しろっちの１泊２日ソウル旅行記（２００７年８月）

－名前：しろっち－年齢：３９歳です。－出身地：岐阜県ですが生まれただけ。愛知県でいいかも？－在韓歴： TOTAL２ヶ月を過ぎました。－趣味：旅行です（というより乗り物そのものです）－コメント：スリル満点のソウル！これが何度も行く理由です。－

みなさん、こんにちは。
今回は１泊２日の一人旅です。
行かなければならない場所があったので、急遽訪韓しました。
この旅行を決めたのは出発１０日前でした。

８月１７日（金）
今回は、いつも利用している全日空で行きました。
１０時３０分発９４１便でセントレアからソウルへ、「行ってみましょう！」
さて、この便に乗る前には軽く食事しておいた方がいいかもしれません。
というのも、機内食が軽食だからです。
こちらが９４１便の機内食です。懐かしい？
１２時１５分に仁川国際空港へ到着しました。１５分早かったですね。
これが幸いしました。
この時間帯は到着便が多く、いつも入国審査に時間が掛かりますが、今回は１５分で通過出来ました。
ちょうど入国出口がＥでしたので、外換銀行で両替しました。
直前に為替相場の急変があったのでレートをチェックしてみました。
普通の両替だと１００円＝８１０ウォンでしたが、ナビクーポンを利用して８１８．６７ウォンになりました。
他の銀行も見てみましたが、最高は８１３ウォンでした。
前回訪れた時は７３０ウォン台でしたので、この差は大きいですね。

さて、到着ロビーへ出てビックリ！　すごい人です。
日本人も多かったですが、それよりも多かったのが地元韓国人。
１５日が祝日だったためでしょう。大きなスーツケースを持った人ばかりでした。
郊外へ行くバス乗り場は長蛇の列が出来ていました。
なので、迷わず上流の４Ｂ乗り場へ移動しました。
１３時０分発のＫＡＬリムジンNo.１でソウル市内へ。１１Ａで満席になりました。
早速、車内に常備されている水を飲んで、喉の渇きを癒しました。
晴れたのはいいですが蒸し暑い！

私の場合はいつも、乗り場で切符を購入しています。
よく耳にしますが、スタッフからオディガセヨ？と目的地を聞かれたときに「ロッテホテル」と言うと、ソゴンドン　エヨ？と聞き返されます。
ＫＡＬリムジンNo.４が「ロッテホテル蚕室」へ行きますので、誤乗車防止のためですね。
ソゴンドン　ロッテホテル　エヨと言えば、聞き返されることはありません。
案内放送でも日本語だけ、「ここは、ソゴンドン（小公洞）ロッテホテルです」と言っています。

今回宿泊したホテルは「ソウルプラザホテル」です。私の常宿です。金地にムクゲ５個はやっぱりいい！実は、ここが行かなければならない場所だったのです。目的はメンバーシップカードの更新です。

ちなみに、バスが到着したのは１４時１７分でした。このバスがそのまま、プラザ１４時５分発として仁川国際空港へ行きますので、遅れが出てしまいました。「コリアナホテル」から先、小公路の渋滞が激しかったためです。
おかげで、徳寿宮（トクスグン）の王宮守門将交代式を見られましたが。

徳寿宮・王宮守門将交代儀式（１－１２月）朝鮮時代の王宮で門の開閉や警備、巡回業務などを遂行した「守門軍(スムングン)」の儀式を再現した行事！

お部屋は１７５１号室　クラブフロア　スーペリアルーム（シングル）です。１７～２１階がクラブフロアです。

部屋の配置図を見ると、１７階はシングルが３室のみですね。上側（市庁側）は全てツインかダブルです。
２年前と比べて何か変わった点は無いか、拝見です。

ベッドやクローゼットは変わっていませんが、スリッパが丸洗い出来るものになっていますね。

無料ミネラルウォーターの銘柄が替わりましたね。以前は、冷蔵庫に入っていて札が掛かっていました。夏は辛いかも？高麗人参茶・緑茶・紅茶・コーヒーは同じです。空調・アメニティは同じですね。

