【プチ店舗】数少なくなりつつあるタバン(喫茶店)!

こんな喫茶店、まだあるんです。

2000年初頭にアメリカのシアトル系コーヒーショップがソウルに登場して以来、あちこちにコーヒーチェーン店が現れ、バリスタのいるこだわりコーヒーショップもたくさんでき成熟期を迎えた韓国のコーヒー文化。そんな中、ものすごい勢いで姿を消しているのが昔からの喫茶店である「タバン(茶房)」。マダムが切り盛りする店で、ちょっとゴージャスなインテリア、コーヒーや伝統茶が楽しめる、どちらかというと中高年の方の憩いの場。地方ではまだまだ元気なようですが、ソウルでは現役でがんばっている店を探すのは難しくなってきています。そんな中、こちらはソウルで30年以上続いているタバン。その名も「百蓮茶房(ペンニョンタバン)」。

2000年初頭にアメリカのシアトル系コーヒーショップがソウルに登場して以来、あちこちにコーヒーチェーン店が現れ、バリスタのいるこだわりコーヒーショップもたくさんでき成熟期を迎えた韓国のコーヒー文化。そんな中、ものすごい勢いで姿を消しているのが昔からの喫茶店である「タバン(茶房)」。マダムが切り盛りする店で、ちょっとゴージャスなインテリア、コーヒーや伝統茶が楽しめる、どちらかというと中高年の方の憩いの場。地方ではまだまだ元気なようですが、ソウルでは現役でがんばっている店を探すのは難しくなってきています。そんな中、こちらはソウルで30年以上続いているタバン。その名も「百蓮茶房(ペンニョンタバン)」。

ああ、これですこれ。薄暗くてソファ席、そして中央に大きな水槽。つかみはばっちり。

ああ、これですこれ。薄暗くてソファ席、そして中央に大きな水槽。つかみはばっちり。

70年代に流行ったゲーム機もありました。日本でもゲーム喫茶が流行りましたが、韓国でもあったんですね。ゲームはできませんがテーブルとして役に立っています。

70年代に流行ったゲーム機もありました。日本でもゲーム喫茶が流行りましたが、韓国でもあったんですね。ゲームはできませんがテーブルとして役に立っています。

ブラウン管の隣りは謎のゲーム機テーブル。

ブラウン管の隣りは謎のゲーム機テーブル。

ある意味とてもぜいたくな光景。

ある意味とてもぜいたくな光景。

「タバン」といえばコーヒーはインスタント。甘い甘いコーヒーですが、砂糖の量は言えば調節してもらえます。1杯のお値段は3,000ウォン。インスタントにこの値段を出せるかどうかは皆さん次第。レトロ雰囲気を楽しむのか、ただの場末の古い喫茶店と思うのか。韓国の喫茶文化の生き証人とも言えるタバン。是非残してもらいたいものです。

「タバン」といえばコーヒーはインスタント。甘い甘いコーヒーですが、砂糖の量は言えば調節してもらえます。1杯のお値段は3,000ウォン。インスタントにこの値段を出せるかどうかは皆さん次第。レトロ雰囲気を楽しむのか、ただの場末の古い喫茶店と思うのか。韓国の喫茶文化の生き証人とも言えるタバン。是非残してもらいたいものです。

関連タグ:喫茶店レトロタバン

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-06-10

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