新しく開通する空港鉄道A’REXに試乗してきました!

いよいよ3月23日から仁川空港に鉄道が連結!金浦空港から30分で到着!

こんにちは。ソウルナビです。2001年3月に仁川国際空港が開港して早6年。以来、空港は接続する鉄道がない「陸の孤島」状態で、鉄道は未だ計画中とか、建設中とか、いろんな話が聞こえて参りました。しかしついに!今年の3月、その仁川空港に鉄道が開通します。その名も「A’REX」!現在は差し迫った3月23日の営業開始に向け、試運転などが行われています。もちろんナビも乗ってみたい!さっそく開通前の空港鉄道に試乗して参りました!果たして空港鉄道はどんな感じだったか?さっそくご報告したいと思います。

1日100名限定の試乗!

試乗は約2週間に渡り、HPで募集した1日100名限定で行われます。午後1時、集合場所の金浦空港駅へ。駅に着くと「試乗団」という案内がありました。駅を出て徒歩1分。シャッターが閉じられた、新しい駅の入口らしいところに到着。こちらで手続きをして、パンフと認証を渡されました。ここで約30分ほど待ちます。
<金浦空港にも垂れ幕が>

午後1時半、いよいよ新しい駅へ!

午後1時半、シャッターの横の小さなドアが開き、いよいよ新しい「空港鉄道金浦空港駅」の中に入ります。出発まではスライドを見たり、担当の人から説明を受けたりして待ちます。しかし新しい駅、ナビはじっとしていられません!さっそく駅の中をチェックしてみました。
<駅はかなり深く、でかいです> <駅はかなり深く、でかいです>

<駅はかなり深く、でかいです>

<まだ閑散としています>

<まだ閑散としています>

<モニュメント>

<モニュメント>

<まだ工事中の案内板>

<まだ工事中の案内板>

  <仁川空港と金浦空港の発着情報が見られます>

<仁川空港と金浦空港の発着情報が見られます>

<空港鉄道の案内板> <空港鉄道の案内板>

<空港鉄道の案内板>

<仁川空港も首都圏の鉄道網に組み込まれました>

<仁川空港も首都圏の鉄道網に組み込まれました>

<ソウル駅までの予定が入った路線図>

<ソウル駅までの予定が入った路線図>

<自動券売機。英語も付いています> <自動券売機。英語も付いています> <自動券売機。英語も付いています>

<自動券売機。英語も付いています>

<改札。この形は韓国で見たことがないです > <改札。この形は韓国で見たことがないです > <改札。この形は韓国で見たことがないです >

<改札。この形は韓国で見たことがないです >

金浦空港駅の位置は?

図で見ると5号線のすぐ真下、直角にあります。先ほどもチェックしたように5号線の改札を出てから空港鉄道の駅の入口まで徒歩約1分。また空港鉄道のホームからは5号線へ直接乗り換えできるようです。また現在建設中の9号線との乗り換えも想定されているようです。

午後2時5分発の電車に乗る!

午後2時が近づきました。いよいよホームに向かいます。改札をくぐり、エスカレータで2階分降りて行くと、スクリーンドアが見えてきました。そこに電車が入ってきます。スクリーンドアと電車のドアが開き、さっそく乗り込みます。
<かなり広いホームです>

車両チェック!

今日の試運転、金浦空港から仁川空港に向かう「行き」は各駅の一般電車。こちらのイスは通勤を意識したロングシート。真ん中につり革があり、棒が立っています。ロングシートの下には空間があり、荷物をいれることができます。そのかわり棚はありません。また各車両の連結部にはドアが無く、車両間をスムーズに移動できます。各車両に車椅子のスペースがありますが、実際にはこちらが荷物置き場になってしまうかも。窓は大きく開かないタイプ。ドアの脇のしきりも透明なため、圧迫感がありません。窓の上にはテレビ放送、ドアの上には路線案内板、文字案内板があります。路線案内板では現在の場所も表示され、文字放送は日本語もあります。

<ルート地図> <ルート地図> <ルート地図>

<ルート地図>

いよいよ出発、一路電車で仁川空港へ!

