延世大学・学園祭

韓国の学園祭は、こんな感じ!

こんにちは、ソウルナビです。5月13日から17日まで、延世(ヨンセ)大学の第117回学園祭が行われました。今回の学園祭のテーマは~Pease is Possible!~(私達1人1人の行動で、平和は実現する)。たくさんのイベントが行われました。
延世大学って?
まず簡単に延世(ヨンセ)大学についてご紹介しましょう。地理的には新村(シンチョン)に位置し、女子大で有名な梨大(イデ)のお隣り。新村、といえば今や食事にショッピング、お酒とソウルのみならず韓国の若者文化の発信地ともいえるエリア。一方、大学は長い伝統と歴史を守り続けています。日本でいう慶応大学のイメージ?で、ライバル校は高麗(コリョ)大学。秋には延高戦(ヨンゴジョン、または高延戦)というスポーツの対戦もあったりします。


学園祭はどんな感じ?
延世大学の学園祭はサークルごとの出店がメイン。これは日本も同じですよね。屋台やゲームなどいろいろありました。中でも目を引いた体を張ったゲームを2つ、ご紹介します。まずは、「水風船顔面ぶつけゲーム?!」 。板から出した顔に、水風船をぶつけるというきわめてシンプルなゲームです。価格は3回 1000ウォン。ストレス解消にどーですか??もう1つは「人間たたきゲーム」。女の子が弱く叩くと、ブーイングがすごい!これも、お値段3回で1000 ウォン。これがサークルの運営費用に回されるのかな??このほかにも韓国伝統音楽「サムルノリ」や、パラパラを披露しているサークルもありました。
AKARAKA
今回の学園祭のメインは「AKARAKA」というコンサート。有名な歌手が何組も集まりました。今回のゲストはSES、ホン・ギョンミン、jado、キム・ジャンフン、パク・チニョン、DJ DOC。バラードあり、ラップありで、あいにくの雨にもかかわらず、野外ステージ満員御礼の大盛り上がりでした。時間はなんと午後5時から10時。日本と違う点は、歌手のライブとライブの間に、延世大生オリジナルダンスをすること。それも1時間くらいぶっ続けで...
日本でお馴染み(YMCA)や(踊るポンポコリン)なども振りをつけて踊るんです。延大生ならみんな覚えてるのもすごいですよね!前売りチケットは 5000ウォンくらいだったみたいですが、午後7時過ぎに行ったらタダで入れちゃいました!!この他にもアマチュアバンドのライブや映画サークルが作った作品の発表会など、いろいろなイベントがありました。留学を考えている人だけじゃなく、ソウルに来て時間に余裕があったら、学園祭に行ってみる、というのはいかがでしょう?韓国の若者文化を肌で感じられると思いますよ。以上、学園祭で盛り上がる延世大学からソウルナビでした。
おまけ・延世大学ミニミニ情報
延世大学には学食がいくつかあります。なかでも、図書館前にある学食は、日替わりで1日2メニュー。なんと1500ウォンで食べれちゃいます!他にもソフトクリームや、バイキング式で自分の食べたいものだけ選べる学食もあり、2000~3000ウォンあれば十分。延大生以外の人も自由に利用できるので、お昼どきには近所のおじさんやおばさんもやってきます。新村(シンチョン)で遊んで小腹がすいたら、延世大の学食で食べてみるのはいかがでしょう?

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2002-06-04

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