くりりん&ぴょんの江原道お気楽2人旅

ソウル留学中に江原道2泊3日の旅に出かけてきました!

-名前 : くりりん&ぴょん -年齢 : 秘密 -在韓歴 : 【くりりん】2006年梨大に語学留学経験有り。旅行で2~3ヶ月に1回程度、韓国を訪問。2008年3月に再び、語学勉強のためカナタ韓国語学院に通学。 【ぴょん】2005年梨大に語学留学経験有り。旅行や好きな芸能人のコンサートなど、韓国を何回も訪問。 -
今回の旅行は、私(くりりん)が1ヶ月間ソウルに語学留学した間に、日本から来たぴょんと一緒に出掛けた江原道の旅を紹介します。
ちなみに、くりりんもぴょんも韓国に語学留学の経験があり、今も勉強中ということもあって、言葉の壁はクリア~・・・ということで、ツアーなどを一切利用しない個人旅行です。
計画性のないくりりんが計画したので、道中どうなるか不安もありましたが、失敗も人生経験ということで、ソウルを基点に、2泊3日の旅に出掛けてきました!

1日目(3月17日)晴れ

前日までの滞在先が新村ということで、新村から2号線に乗って江辺の東ソウルターミナルへ。朝、苦手な二人はゆっくりめの出発で、11:00出発のバスで束草へ向かいます。優等バス利用で料金は1人18,600W優等バスは横3列のゆったりタイプで乗り心地もGOOD!
束草までは2時間50分の旅です。
途中1回、ファヤンガンという所でトイレ休憩のため休憩所に立ち寄り、バスは束草の市外バスターミナルへ到着~! 時間は到着予定時間よりもちょっと遅れて2時半くらい。
事前に地図はゲットしていたものの、現在位置もよくわからない状態なので、バスターミナル横にあるインフォメーションで詳しく教えてもらい、アバイ村に行くためのケッペ(渡し船)乗り場まで歩いて向かうことに(徒歩15分くらい)。
束草の街も想像より盛えていて、さすが港町だけあって、市場もありぶらぶら歩いて行くのもなかなか楽しいです。キョロキョロしながら歩いているうちに、あっという間に、ケッペ(渡し舟)乗り場に到着。
船乗り場には特に目印になるようなものがないのですが、地元の方が何人か待っていたのと、船がこちらに来るのが見えるので乗り場はすぐにわかります。料金は1人片道200W。向こう側に着いた時に料金所で払います。船が着くと、みんな一斉に乗り込んでさぁ~向こう岸へ・・・って、気がつくとおじさんやおばさんが船の中央に渡されているロープを鉄の棒に引っ掛けて引いています。
ケッペのしくみってこうなってたんだ!と関心しながらも、私たち2人は手伝うことができず、ただ見ているだけでした。(ごめんなさいm(__)m)
船から見る景色はドラマの撮影の後、橋が建設されたせいもあって、ドラマの時とはちょっとイメージの違う景観になってしまいましたが、ジュンソとウンソがすれ違ったケッペの雰囲気は味わえます^^

反対側に到着すると、そこがアバイ村です。到着してすぐ目につくのが「秋の童話」の看板の数々。出演者たちの写真とケッペやアバイについての日本語の説明看板もありました!ちなみにアバイ村の“アバイ”って“おやじ”って意味なんですって!みなさん知ってました?
・・・数々の看板を通り過ぎて歩いて行くと、ウンソのお母さんの家に使われたお店が見えて来ます。ここにもやはり秋の童話の看板が・・・。
お店を過ぎて、少し歩くと、目の前に海が広がります。
この日はとってもお天気が良かったので、すごく気持ちのいい潮風を受けながら気分は最高! やはりソウルの空気とはぜんぜん違います!
ここにも、秋の童話の看板が・・・そっかぁ~おんぶして歩いたのはここの海岸だったのか。
写真撮影しているうちに、時間はすでに4時近く・・・さすがにお昼ご飯を食べてない2人はおなかがぺこぺこ・・・
待ちに待った、束草名物のオジンオスンデを食べに行かなくちゃ~ アバイ村にあるオジンオスンデと冷麺の食べられる食堂へGO!!
初体験のオジンオスンデ!ようは韓国版“いかめし”なんですが、イカの中身は、タンミョン(韓国春雨)もち米、その他、数々の野菜など・・・一緒に出てくる付けあわせの薬味やキムチと一緒に食べるということで、見た目より結構ボリュームがあります。そのせいで、お腹がすいていたわりには全部食べきれず、残してしまいました!おばさんごめんなさい~(>_<)
冷麺もアバイ村の名物と聞きましたが、正直、特徴はよくわからなかったのですが、この日は天気が良かったせいもあり、もともと冷麺好きのくりりんはすごくさっぱり食べれました。