クラブフロアには、ウェルカムフルーツが付いています。

ノートＰＣの貸し出し・インターネット接続も無料になります。

以前は無かったＦＡＸが、クラブフロア全客室に設置されました。
ちなみに、ノートＰＣ・変圧器のセッティングは予約の際に予めリクエストしています。
時間が節約出来ますね。特に今回は！
新聞も予めリクエストしていますよ。朝鮮日報で文字を読むだけですが・・・
日本の新聞も、産経・毎日・朝日・読売・日経・産経スポーツから選ぶことが出来ます。

よく、眺望の話が出てきますが、シングル（ほぼ全てのスイート）は
目の前がビルです。なので、毎回ＯＯ５１号室をリクエストしています。
車の流れを見られるので楽しい？エレベーターから遠い部屋なので、静かなのがポイントです。

今年の７月に始まった、付加価値税免除の文書がありました。２００８年１２月３１日までです。

別館にあるフィットネスクラブの案内です。一般フロア宿泊の場合は、２７５００ウォンで利用できます。

エレベーターが新しくなっていました。待ち時間が短くなりましたよ。

さて、ロビーへ降りてみたら工事案内が掲示されていました。
内容は事前に知っていたものの、いざ来てみるとエスカレーター・階段がある場所が覆われていて、ちょっと窮屈感があるかも。
ドラマのロケでよく使われていた最上階のレストランは、国際会議やウェディングが出来る宴会場になるそうです。

もうお馴染みとなったソウル広場の噴水、蒸し暑いので涼しげです。市庁の装飾がまだ残っていました。

市庁２階にあるソウル広報館で、８月１０日から販売開始された「ソウル・シティパス・プラス」カード一般用を購入しました。
チャージは最寄りのＧＳ２５や地下鉄駅などで。

ホテルの正面を撮してみました。
２階にクレーンが掛かっているのがおわかりでしょうか？

時間はもう１６時。急いで次の目的地、ソウルナビへ向かいます。地下鉄２号線→３号線で東大入口駅へ。４番出口を歩くこと約３分。難なく到着しました。

楽しいお話が出来ました。来て本当に良かったです。
ありがとうございました！

夕食は、１日目の夕食で毎回必ず訪れる「古宮　明洞店」へ。全州伝統ビビンバを食べました。

今回は混んでいましたね。１階は満員で２階へ通されました。ナビクーポンを利用して、１００００ウォンが９５００ウォンになりましたよ。

次は「ロッテマート　ソウル駅店」へ。
バスで、と思いましたが、渋滞がかなり伸びていたので地下鉄４号線にしました。おみやげは少なめにしておきました。

ホテルへ戻り、金曜名物？の渋滞を眺めました。
交差点の中で車が止まってしまい、更に渋滞が激しくなっていきました。

１９時～２１時はハッピーアワーで、アルコールや軽食が提供されます。つも混んでいたので、どうかなぁとラウンジへ行ってみたら私一人だけでした。こんなことは初めてです。宿泊客は結構いるんですが・・・

さすがにお腹が一杯なので、ブランデーのオンザロックと食べ物少々でギブアップ。
元々お酒に弱い体質ですので、この量でも顔が真っ赤です。

市庁のライトアップも続いていました。さらに、南大門方面を写してみました。
何を言いたいかというと、渋滞の激しさです。１回の青信号で、左に写っているバスが交差点を渡れませんでした。

８月１８日（土）今日は一度行ってみたかった所があったので、６時１５分に起床しました。
朝食は６時３０分からですので、早速ラウンジへ。
前日の天気予報は雨でしたが、もう上がっていました。
市庁側の眺めはこんな感じですよ。

