コンビニおにぎり大研究2004~第2弾!

2004年上半期のおにぎりについて語る!

こんにちは。ソウルナビです。韓国おにぎりの特集も第5弾となりました。すっかりコンビニの必須アイテムとして定着したおにぎり、2004年も具をかえ品をかえ、次々に新商品が登場。そこでこの半年の動きを追ってまとめてみました。

<LG25>

ライバルのセブンイレブンを見据え、絶えず新しいおにぎりを打ち出すLG。がんばっている姿勢は評価できます。あとは味のさらなる改良に期待。

○ジョン(煎)・チャンチキムチ
高級志向のおにぎり。包みも違います。「トゥングンチュモッパッ(丸いおにぎり)」の印まで?確かにこのおにぎりは三角でなくて丸形。韓国ではおにぎりのことをサンカッキンパッ(三角海苔巻き)ということを意識したのでしょう。値段もちょっと高め。また電子レンジで30秒温めてお召し上がり下さい、とあります。確かにおにぎりの上にででんとジョンがのっています。
○ソコギフリカケ(牛肉ふりかけ)
フリカケという日本語、確実に韓国の食品業界に広がっている感じです。しかしふりかけはどこ?という感じですが、、、
○コルドゥチャンチセロゥドゥ(ゴールドツナサラダ)
おにぎりといえばやっぱりツナ。サラダである証拠にコーンが?
○コルドゥチャンチ(ゴールドツナ)
上のサラダなしタイプ。
○ヘムルモドゥムジョン(海鮮お好み焼き盛り合わせ)
ヘムルモドゥムジョンといえばおつまみの定番。お好み焼きがおにぎりに?確かにおにぎりの中からジョンが!
○ チャンチコチュジャン(ツナ唐辛子醤)
やっぱり韓国の人はコチュジャンが忘れられないようで、、、もちろん辛い系。
○オムライス
オムライスも実は韓国の人が好きなメニュー。これもおにぎりにしてみました。
○ トゥンベッヘムケンディキンパッ(たっぷりハムキャンディ海苔巻き)
LGでは巻き寿司タイプのおにぎりをキャンディ海苔巻きと読んでいます。キャンディ、、、というと甘そうですが、包装がキャンディ式?名前の通り、ハムたっぷり。
○チャンチマヨネズケンディキンパッ(ツナマヨネーズキャンディ海苔巻き)
定番ツナマヨ。実はきゅうりがポイント?

<セブンイレブン>

絶えず韓国おにぎり界の一歩先を行くセブンイレブン。全面デザインの変更にはじまり、さらにあらたなおにぎりを次々と打ち出しています。

○辛クンジュンビビン
高級ライナップのおにぎり。宮中のビビンパッを目指して
○トンセウチリ(まるごとエビチリ味)
海老のデザインがいいですね。確かに中にはチリ風味の海老が、、、
○ヘムルキョンダンマッ(シーフード団子味)
セブンイレブンのうまいところは、ネーミングかもしれません。
○オジンオカス(イカカツ?)
上の「トンブリタイプ」という文字が気になります。丼タイプ?
○チズキムチポックン(チーズキムチ炒め)
炒め系がブームだったようです。
○ナルチアルセロドゥ(トビウオの卵サラダ)
海苔巻きタイプ。
○ヤチェチョンボユブ(野菜ジャンボいなり)
おいなりの新しいタイプ。味はだいぶ改善されたような。
○スップルカルビマッノクチャ(炭焼きカルビ味緑茶)
緑茶?これもブーム?確かに緑色のおにぎり、、、
○センソンカツ(魚カツ)
カツもブームだったようで。かなり濃厚な味。
○ハッキムチチェユッ(ホットキムチ豚肉)
なにか辛いイメージが濃厚なおにぎり。
○ヨノセロドゥ(シャケサラダ)
シャケとサラダ。そそるたっぷりの具。
○キウミチャンチ
キウミって?
○チズチャンチ(チーズツナ)
これがでていなかったのが不思議です。チーズとツナ。
○タッカルビポックン(鶏カルビ炒め)
タッカルビといえば最後にご飯を炒める、その辛うまを思い出させる名前。ポックン系らしいシンプルなおにぎりが好感。
○マリキンパッ(巻き海苔巻き)
そのままの名前。味も普通。
○メコマンオジンオ(からうまイカ)
巻き寿司系。シンプルな具がよい。
○ヘパリネンチェ(クラゲ冷菜)
巻き寿司系、確かにクラゲのようなものが。
○new キムチポックン(キムチ炒め)
ニューというあたりが、既存の味では満足しない姿勢をうかがわせます。
○ヘンボゴスティク(ハンガーバーステーキ)
洋風巻き寿司系。カリフォルニアロールの流行も影響してるのかも。
−イレギュラータイプ、椰子の葉?
○ヤジャイットンパッ(椰子の葉包みご飯)
椰子の葉に包まれたこのご飯は?