次の目的地はテディベアファームです。
アバイ村の反対側岸に戻り、近くのバス停からバスに乗って20分くらいと、食堂のおばさんに教えてもらったのですが、バスの本数も少なく、時間の関係で、今回はタクシーで向かうことに・・・。料金は忘れてしまいましたが、時間的には街中から15分くらいだったと思います。
ここが、テディーベアファームです。
想像より、こじんまりしていたのですが、入ってオーナーさんのお話を聞いてビックリ!ここは個人経営なんですって!
展示してあるものも、個人的に集めたものや、オーナーさんが直接作ったものがほとんど・・・オーナーさんはもともとデザイナーさんでドイツに留学して勉強したそうですよ~。
こちらの展示館をしようと思ったのは、なんと日本のハウステンボスに行ったのがきっかけだそうです。開業まで3年くらいかけて準備したとか・・・。そう考えると、この規模でもすごい!と思ってしまうほどです。オーナーさんは、ゆったりとお話して下さるすてきな女性でした~。
正直、こちらの情報はガイド誌には載ってなかったので、最初の予定には入ってなかったのですが、出発直前に韓国人の友達から聞いて行かずにはいられなくて訪れた場所です。
やはり、訪れて正解でした!規模はこじんまりしていますが、オーナーさんの暖かさを感じる展示の数々です。韓国では済州島に続いて2回目のテディベア観覧ですが、こちらは束草のシンボルのケッペをモチーフにした作品や韓国ならではの作品も飾られています。

大満足し、別れを惜しみながらも、今夜の宿に向かいます。
テディベアファームから、タクシーで市外バスターミナル近くまで戻り、今夜の宿があるヤンヤンに一般バスで向かいます。
ところが、乗ったはいいものの、このバス、車内案内がありません!
運転手さんに降りる場所言って、教えてもらうにも、2人が座った席は一番後ろ・・・
ご存知の方も多いでしょうが、韓国のバスはとにかく飛ばす、飛ばす~ということで、車が止まったときにしか聞きに行かれない状態です。
あ~過ぎちゃったらどうしよう~って時に、ちょうど親切そうな(?)若い女性が私たちの近くの席に座ったので、声をかけたら、降りるところを教えてくれるということで一安心!無事、ホテル近くのバス停で降りることが出来ました!
・・・無事降りたものの、今度は、ホテルの場所がわからない(^^ゞバス停前のKマートというお店で教えてもらい歩いて向かいましたが、バス停からホテルまで意外と遠い!ようやくたどり着いたのが、ナビで予約した今日の宿泊先「スィートホテル洛山」です。
こちらのホテル、全室オーシャンビューのようですが、海まではちょっと距離があります。私たちは、オンドル部屋を予約したので、床に布団が敷いてあるタイプです。しばらく、ベッド生活していたせいか、なんとなく日本人には落ち着く床生活です。^^;改装したてのようなきれいな室内に、浴室にはちゃんと浴槽もあり、洗浄機付きの便器でとても清潔です。久々の湯船に入れる入浴にくりりんはうれしい限りです。
こちらのホテルがある場所は、ヤンヤンと行っても、中心街から少し束草寄りにある洛山海水浴場の近くにあるので、この時期は人も少なくシンミリしています。
私たちが行ったときも、他にお客さんいるのかな~と思うほど、シンミリ・・・。
ホテル内のレストランはやってないようなので、夕食は近くの海産物通りにあるお店に行くことに。

せっかく、海の近くに来たんだから、海産物食べたいよね~
私たちが選んだのは、“インフェブリフェタウン”というお店でメニューは「ウロッタン」と言われる海鮮鍋。「ウロッ」とは日本語で言うと、“めばる”とか“クロソイ”と呼ばれる魚らしいです。実際、水槽で泳いでいる魚を見ても名前わからなかった(後で調べてわかった)けど、味は最高!白身のお魚に、ピリ辛スープがこれまた合うな~!メクチュ(ビール)も進んじゃいます~~^^ (くりりんもぴょんも酒好き)
韓国では当たり前の、バンチャン(おかず)の数々もそろって、今夜の夕食は大満足~~ごちそうさま~!!
お腹がいっぱいになったので、ホテルに帰って、ゆっくりお風呂に入って、明日の為に早めに寝ます!おやすみなさ~い!