午後2時5分、金浦空港駅を出発。5分ほどでトンネルを抜け、外に出ます。まずは最初の駅ケヤン駅へ。車内アナウンスは韓国語、英語、中国語、日本語が流れ、文字案内板も各国の文字が流れます。左側を見ると仁川地下鉄の車庫が見え、線路が近づいてくるのが見えます。ケヤン駅では仁川地下鉄の駅と空港鉄道の駅が並んでいます。ケヤン駅もスクリーンドア。ちなみに空港鉄道は全駅スクリーンドアです。
ケヤン駅から次のコマム駅へ。このあたりは両側に自然が広がっています。これは電車の車窓だからこそゆっくり眺められる風景。コマム駅の近くには団地も広がり、このあたりは通勤圏となりそう。またコマム駅にはAREXの本社もあります。
コマム駅を過ぎ、いよいよ海を渡ります。ここから空港鉄道職員の一団も乗車。左手にある本社を過ぎ、今までお馴染みだった料金所も右手に見えます。左手に仁川の工場が見えると、そのまま海の上に突入。永宗大橋を渡ります。この橋は瀬戸大橋と同じように鉄道と自動車道の共用橋。鉄道は下の階を渡ります。そのせいか瀬戸大橋を思い出しました。やがて前方に空港のある永宗島が見えてきます。右手には干潟のような海がずっと広がっています。島に入るとしばらく道路を横を併走。左右には韓国の田舎の風景が広がっています。
島で最初の駅、ウンソ駅に到着。駅前にはホテルやロッテマートなどのビルが並び、1つの街のよう。ここが空港新都市です。ウンソ駅はその玄関口となりそう。既に駅前は大きな駐車場が整備されていました。
ウンソ駅を過ぎると再び地下線へ。空港貨物庁舎駅を過ぎると次は終点の仁川国際空港駅。大きな採光の窓の下を過ぎると、そこはもう終点の仁川国際空港駅でした。午後2時40分、仁川空港駅に到着。
<一般電車の先頭はこんな感じです>
ホームからエスカレータで上にあがり、改札を出ます。改札の手前には建設中のコンビニがありました。

仁川国際空港駅は・・・

できたてほやほやの仁川国際空港駅。目の前には動くスローブがあり、荷物をカートに載せたまま旅客ターミナルまで移動できそう。ここで新しい駅の駅長さんから説明が。「是非鉄道を利用してくださいね」。ちなみにまだ出来ていませんでしたがこちらの駅でもチェックインができるようになるそう。
<ここに将来モノレールができるそう>

<ここに将来モノレールができるそう>

<空港鉄道はこちらを目印に>

<空港鉄道はこちらを目印に>

折り返し、金浦空港へ!

午後3時、今度は直通電車で折り返します。反対側の改札をくぐります。こちらにもコンビニがありました。エスカレータを降りると右手にスクリーンドアがあり、電車が止まっていました。さっそく乗り込みます。
<直通電車のの先頭はこんな感じです>

さっそく直通電車をチェック!

座席は2人席クロスシート。KTXと同じく車両の前半と後半で方向が固定されています。(方向転換はできません)。各車両には専用の荷物置き場があります。又一般電車とは違い、各車両ごとにドアがあります。ドアは右にあるボタンを押すと開く仕組み。またこちらには上に棚があり、上にモノを載せることができます。各車両に1人席が2つずつあります。座席とドアのしきりが扇形になっているのがちょっと面白いです。座席は思ったより少し狭い感じ。座席の脇にはハンガーかけが、下には足のせがあります。真ん中のひじ載せは上に上げることが出来ます。リクライニングも可能。また一般電車と同じくテレビと文字表示板がついています。窓はおそらく遮光のため上の方が青くなっています。
<一番前の部分は車椅子用に広くなっています>
午後3時、仁川空港を出発。帰りはノンストップです。永宗島の田舎の風景を見て、再び海の上を渡ります。遠くに見える山は江華島?
<試運転でも車内をまわります。>

<試運転でも車内をまわります。>

<横を走るバスも負けずにとばします。>

<横を走るバスも負けずにとばします。>

午後3時半、金浦空港駅に到着。

一般とは5分との違いとはいえ、さすがに早い?あっというまに金浦空港に帰ってきました。出発した時よりさらに1フロア下に停車した模様。エスカレータで上まであがります。改札を出て最後に試乗の記念品(タオル)をもらい、今回の試運転は終了です。
<改札の脇に精算機が既にありました>

5号線への乗り換えは・・・

ホームの端に地下鉄5号線金浦空港駅直結の改札がありました。また途中に5号線への乗り換え案内がありました。(この日はまだ未連結)。
<金浦空港への出口はこちらになるはず>

いかがでしたしょうか?空港鉄道。やはり鉄道があるというのはバスとは違った安心感がありますね。また車窓もバスから見ていた風景とはまったく別でした。いまは3月23日からの開通が待ち遠しい限りです。この鉄道は2010年にはソウル駅まで延長される予定。そうすればKTXソウル駅と仁川国際空港駅がつながり、更に便利になります。以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-03-15

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