コンチネンタルブレックファーストです。
私一人だけです。こんなに早くから食べる人はいませんね。
土曜日ですし。。。
遠慮無く、目一杯食べましたよ。

こちらが地下１階にある、プラザパブです。工事期間中の朝食会場です。

まずは、地下鉄１号線で議政府（ウィジョンブ）へ向かいます。
７時５６分発の逍遥山（ソヨサン）行き→８時４３分着です。
逍遥山（ソヨサン）方面の時刻表を撮すためでした。
ＫＯＲＡＩＬ電鉄線区間（回基：フェギから先です）に入ると、リュックを持った乗客が続々と乗ってきました。
左から、平日・土曜・休日です。
まずまずの本数です。
それでも、議政府以遠へ行く電車は少ないですね。

逍遥山まで電鉄線化されたときに、城北（ソンブク）行きや倉洞（チャンドン）行きが大幅に増えましたが、実際に行って納得。
どの駅にもアパート群がありました。

８時５２分発の州内（ジュネ）行きで終点へ→８時５８分着です。
佳陵（カヌン）から先はさすが、昨年に電鉄線化されたばかりで佳陵を含め、どの駅も綺麗です。
州内の次は徳亭（トクチョン）ですが、この間に未完成の駅があります。駅名は徳渓（トッゲ）になりますが、完成は
しばらく先ですね。まだプラットホームがありませんでした。

ここで、自力で大長今テーマパークへ行かれる方向けのレポです。
まずは駅の構内図からです。向かって左がソウル駅方面、右が逍遥山方面です。前から３～４両目あたりに乗ってくると、エスカレーターが近くにあります。エレベーターもありますよ。

改札は１ヶ所だけですので、迷うことはありません。（この写真は反対側から撮影しました）右半分（出るときは左半分）の改札機は、T-money、旧交通カード専用です。

$お手洗いは改札を出てすぐ左にあります。\nここで済ませておきましょう。綺麗ですよ。$

お手洗いは改札を出てすぐ左にあります。\nここで済ませておきましょう。綺麗ですよ。

右へ向かい、２番出口を出ます。

出口を出たら右へ行きます。信号まで歩きます。

タクシーで行かれる方は、ここで乗ってＵターンですよ。流しのタクシーは殆ど通りません。

横断歩道を渡って右へ行きます。

すぐに停留所へ到着します。正式な名称は、州内駅　楊州１洞事務所（ジュネヨク　ヤンジュイルドンサムソ）です。

ここはソウル市内に負けず劣らず、次から次へとバスが来ます。停留所に案内文が残っていました。簡単に書くと、３０番はゴルフ場を経由しなくなり、１０８番がゴルフ場を経由します、とありました。 ※ナビ注：１０８番はゴルフ場経由するバスと経由しないバスがあり、経由しない路線はテーマパーク方面へ行かないのでご注意下さい。

時刻表も掲示されていました。ただし、この停留所発の時間ではなく、上から平日・土曜・日祝、左が徳亭洞（トクチョンドン）出発、右が議政府（ウィジョンブ）駅出発予定時間です。

大長今テーマパーク（ＭＢＣムナドンサン）からの帰りの１０８番バスは、徳亭洞から２０分前後で来るのではないかと思います。

さて、９時１０分に２−４番バスが来ました。２５分にも来ました。これは楊州市からの案内通りでした。毎時１０・２５分発ですね。１０８番バスゴルフ場経由徳亭洞行きは、９時２３分に勢いよく！通過しました。議政府駅の出発予定時間は９時０分ですので、２０～３０分ほどで来るようですね。運転席の前に、ゴルフ場行きの札が出ています。

どちらのバスも、ＭＢＣ（エムビシ）ムナドンサンで下車です。
州内駅の時刻表も写してみました。左から、平日・土曜・休日です。左側が仁川方面、右側が逍遥山方面です。左側の時刻表を参考に見て下さい。