2日目(3月18日)晴れ


今日は、昨日、降りたバス停から、バスに乗って江陵へ向かいます。
ホテルで朝ごはんが食べられないので、どこか外で・・・と思っていた2人のあてははずれ(海水浴場の閑散期は何処もやってない)仕方なく、コンビニで食べ物調達。
と言っても、コンビニにも商品があまり無く、お菓子を買ってバスで食べることに!
バスの料金は、昨日、ホテルへの道を教えてくれたKマートで券を買って、乗車。江陵までは2人で10,600Wです。
今回は、大きいターミナル(終点)までなので、車内案内が無くても降りそこなう心配はありません。1時間くらいの道のり、寝るには案内が無いほうが返って好都合です。

江陵バスターミナルに到着した後、荷物を保管所に預けて、まずは腹ごしらえの為、スンドゥブ(純豆腐)で有名な草堂スンドゥブ村へタクシーで向かうことに~。
ここのスンドゥブは、海水を使って作ることが特徴だそうです。
お店は観光案内所のお姉さんのお勧めで「ハルモニスンドゥブ」に決定!ここはガイドブックにも良く載っている有名店で、この草堂地域では一番古く、スンドゥブの元祖の店だとか。その為、テレビや雑誌の取材も多く、お店の中には日本の雑誌の切り抜きも貼ってありました。
こちらで、2人が食べたのは、“スンドゥブ定食”と普通の豆腐の2点。値段は各5000Wずつでご飯(1000W)をひとつ追加したので合計、11,000Wです。
スンドゥブは、ほんのり塩味が付いていて、何もつけなくても食べられます。とてもやわらかく、のど越しがいいので、どんどん食べれちゃいます!普通のお豆腐は、日本の木綿豆腐と絹ごし豆腐の間くらいの固さ。こちらは、硬さがしっかりしているせいか、キムチや薬味と一緒に食べたほうがおいしいです。量が多いので、やはり、途中でギブアップ!またまた、残しちゃいました。ごめんなさいm(__)m
お腹がいっぱいになったところで、スンドゥブのお店のおばさんに教えてもらった、近くの名所へ歩いて行く事に。
ここは、“許蘭雪軒”と言う所で朝鮮時代にホナンソルホンという人が生まれた家だそうです。が、正直誰なのか良くわかりません!ま、韓国らしい家(韓屋)を見た・・・ということで(^^ゞ

ここの見学が終わったところで、この後行きたい場所までの移動が問題です。
近くにバス停らしきものはなく、しかも、道には車がほとんど通ってない・・・ということで、近くのお店に道を聞きに行ったところ、タクシーを呼んで下さるということでお願いすることに。
やっぱり、地方はソウルと違って交通が不便なところが一般旅行者にはつらいところですね~冷麺やのおばさんありがとう!

無事、タクシーが来て、次の観光名所、ソンギョジャン(船橋荘)に移動です。ここは、李朝鮮時代末期の貴族の生活を伝える伝統家屋だそうです。奥のほうには、職人さんの手作り工芸品も売られています。池には蓮の花がありますが、今は時期違いのため、無残な光景しか見ることができませんでしたが、パンフレットにはきれいな光景が・・・実際見れなかったのが残念です。
ソンギョジャンから、次の観光名所、オジュコン(鳥竹軒)まで、徒歩で移動です。(15分くらい)ここは、5000W札の裏側に描かれている建物で韓国にある住宅の中でも最も古いもののひとつと言われているそうです。敷地も広く、公園のようになっています。
江陵にはまだまだ名所があるのですが、体力と時間の都合の関係で今回はこれで終了。鳥竹軒からタクシーで市外バスターミナルに向かい、荷物を受け取って、今夜の宿がある三陟へバスで向かうことにします。
江陵から三陟までは、バスで1時間半くらい。料金は1人4500W。お疲れの2人にはちょうどいいお昼寝タイムです。

三陟のバスターミナルに到着した後、今夜の宿泊先「パレスホテル」までは、タクシーで移動です!このホテルも、またナビで予約済みです。

三陟でパレスホテルと言って知らない運転手さんはいないほど、一番有名で大きなホテルなので話もスムーズに。
実は、ここ日本人にも有名なホテル。映画「四月の雪」で撮影にも使われ、ヨン様が泊まったホテルです!
ホテルに着くと、早速、「四月の雪」の写真がデカデカと・・・
こちらも、閑散期で人も少なかったせいか、日本人のせいか、撮影に使われたという部屋と同階のお部屋で、廊下にまで、写真がデカデカと~ペヨンジュン様、あなたはスゴ過ぎです^^

ホテルで、一息ついたあと、いざ、夕食へ出陣!
今日も、海の近くということで、ホテル近く(徒歩1~2分)には、海産物の店がいっぱい!・・・というより、海産物の店しかないというべきかな。
どこも似たり寄ったり(お店の方失礼!)なようなので、入りやすい雰囲気の“ヘドジフェチッ”というお店に・・・
日本人の感覚から言うと、刺身はわざわざ韓国で食べなくても~って思うけど、せっかく海の近くだから、韓国でも刺身でも食べてみようか・・・ということになり、メニューとにらめっこ!

