19:30まで)
入場料:大人16.000ウォン/中高生12.000ウォン/満3歳以上の子供10.000ウォン
電話番号:02−562−8153
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記事登録日:2006-01-10