あ～もうマヌルを売ってる。路上販売で感じる季節！

薄曇りながらジリジリ照りつける日差しにクラクラ。梅雨入り前のちょうどこの時期に街角に登場し始めるのがこちら、マヌル。そう、韓国人のスタミナの元！？ニンニクです。

奥様方が吟味中。皮むきがまた大変で、この時期おうちの軒下なんかで、タライ一杯のにんにくの皮むきをしてる人をたくさん見かけます。大量にみじん切りにして、冷凍庫に入れておく家庭も多いみたい。

こちらは夏ってカンジの真っ赤なトマト。ザルひとつ５０００ウォン～。

八百屋さんの軒下には、山イチゴやクランベリーなどのベリー系が並んでます。オシャレフルーツのイメージがありますが、韓国ではわりとポピュラー。こちらでは山イチゴ、１パック３０００ウォン！

食べ物ではないけれど・・・綿の靴下、１０足で１２０００ウォン。冬とはガラリと品揃えが変わりました。

昔ながらのスーパーで５０パーセントオフになっているのは・・・、

アイスクリーム！欲しくなっちゃう。

マヌル（ニンニク）の販売開始を見ると「そろそろ梅雨か～」と感じるナビ。一方、梅雨が終わる頃のお楽しみはコチラ、「参鶏湯（サムゲタン）」。有名店「土俗村」は今日も行列です。今年の参鶏湯を食べる日＝初伏は、７月１８日！

景福宮の西側、西村（ソチョン）の昔ながらの街並み。こういう場所の方が、街角の景色から季節の移り変わりを感じますネ。明日、６月６日は韓国は顕忠節（ヒョンチュンジョル）という公休日。ありがたい週半ばのお休みを前に、道行く人たちも笑顔が多いソウルでした。