大学路ツアー『DAEHAKRO Trip』に参加してきました!

演劇の街、公演文化の中心地、大学路(テハンノ)を巡る徒歩ガイドツアー!

こんにちは!ソウルナビです。 文化の秋、芸術の秋、食欲の秋^^澄んだ青空が広がる秋晴れの日にはどこかにお出かけしたくなりませんか!今回ナビは秋のお散歩にぴったりな、気軽に楽しめるソウル・大学路の徒歩ガイドツアーをご紹介しましょう!

大学路(テハンノ)といえば、昔から韓国の下北沢的なイメージ。大小の劇場が多数点在する、演劇の街、韓国演劇人が集まる街! 一年365日、演劇やミュージカルなどざまざまな公演が行われていて、コロナ禍の昨年で3500作品、コロナ以前は通常一年で約5000本の作品がココ、大学路の劇場で演じられるというからスゴイですよネ!

またここは韓国演劇人の登竜門的存在で、ソン・ガンホ、チェ・ミンシク、ソル・ギョング、ファン・ジョンミンなどをはじめ、大学路の演劇舞台をステップに今映画やテレビで大活躍しているトップスター俳優も多数!

そしてそして、その演劇の街、公演文化の中心地としての大学路の存在を多くの人に知ってもらうための公演文化フェスティバル『ウェルカム大学路フェスティバル2022』が9月24日から、大学路で行われていて、そのサブイベントとして催行されているのがこの徒歩ツアー!

前置きが長くなりましたが、大学路の名所や主要劇場、路地を歩きながら、ガイドさんと一緒に巡る大学路ツアー!色んな国からの観光客も一緒に楽しめるようにと、英語ツアーになっていますが、楽しみたい気持ち♡さえあれば、英語があまりできなくてもノープロブレム!興味のある方は躊躇わずにチェックしてみてくださいネ!
『ウェルカム大学路フェスティバル2022』の詳細はこちら↓↓↓

ツアー紹介!!

ツアー名: 大学路ツアー『DAEHAKRO Trip』
集合場所:地下鉄4号線ヘファ(惠化)駅2番出口
所要時間:2時間30分
コース:地下鉄4号線フェファ(惠化)駅2番出口(集合)-マロニエ公園-大学路劇場ストリート-駱山公園-マロニエ公園
ガイド:英語(場合に応じて韓国語)
用意するもの:歩きやすい靴・服、日焼け止め・水(必要な場合)
参加料金:ウェルカム大学路の開催期間の下記の日時に限り無料

日時
-9月:
9/24日(土)13:00
9/25日(日)13:00
9/30日(金)17:00
-10月:
10/1日(土)13:00
10/2日(日)13:00
10/3日(月)13:00
10/7日(金)17:00
10/8日(土)13:00
10/9日(日)13:00
10/10日(月)13:00

ツアー予約
https://bluespringtrip.oopy.io/9f6e31e5-b63f-4fb1-a197-f3eb32b78f0a

さっそく、ツアースタート!

待ち合わせは地下鉄4号線フェファ(惠化)駅2番出口前!マロニエ公園がすぐ目の前に見える出口です。オレンジ色の旗を掲げている方を探しましょう!あ、いらっしゃいました。今日はよろしくお願いします~!

外国からの参加者が多いかと思っていましたが、まだツアーが始まったばかりだからか?!韓国の親子、そして日本からの親子、計2チームのご参加^^参加者が集まったら、まずはすぐ横の案内所へ。ココでウェルカルキットをいただきましたー。中には大学路のカフェ・レストラン、お土産店(参加店に限る)などで利用できるバウチャー5,000ウォンのほか、ロゴ入りのマスク、タオル、フェスティバルガイド(日本語)、ドリンクボトル!これはうれしですネ!

コース紹介!

地下鉄4号線フェファ(惠化)駅2番出口(集合)-マロニエ公園-大学路劇場ストリート-絡山公園-マロニエ公園

マロニエ公園(アルコ芸術劇場/アルコ美術館/芸術家の家)

ウェルカムキットをいただいた後はマロニエ公園へ。フェスティバル期間中の週末とあって、たくさんの人出でにぎわっています!

ここではまず、ミッションからスタート!題して、マロニエ公園宝さがしゲーム~!!!宝探しといっても、お宝が隠れている訳ではなく、周辺に隠されているカードを探すと、あとで何かがもらえる、というもの!張り切って(必死で?!)探しましたー。

参加者それぞれカードを探し当てて、ミッション成功!え~っと、ミッション成功の暁にゲットしたお宝は?!!空腹時にぴったりの、スニッカーズ~!サイズはミニミニ、一人一つずつ(笑)!
フェスティバルのマスコットの前でパチリ!

フェスティバルのマスコットの前でパチリ!

