江南区と瑞草区を流れる良才川(ヤンジェチョン)沿いは、歩行者用の遊歩道と自転車道が整備された市民の憩いの場所です。週明けはソウルも梅雨入りということで天気のいい最後の週末ということで、堤防の上に造られた遊歩道にはウォーキングする人をたくさん見かけました。どんなに日差しが強くても桜並木が日よけになり紫外線も気にせずウォーキングを楽しむことができます。
途中、大通りにぶつかるときは、ちゃんと分岐していて遊歩道を外れずに歩けるようになっています。
堤防を河川の方に降りると、河川に平行して自転車道路が整備されています。こちらは日焼けがないので灼熱です。サイクリングをする方は肌を守るために、顔にバンダナを巻いている人が多いです。
川の反対側に渡るために飛石橋が何か所にも造られています。飛び石橋(징검다리)は韓国人にとってノスタルジーを感じるものだそうです。
大きな橋の下に作られた、日かげになっている広場。テーブルや椅子が設置されていて優雅な雰囲気。週末になると人で溢れてる漢江公園とは違い、やっぱり江南!というべきでしょうか。でも、川の水はきれいではありません。
堤防の上の遊歩道から降りると、特徴ある草花が植えられ石畳が敷かれた遊歩道が平行しています。こちらの方は運動する気満々の人ではなく、日傘を差してワンピースを着たご婦人達が散歩する雰囲気。
そして川の北側を並走している自動車道。メタセコイア並木が美しく、道沿いにはカフェやバー、ベーカリーなどが軒を連ねています。地元のカップルは良才川で散歩をした後、このようなカフェで時間を過ごすのだとか。
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記事登録日:2023-06-26