さぁ、私が行ってみたかった所、逍遥山へ向かいます。
１０時３分発逍遥山行きで終点へ→１０時２７分着です。
この電車も座席が全て埋まっていました。
８割程度の乗客が、私と同じく終点まで乗っていました。
で、やって来ました。逍遥山駅です！

正面から撮影したかったのですが、あまりにも人が多い上に、屋台まで出ていて場所が無かったので・・・逍遥山の案内図です。殆どの人が山登りへと消えていきました。

駅の回りは賑やか、と言いたいところですが、写真の場所（駅の正面）以外は何もなく、車やバスが通るだけです・・・

これは、新炭里（シンタンリ）行き通勤列車の時刻表です。
実際には新炭里発東豆川（トンドゥチョン）行きも毎時４０分に停車しますが、時刻表はありませんし、乗る人もいません。理由は後でわかりました。

さて、戻る前に東豆川駅を見てみましょう。
逍遥山駅発の時刻表です。もはやローカル線のようです。朝の一部と深夜を除き、全て仁川行きです。ここから仁川までは約２時間半です。
１０時４６分発仁川行き→１０時４９分東豆川駅着です。
新炭里駅から到着していたディーゼルカーが停車していました。

この駅を見て、逍遥山駅に新炭里発東豆川行きの時刻表が無い理由がわかりました。改札が別々に分かれています。通勤列車（京元線）ではT-moneyが使えません。納得しました。

急いで市庁へ戻ります。１１時４分発仁川行き（東豆川始発）→１２時１７分着です。
余談ですが、餅店（ピョンジョム）行きは城北か清涼里（チョンヤンニ）、天安（チョナン）行きは清涼里で乗り換えです。

座ってばかりだったので、昼食は軽く摂りました。
あんぱん（タンパッパン）の文字が懐かしいです。１０年ほど前にＮＨＫハングル講座で見て以来でした。

クラブフロアは１４時チェックアウト（要リクエスト）です。
写真はＫＡＬリムジンNo.1の出発時間表です。

ロッテはこの５分後。ウェステイン朝鮮はさらに５分後、
コリアナはさらに５分後、西小門ＫＡＬビルはさらに５分後に停車します。
実際には、その先のベストウェスタンプレミア・ソウルガーデンホテル（旧ホリディイン・ソウル）にも停車します。

これまでは麻浦路で渋滞に引っかかっていましたが、中央レーンが出来て速くなりました。渋滞を横目にスイスイ。
でも、ベストウェスタンの停留所は歩道にあります。

実はこの乗ったバス、ロッテで満員になってしまい、２人が乗り切れずに次のバスへ。コリアナでも２人、ＫＡＬビルでも４人が乗れませんでした。
更に、小公路・乙支路・江辺北路（漢江沿いの道路です）が渋滞して、仁川国際空港に着いたのは１５時１５分でした。
土日は時間に余裕を持って利用して下さい。
ＫＡＬリムジンは、７～８番入口の間に停車します。
全日空９４２便のチェックインは１６時５分（２時間半前）からですので、両替レートを見てみました。前日と比べてあまり変わらず、８１０．２４でした。
ウォン→円のレートは８７３．６８でした。

帰りの飛行機も軽食なので、ここでしっかり食べておきました。写真はごく一部です。。。

９４２便の機内食です。夜食・・・かな？

驚いたことに、機内には携帯品・別送品申告書がありませんでした。私は先月の訪韓時にたくさん持ち帰ったので事前に書いておきましたが、他の方は書くことが出来ないままセントレアに着きました。入国審査場や税関の前に、こんな用紙が置いてありました。申告書を出すと、税関検査が速く済みますよ。（でもこれ、法律で義務化されたことなんですがねぇ）

今度こそは、定番にしていたソウル旅行をご紹介しようと思います。
と言いながらバンコクも恋しい、しろっちでした。

しろっちの１泊２日ソウル旅行記（２００７年８月）

今回は１泊２日の強行軍でした。

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