ソウルの南東の外れ、可楽市場をちらっと覗いてみました。

場所がソウルの外れにあり、小売より卸売が中心の市場なので、観光客を見かけることも極めてまれな可楽市場。地下鉄3号線と8号線が通っています。

日中で、一通り商売は終わったのか、青果の仲卸売場は人影もありません。

果物の仲卸売場は、小売客向けに営業中。

桃、シャインマスカット、巨峰、キャンベル葡萄、プラム、梨など、大粒、大玉、実に見事です。来週末が秋夕なので、贈答用の果物が高く積まれています。街ではデパートでしか見られれない、見事な果物はこういうところにあったのですね！シャインマスカットの大箱も、桃の大玉の箱も5千円位が相場です。

市場の中に、業者向けの食材スーパーを見つけました！

高い陳列棚に、きれいに並んだ商品。

日本食レストランが人気の韓国なので、日本の食材はひときわ充実しています。鰹節は日本では見たことがないハングルが書かれた業務用のもの。生産地はインドネシア産が多いようです。

ヤマキのうす口しょうゆ。1.8Lで6900ウォンはかなりお得だと思います。

様々なソース。おたふくのお好みソースも1.8Lで10500ウォンなので、お得だと思いますが、お店をやっているわけではないので、こんなに大量に買うのは難しそうです。長崎ちゃんぽんのスープや焼き肉のたれもありますね。

梅干しもバラエティ豊か。はちみつ梅も普通にあるし、値段も300gで8000～9000ウォンで、日本から買ってくる必要性を感じさせなくなる金額です。

日本の駐在員の方に、うどんやそばはスーパーで見かけますが、焼きそばってありますか？と聞かれることがありますが、ありました！こちらのお店にありますよ～。

香港系の中華調味料もズラリ。

流行りのヒマラヤソルト。

冷凍食品コーナーは、大容量のものばかり。日本の食材が必要な方は、可楽市場にも足を運んでみてはいかがでしょう？