皆さん、一所懸命ミッション遂行中~^^

皆さん、一所懸命ミッション遂行中~^^

ミッション成功!

ミッション成功!

マロニエの木

マロニエの木

 
糖分補充した後は、ガイドさんからマロニエ公園の由来、演劇の街として発展してきた大学路の歴史、そして周辺の有名な建物についてなど、案内していただきました~。

ちなみに、マロニエ公園の由来は?!`マロニエ`の木が公園内にあったから。今でもそのマロニエの木は健在で合計3本あり、一番大きなマロニエの木はなんと樹齢400年近くだそう。小さな実がなるこの木、この実が落ちる際には急落下するらしいので、要注意!
アルコ美術館

アルコ美術館

アルコ劇場

アルコ劇場

アーティストハウス/芸術家の家。元ソウル大学本館。ここに韓国文化芸術委員会が移転したことが、後に大学路の『演劇の町』となるきっかけにー。

アーティストハウス/芸術家の家。元ソウル大学本館。ここに韓国文化芸術委員会が移転したことが、後に大学路の『演劇の町』となるきっかけにー。

大学路劇場ストリート

マロニエ公園を後に次に向かうところは大学路の劇場ストリート。大学路は不動産の区画が稀に小さく、小さな劇場が多い理由でもあるとか。大学路一帯の劇場の数を聞いてみると、その数なんと約200軒!!

特に必見スポットはこの劇場『ハクチョンブルー小劇場』。原作者が絶賛した、韓国の伝説的なメガヒット公演ともわれる韓国版『地下鉄1号線』の創作・公演場であり、数々のヒット曲を残した有名なシンガーソングライター、故キム・グァンソクの1000回目の公演が行われたのもココ!

駱山公園へ!

ここから大学路の小山、駱山公園に向かいます。途中、地元の細い路地を通ってさらに進みます。この路地ってワクワクしませんか?!`地元人のみぞ知る`的な、何が出てくるか予想がつかない細い路地!伝統韓屋を改造したかわいいお店がところどころに。

傾斜があり、結構運動になります。やっと絡山公園にたどり着きました!小高い山とはいっても、上から見下ろす景色に癒されます。

城壁に沿ってさらに上り、ここでは韓国の伝統遊び体験!チェギチャギ(小さなボンボンを足で打って回数を競う)、コンギノリ(小さな石を5つ以上投げて、手の甲にのせて、さらにキャッチする)などのほか、韓国の‘ムグンファコッチピオッスミダ(ムグンファの花が咲きました)‘という日本でいう‘だるまさんが転んだ‘的な懐かしい遊びも。このムグンファ…はご存じの方もいるかも。ネットフリックスで話題になった韓国のドラマ『イカゲーム』で血みどろのサバイバルゲームだったあのゲーム。
大学路ツアー『DAEHAKRO Trip』に参加してきました! ウェルカム大学路 welcomedaehaknoソウル徒歩ツアー 大学路ツアー『DAEHAKRO Trip』に参加してきました! ウェルカム大学路 welcomedaehaknoソウル徒歩ツアー 大学路ツアー『DAEHAKRO Trip』に参加してきました! ウェルカム大学路 welcomedaehaknoソウル徒歩ツアー
乙支路(ウルチロ)で有名なカフェ『コピハンヤクバン(コーヒー韓薬房)』が大学路に進出^^

乙支路(ウルチロ)で有名なカフェ『コピハンヤクバン(コーヒー韓薬房)』が大学路に進出^^

ここはワインバー?!気になるー。

ここはワインバー?!気になるー。

レトロなインテリア。

レトロなインテリア。

ムグンファコッチピオッスミダー!

ムグンファコッチピオッスミダー!

高台にもカフェ。

高台にもカフェ。

マロニエ公園に戻ってきました。

この後に梨花壁画村にも寄ろうかと言っていたけれど、今回は公園で伝統遊びに夢中になりすぎてタイムオーバー。小さいお子ちゃまがいたので皆さん合意でスルーすることに。すぐ横なので、地図を見ながら各自歩いてもよいですネ。マロニエ公園に戻ってきました。お疲れ様でしたー!

まだ時間もあるので、ツアーの後は、さらに大学路を自由に楽しもう!
『ウェルカムシアター』で演劇を楽しんでもいいし、ウェルカムフリンジの野外イベントを観覧および楽しんだり、さらに、スタンプツアーに挑戦してもよいかも!

いかがでしたか?『ウェルカム大学路2022/WELCOME DAEHAKRO FESTIVAL2022』のイベント、大学路徒歩ツアー!基本は英語、韓国の参加者がいる場合は韓国語でも説明をしてくれたり、コースも臨機応変に対応してくれて、楽しくお散歩できましたョ!関心のある方は要チェック!フェスティバル期間中の指定日に開催されるので、予約サイトで日程をご確認くださいネ!以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2022-10-04

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