<ファミリーマート>

正統よりは絶えずイレギュラーで攻めてくる、そんな感じのファミマのおにぎり。しかし、あまりにも奇をてらいすぎて客が引いているのでは、、、
○トンカス
豚カツ。シースルーの包装が珍しい。
○チャッステイク
ステーキおにぎり。しかしステーキはどこ?
○チリカレ
カレーおにぎり、というのも初めて。しかもカレー味のおにぎりでなく、具としてカレーが入っているタイプ。
○ポソッポックン(キノコ炒め)
キノコのおにぎり、、これも初めて。
○ チャンジョリム
牛肉の醤油漬け、チャンジョリムのおにぎり。これも初めて。

<ミニストップ>

奇抜さ、という点ではファミマの上を行くかもしれないミニストップ。トッポッキおにぎりまで来ると、、、

○ポソップルコギポックンパッ(キノコプルコギ炒め)
キノコも新しいトレンド。
○トンカス(豚カツ)
これもドンブリタイプ?
○オジンオボゴ(イカバーガー)
確かにハンバーガーみたい。
○トッポッキ
あのトッポッキまでおにぎりに。

<バイザウェイ>

いまいち目立ちませんが、他にもケイジュンおにぎりなど、こちらもユニークなおにぎりで攻めています。

○カルビチム(カルビ蒸し)
ありそうでなかったカルビチムおにぎり。
○ビエンナヤチェ(ウィンナー野菜)
ソーセージ入りですね。ウィーン風おにぎり?
○ノビアニ
高級志向はバイザウェイまで!このノビアニは長細いのが特徴。
☆2004年下期おにぎりの予想・・・ウェルビーンブームがおにぎり界にも?
「ウェルビーングブーム」の記事でもふれましたが、7月からファミリーマートではウェルビーングブームをにらんで新しいおにぎりのラインナップが登場。これが成功すればおにぎり界にも本格的なウェルビーングブーム?またカリフォルニアロールの流行から洋風おにぎりがさらに増える気がします。、
○キトサニチョムガテン・チズチャンチ(キトサン入りチーズツナ)

○キトサニチョムガテン・チズチャンチ(キトサン入りチーズツナ)

○DHAガチョムガテン・アモンドゥチャンチ(DHA入りアーモンドツナ)

○DHAガチョムガテン・アモンドゥチャンチ(DHA入りアーモンドツナ)

○ビタミンCガチョガテン・チズチャンチキムチ(ビタミンC入りチーズツナキムチ)

○ビタミンCガチョガテン・チズチャンチキムチ(ビタミンC入りチーズツナキムチ)

クロレラガチョムガテン・クロレラプゴコチュジャン(クロレラ入りクロレラスケトウダラ唐辛子醤)

クロレラガチョムガテン・クロレラプゴコチュジャン(クロレラ入りクロレラスケトウダラ唐辛子醤)

いかがでしたでしょうか?2004年上期のおにぎり。特徴としてはポックン(炒め系)、カツなど揚げ物系のおにぎりが増えたような気がします。しかしナビは4月、おにぎりを試食中に食中毒を起こしてしまいました。賞味期限切れを甘く見たためのようで、しばらくおにぎり研究を控えてしまいました。残念。賞味期限はきちんと守って食べましょうね。それではまたお会いできる日まで、おにぎり好きのソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-08-02

ページTOPへ▲

その他の記事を見る