漢南洞、経理団通りに続き、次にブレイクするホットプレイスは三角地!?
こんにちは、ソウルナビです!ソウルに来たら訪れたい観光スポットの1つ、梨泰院(イテウォン)、さらに経理団通り(キョンリダンギル)や漢南洞(ハンナムドン)。これらスポットの共通点はいずれも龍山(ヨンサン)エリアにあること。今日はそんな龍山エリアにある新しいスポット、熱情島(ヨルチョント)を紹介したいと思います!ヨルチョントとは情熱的な、ホットな島という意味。地下鉄1号線ナミョン(南営)駅から歩いて約3分ほど歩いて行ったところにあり、一見何の変哲もない通りに古い建物と印刷関係の町工場の集まるところでしたが2014年末からじわじわと注目を集め、今では若い人たちが次々とお店をオープンして話題になっているんです!いったいどんなところなのでしょうか、さっそくナビも行ってみたいと思います。
熱情島って??
「熱情島」はチョンニョン(青年)チャンサクンと呼ばれる20代後半から30代前半の若い経営者団体が梨泰院にカフェを開いたところから始まります。その後、地下鉄1号線のナミョン駅の近くから龍山エリアの三角地にかけて古い建物が集まるエリアを熱情島と名づけ、ポテトフライや焼き鳥などのお店を順調に増やしていき2015年10月現在で6店舗を展開中。その勢いある波に乗っかろうと続々とお店がやってきて盛り上がりを見せるようになってきました。
お店の集まる白凡路87通り(ペッポンノ87キル)と90ラ通り(90ラキル)は1970年から1980年にかけ印刷や金型の町工場が集まっていた町。しかし再開発により町は衰退、まわりに高層マンションが次々と建てられ、すっかりさびれてしまいました。いまやオシャレスポットとして復活した熱情島は梨泰院(イテウォン)や漢南洞(ハンナムドン)に集まる外国人からも『ホットアイランド』と呼ばれ、遊びに来る人も増えているとか。
お店は白凡路87通り(ペッポンノ87キル)と90ラ通り(90ラキル)に集中しています。
■チキンサウナ(地図①)
フライドチキンやチムタクなど鶏料理専門店。ホールを切り盛りする若い人たちがとっても元気で『花よりチキン』という面白い標語がプリントされたおそろいのTシャツを着てくるくると動き回っています。
■カムジャチッ(地図②)
軽く1杯やりたいときにぴったりのポテトフライ専門店。後ほど触れますが、定期的に開かれるナイトマーケットでは、店の前にDJが登場して大変盛り上がります。斜向かいの鉄人28号(地図③、写真なし)はステーキ、ワインの専門店です。
■パン(地図④)
お昼はペッパンと呼ばれる定食、夜はマッコリとおつまみを提供。お母さんが作ってくれる家庭料理がコンセプトでどこかほっとするお店です。定食は日替わりでメインとおかずの内容が変わります。
■熱情島コギッチブ(地図⑤)
フンナム(かわいらしい、温かい雰囲気の男性)がお肉を焼いてくれるんですって~
■熱情島チュクミ(地図⑥)
熱情島のランドマーク的存在?のイイダコ料理専門店。
■alley43(地図⑦)
店名は路地という意味なのだそう。オリジナルデザインの洋服が並び、シンプルで使い勝手のよいハンドメイドアクセサリー、バッグも手に入ります。