いよいよあの歩道橋がなくなった・・・
こんにちは。ソウルナビです。現在ソウルで着々と進められている清渓川復元事業。最初の高架道路撤去作業の進捗もきわめて順調、というか順調すぎて計画が前倒しになるほどの順調。そしてずっと清渓川路をおおっていた高架道路はわずか2ヶ月にして、完全に姿を消してしまいました。わずか2ヶ月ですよ!それが新しいものに立て替えられる、のであればまだわかります。でも無くなってしまう、というのは人にさまざまな感慨をいだかせます。
さて、見かけるたびに風景が違った東大門も、いよいよあの高架道路の下をくぐっていた歩道橋を残すだけとなりました。そしてその歩道橋も壊される日がついにやってきました。その模様を写真で少しお伝えいたしましょう。
<最後に残った歩道橋>
すでに代わりの横断歩道が用意されています
<いよいよ取り壊し工事が>
階段に置かれた案内板、「横断歩道―>」
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使われなくなった歩道橋と、新設された横断歩道を渡る人
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前方0mにある「横断歩道」
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歩道橋とプレヤタウン、共にある最後の姿
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おおいをかけられた階段と、工事を見上げる人
<そして歩道橋はなくなった>
最後に1人残ったクレーン
いかがでしたでしょうか?この歩道橋、話によると十数年前から危ない、壊れるというウワサがあったそうです。でもそんなウワサにめげることがなく、結局最後まで使命を果たしました。ごくろうさまでした。そしてまったくかわってしまった東大門の清渓川路、さらにどのような変化をとげるのでしょう?今後も注意深く見守りたいと思います。以上、歩道橋を3年間ほぼ毎日渡りつづけた思い入れたっぷりのソウルナビがお伝えしました。
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記事登録日:2003-09-18