戦争記念館

チョンジェンキニョングァン 전쟁기념관
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戦争と歴史の教訓を後世に伝える博物館

こんにちは!ソウルナビです。今日は戦争記念館についてご紹介したいと思います。この戦争記念館は1994年6月に開館し、多くの展示品と資料を観ながら、韓国の戦争の歴史や軍について勉強できるところ。展示資料は9000点余りにものぼり、室内展示スペースが1万900坪余り!広々としたスペースに展示された数多くの資料から、韓国が関わってきた戦争についてじっくり学ぶことができる記念館です。さっそくご案内しましょう!

◇屋外の広いスペースも展示場!

記念館はソウル駅や梨泰院(イテウォン)駅からも近い、地下鉄4・6号線サムカクチ(三角地・Samgakchi・428/628)駅からすぐのところにあり。駅の12番出口から一番近い門が西門。展示スペースは屋外と屋内に分かれていて、屋外展示場は観覧料が無料。直接行って歩いてみるとわかると思いますが、その屋外展示スペースもかなりの広さ!展示品と記念造形物を 一つ一つじっくり見学するには、館内に入る前からけっこう時間がかかるので、余裕をもって行かれた方がいいでしょう。
<兄弟の像>
敷地内に入ってすぐ目に飛び込んでくるのがこの「兄弟の像」。朝鮮戦争(韓国では「韓国戦争」という)当時、韓国側の国軍将校の兄と北朝鮮側の兵士である弟が、劇的に再会したという実話をもとにつくられた像。「南北の分断と対立から統一へ」と思いを寄せる人々の願いを表現したそう。この像はドームの上に立てられ、そのドームの中に入ることもできます。
<朝鮮戦争象徴造形物>
朝鮮戦争休戦50周年の記念につくられたもの。
<平和の時計塔>
戦争に使われる武器の山の上に2人の少女がいます。上は韓国側の少女で、現在の時刻を表す時計を抱いています。もう一方は北側の少女で、朝鮮戦争によって1950年6月25日の朝4時に止まってしまった時計を抱いています。統一が実現したら、この2人の間に両国が統一された時間を示す時計を設置する予定で、近くにその時計が準備されています。
<廣開土大王陵碑>
高句麗の長壽王 (チャンスワン・413~491)が414年に父親である廣開土大王(クァンケトデワン・391~413)の業績を称えるために建てた碑。高さは6.39mあり、現存する韓国の碑の中で最も大きいもの。四面に1770余りの文字が掘り込まれています。
<屋外展示場>
第二次世界大戦や朝鮮戦争、そしてベトナム戦争などで使われた戦車や飛行機、潜水艦などが展示されています。所狭しと並んでいる様子は圧巻!小さい男の子が大喜びしそう。でもカッコイイだけのものではないことを教えながら見学したいですね。
<戦死者碑銘 回廊>
韓国軍創立期、朝鮮戦争、ベトナム戦争、対スパイ戦争によって命を落とした戦死者達の名前が刻まれている碑銘があり、彼らを追悼する空間になっています。これらは戦争の区分や期間、部隊などによって4つの場所に分けて配置。
<休憩室・売店など>
見学をしていてお腹が空いたときにスナックが買える売店(写真左)。とにかく記念館以外のスペースが広いので、敷地内にはこんな風にひと休みできる休憩場もあります(写真右)。ベンチも多いので休憩しながら見学してくださいネ。