ふつうの刺身は量もめちゃくちゃ多くて2人では食べきれないので、お店の人のアドバイスもあって、決定したのが、“フェトッパッ(刺身丼)”と初めて聞く名前の“ムルフェ”というメニュー。この“ムルフェ”お店の方の話を聞くと、刺身丼をわさび醤油やチョジャン(コチュジャンに酢を混ぜたもの)でなく、特別なたれをかけて食べる料理で、ようは海鮮ビビンバみたいなもの!出て来たタレはまさに真っ赤な一見チリソース?って感じのタレで、これを刺身と野菜の乗ったごはんにかけて混ぜて食べる料理なのです。
食べてみると、これ、めちゃくちゃおいし~!! たれの正体はよくわからなかったけど、味から想像すると、コチュジャンにりんごか梨(果物)のすりおろしたものなどを加えて、酢やその他、調味料で味を調えた・・・って感じ。見た目ほど辛くなくて、魚の生臭さを消してくれる効果もあり、また、たれが半分凍っている感じなので、冷たくてさっぱりしていて、野菜も入っているので、触感もシャキシャキとさしみのやわらかい感じとが混ざって良い感じ!一気にファンになってしまった味!周りの韓国人のお客さんでも食べている人が多いところみるとやっぱり人気メニューみたいです!これ、頼んで正解!と思いながら、ビールとともに、ムシャムシャ!食べ終わった頃には、死ぬほど満腹~それでも、やはり今日も残してしまったんです!ごめんなさ~いm(__)m

満腹のお腹を抱えながら、ホテルに帰着。

今日の部屋はベッドタイプの部屋。ツインとなっているけど、ベッドはシングルとダブルが1つずつなので3人までは寝られる感じです。お風呂は今日も、浴槽付きだけど・・・さすがに、今日は歩き疲れて、さっさと、シャワーして寝ます!布団に入ったとたん、気絶同然、夢の中へ・・・

3日目(3月19日)曇りのち雨


昨日までの天気とうって変わって、今にも雨が降りそうなあいにくの天気。
今日は、三陟駅12:00発のパダヨルチャに乗るため、列車の時間に合わせて出発しなくてはいけないのでそれに合わせて急いで準備!
ここのホテルも朝食はないので、部屋で持参のコーヒーだけ飲んで、出掛けることに・・・
ソウルの友達のお土産に港近くのお店でオジンオ(スルメ)を買うために、少し早めに出発!!
ホテルでタクシーを呼んでもらって、駅に行く途中にあるイカが買えるお店によってもらうよう、タクシーの運転手さんに頼んだところ、1軒のお店に案内してくれました。イカを買っている時に店の前の港で、“KBSドラマ、モッテンサラン(日本タイトルはBad Love)”の撮影がされたという情報を聞き、列車までの時間がまだ多く残ってたので、急遽、モッテンサラン撮影地見学。海辺の風景などの写真を撮って雰囲気に慕ってちょっと満足です。(実はくりりんはクォンサンウファン・・・)
ちょっと早く出すぎてしまって、三陟駅には何も無く(国鉄の駅と思えないほど)時間をつぶせそうも無いので、運転手さんに、近くの見所に連れて行ってもらうことに。来たホテルをまた通り越し東海方面に向かって到着したのが名前はわからない場所だけど、海が見えて景色がいい所。塔と八角形の建物と石でできた像があるだけの場所で、運転手さんも「海がきれいに見える場所」だけしか教えてくれないので、とりあえず写真数枚だけ撮って駅に向かうことに。後でわかったのですが実はここ“宮”の撮影地でした!ちなみにこの後ろの海水浴場は東海の湫岩海水浴場で“冬のソナタ”の撮影地。ん~~恐るべし三陟!! 実は撮影地の宝庫だったようです。
運転手さんが案内してくれたところが、“宮”の撮影地だとも知らずに、寒さに耐えながら、テンションもあがらないまま、駅に向かうことに。