◇記念館展示室

メインとなる屋内の展示室。ココからが有料なのでチケットを買って中に入ります。入口は建物の2階にあり、入ってすぐ右側には記念品が買える売店があります。さらにその付近にはコインロッカーが設置。展示スペースも広く、見学にはかなりの時間がかかるので、重い荷物はここに入れてからの見学した方がよいでしょう。
館内の展示物は日本語の説明が一部しかないので、じっくり見学したい人にオススメなのがこの音声案内機。代表的な展示物について、音声による解説を聞くことができます。対応言語は韓国語・英語・日本語・中国語。チケットを切ってもらうところのそばで借りられます。
<護国追慕室>(2階)
国家と民族が危機にさらされた時、国防の最前線から英霊になった戦死者の精神と忠誠の意味を改めて考え、追慕する空間としてつくられたスペース。愛国忠誠と民族的結束を考えさせる場となっています。
<朝鮮戦争室>(2・3階)
1950年6月25日に始まった朝鮮戦争を、いろんな展示品や資料をもとに詳しく紹介している展示スペースがこちら。戦争が起きた背景、北側による南への侵攻、南側の北進、中共軍介入と戦線の膠着、国連の参戦、戦時中の国民の生活・・・など、戦争の経過ごとに展示されています。
○戦争が起きた背景
光復(日本からの独立)や南北分断についての説明、また戦争直前の南北国力比較の案内などもあり。
○北側による南への侵攻
このようにわかりやすい映像による案内も。 言語は日本語も選択可 !
○韓国軍の北進
○中共軍の介入と戦線の膠着
○国連軍の参戦
○戦時中の国民の生活
模型を使って、避難生活など戦時中の様子をよりわかりやすく紹介。その分、戦争がもたらした生活の悲惨さが身近なものに感じられ胸が痛みます。
<戦場体験室>(3階)
映像や音響、振動などで朝鮮戦争時の夜間戦闘の状況を体験できる部屋。部屋に入れる時間が決まっているので、時間をチェックしてから入室してくださいね。(極端に人数が少ない場合、入室できないこともあるとのことです。)
<資料検索室><映像室>(3階)
資料検索室ではコンピューターによって戦争関連資料が検索できます。ただし韓国語での検索なのでちょっと複雑。映像室では朝鮮戦争の勃発から休戦協定調印までの総合的な情報を映像で紹介。時間は約20分です。日本語ではないけれど、映像なので大体の内容はつかめるハズ。
<海外派兵室>(3階)
韓国の海外派兵の歴史を学べる展示室。統一新羅時代からベトナム戦争、またクウェート、東ティモール、アフガニスタンなど、国際平和維持に関係した派兵に関する紹介もあり。ベトナム戦争に関する展示が一番多く、年表やベトコンの地下洞窟の模型展示、統計資料の検索画面などを設置。
<国軍発展室>(3階)
陸・海・空・海兵隊の4つに分けて、それぞれの軍の発展の様子を紹介。
・陸軍
・海軍
・空軍
・海兵隊
<大型装備室>(2階)
屋内にある大型装備室は主に、朝鮮戦争時の陸・空軍が保持していたものを展示。空中から飛行機やヘリコプター、パラシュートで部隊員が降りてくる様子も見ることができます。
<防産装備室>(2階)
韓国の技術で作られた防衛産業装備について品目別に展示。戦車や戦闘機など。
<戦争歴史室>(1階)
韓国の戦争の歴史を、鎧や刀などの武器をはじめとした遺物資料によって紹介。時代区分は先史時代、三国時代、高麗時代、朝鮮時代、大韓帝国など。近世の外国についての展示もあり。朝鮮時代のコーナーでは、水原(スウォン)にある華城(ファソン)を縮小して再現した展示物もあり。
いかがでしたか?展示品の数もさることながら、全体の展示スペースが本当に広い!じっくり見学しようとすると、かなりの時間が必要になると思います。とはいえ、時間をかけてでもしっかり見学したいものばかり。休憩スペースを利用して上手に回ってみてくださいね。戦争について改めて考えさせてくれる貴重な場所、「戦争記念館」からソウルナビでした。

記事登録日:2005-10-10

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基本情報

住所 ソウル市 竜山区(ヨンサング) 竜山洞1街(ヨンサンドンイルガ) 8番地
住所(韓国語) 서울시 용산구 용산동 1가 8번지
電話番号 02-709-3139/ 3114
営業時間 9:00-18:00(17:00入館ストップ)
休業日 毎週月曜日(月曜日が連休に含まれる場合、連休の翌日に休館)
※2012年旧正月(休みなし。1/25振替休日)
料金 <入館料>無料

(常設展示場の観覧料(大人3000ウォン、青少年2000ウォン、子供1000ウォン)は廃止)
(2012年5月現在)
ホームページ www.warmemo.co.kr/ (韓国語、英語)
その他の情報 ※国軍儀仗パレード開催(例年4~11月)

【無料観覧】
2010年1月から実施されている無料観覧は2012年も継続中。

*毎週金曜日の夜間はなくなりました。<2008.8.4>
*2012年旧正月の休業情報を更新しました。<2012.1.4>
*無料観覧の情報を更新しました。その他基本情報を確認しました。<2012.5.11>
行き方 1)地下鉄4・6号線サムカクチ(三角地・Samgakchi・428/628)駅12番出口を出て、そのまままっすぐ進むと左側にあります(西門)。徒歩約5分。
2)地下鉄1号線ナミョン(南営・Namyeong・134)駅を出て右へ、大通りを右へまっすぐ。徒歩約10分。
3)シティツアーバス:戦争記念館前下車。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2000-05-14

スポット更新日:2012-05-14

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