今いる場所からだと、三陟駅に行くより、隣の駅の三陟海辺駅のほうが近く、その駅は新しく出来た駅なのでそこから列車に乗ったらどうかという運転手さんのアドバイスにより、三陟海辺駅から列車に乗ることにし、駅前で降ろしてもらい列車を待つことに。
さすが、天気も悪く、閑散期なので人がほとんどいなく駅の階段を上って、その現実が一気に不安感に!しかも駅に人がいない!窓口がすべて閉まっている~(>_<)

激寒!タクシーももういないし、ここにいるのは2人だけ・・・ 列車の切符はまだ買ってないし、確か列車は全部、指定席のはず・・・うわ~どうしよう!という感じで駅の看板に書いてあるKORAILの案内所に電話してみると・・・とりあえず、乗車券は乗ってから買えるということがわかり一安心。あとは寒さに耐えて電車を待つだけ~そして、やっと現れた、救いの電車!“パダヨルチャ” 
私たちが乗ったのは、一般車で、料金は均一料金(三陟~江陵間どこで乗って降りても料金は一緒)で1万W。ちなみに特室だと1万5千W。この列車、座席が全席海側を向いているのが特徴で、列車の名前通り、海沿いを走ります。座席は一般車と特室があり、特室のほうには“プロポーズルーム”という個室もあって、列車の中でプロポーズをしたい人はどうぞ~

一般車の乗客は私たちのほかに、一組の親子ずれだけ・・・空いているせいか、私たちが外国人だからか、車掌兼パーサー的なおねえさんは親切に対応してくれ気分良く過ごすことが出来ました!
コーヒーを飲みながら、約1時間、列車の中で一休みしたら、“正東津駅”に到着。相変わらず、天気は悪く、しかもポツリポツリと雨が降り出して・・・(>_<)
せっかく、来たのだから、(ぴょんが一番楽しみにしていた場所)寒さと雨に耐えながら、徒歩でモレシゲ(砂時計)公園へ・・・しかし、次第に雨がひどくなり(傘なしの2人)しかも海辺は風が強くて、寒さに耐え切れず、記念写真だけ撮って、さっさと退散。駅の待合室で次の江陵行きの一般列車を待ち、14:10の列車に乗って江陵へ・・・普通電車の1駅の料金は3200Wです。


江陵駅に到着して、気づけば3時近く。朝から、コーヒーとお菓子しか食べてない2人は腹ペコの限界。ということで、駅近くのリサーチ済みのお店“青瓦韓定食”に直行~~~。

中途半端な時間なので、営業しているかが不安だったけれど、“トルソッパッジョンシク(石焼ご飯定食)”を注文。見た目も味もGOOD!!本日まともな食事1回目~お腹が空いていたので今回のご飯は完食です!ヌルンジまで完食してしまいました~。
天気も悪いし、江陵は昨日、見物したので、今日はバスターミナルに向かい、そのままソウルに戻ることに・・・
食堂から、近くの通りでタクシーを拾い、バスターミナルまで行きます。
ここ、江陵のバスターミナルは市外バス、高速バスターミナルが隣同士にあり、東ソウル行きのバスは両方から出ていますが、高速ターミナル(江南)行きは高速ターミナルのほうからのみ。料金はバス会社によって多少差があるようです。疲れも出たせいもあって、何も考えずに、東ソウル行きのバス乗車券を市外バス乗り場で購入。私たちが乗った東海高速バスの料金は12,600Wです。帰りは優等バスでなく一般バスなので、座席も横4列。普通の観光バスを想像してもらえればいいと思います。
ウトウトしているうちに着いたのは、ムンマクという場所のトイレ休憩の為の休憩所。もう一眠りしているうちに東ソウルターミナルに到着。気がつけばあたりは暗くなっていました!
時間はすでに、7時近く。お疲れ様でした~

江原道では、映画やドラマの撮影が多いこともあって知らず知らずのうちにロケ地ツアーのようになってしまいましたが、その分、絵になるような素敵な場所が多かったように思います。
3日目のお天気が良くなかったのが、ちょっと残念でしたが、都会的なソウルとは違った、のんびりした雰囲気とさわやかな空気、そして、今回は地元の方々に助けてもらいながら、人の暖かさに触れ、楽しんだ旅行だったように思います。江原道で撮影されたドラマや映画を見てから行くともっと楽しめたというのが、ぴょんの感想です。2人共機会があったらまた行きたい場所になりました。ドラマや、映画好きの方はもちろん、ソウルとは違うきれいな空気とのんびりを求めて江原道に行ってみてはいかがでしょうか。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-05-20

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