12月＆1月に公開される韓国映画をチェック！ソン・イェジン＆イ・ミンギ主演映画の舞台挨拶プチ・レポートも☆
こんにちは！ソウルナビです。今月は今年(2011年）１年を締め括るのにふさわしい作品がまもなく公開！そうその注目されている２作が映画界では火花を散らし合っているとか。映画ファンにとっては待ちに待った待望作だとか☆その２作というのが、除隊後初の映画出演作となるチョ・スンウと実力派俳優ヤン･ドンクンの『パーフェクトゲーム』、そしてオダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビンと日韓中の大スターが集結した『マイウェイ』。この２作は時代背景、シチュエーションは異なれども、「ライバル」がテーマになっているのが共通点。しかも大スターの競演と目が離せません！「ライバル」をテーマにした作品がライバル対決！？この寒い冬を熱～くしてくれそうですね！！
それでは１２月、１月の公開映画情報を、今回も舞台挨拶のプチレポートを交えてお届けします～☆今回ナビが行ってきた作品は『オサッカンヨネ（ぞっとする恋愛）』。ソン・イェジン、イ・ミンギをしかと観てきましたよ～☆
■ １２月公開の映画
オサッカンヨネ （ぞっとする恋愛）
■監督：ファン・インホ
■出演：ソン・イェジン、イ・ミンギ
■公開日：2011/12/1
■コメディー、ロマンス
http://www.ossak2011.co.kr/最近、「ロコナムジャ（ロコ男子）」ブームが巻き起こっているといわれる韓国映画界^^ そもそも「ロコナムジャ」とは年下の男子のことを指し、彼が年下で彼女が年上、という恋愛を描いた作品が最近多く見られる、というワケ☆ ただ実際には、「ロコナムジャ」をテーマにした作品をはじめとするラブコメやメロドラマものはなかなか良い興行成績を収めるのがなかなか難しい現状が。それは韓国ではわざわざ映画館に足を運ばなくてもテレビが気軽にラブコメやラブロマンスを楽しめるドラマの宝庫となっていて、自宅で十分に楽しめるからかもしれません。
そんな中で、難しいと言われるラブコメにホラーのエッセンスを取り入れた今作『オサッカンヨネ (ぞっとする恋愛)』は ハリウッドの大作をも抑えて興行成績１位、１００万人の観客数突破という大成功を収めつつあります☆ そう、これ、映画のタイトルからも分かるように、ただのラブコメじゃないんです！「怖い！！」んです。怖いし、「きゅん」となるし、笑えるし泣けるし、表情筋が忙しく動きます。特にソン・イェジンの「酔っぱらい」の演技はかわいすぎる！毎回、イ・ミンギのシャツが壊れる！だから彼は必ずもう１枚余分にシャツを持参！？どんな破れ方をするかは是非劇場で（笑） ２人でお酒を呑むシーンのソン・イェジンのかわいい帽子も注目☆ どこで売ってるんだろう！？是非手に入れたいナビ。
そしてどんどんソン・イェジンの虜になっていってしまうイ・ミンギがまたかわいい！！意を決してソン・イェジンに電話をかけるシーンがあるのですが、パク・チョルミンに『（ソン・イェジン演じるヨリが）今友達と一緒にいるから会えないって…（泣）』という口をおちょぼ口にしていうシーンがもうノックアウト。（え？マニアック？）マジシャン役のイ・ミンギがショーでお仕事する時の「スモーキーメイク」にも注目☆ 霊がついて回るという困難な状況（実際恋愛をしていくなかでなかなかない状況ですが）でも、お互い愛しあうことにまっすぐに取り組む姿が印象的で、最後ナビ、うるっとしました。もう１度見たい作品です。
酔っ払いのソン・イェジン！かわいい～。そしてこの後が…シャツが大変なことになっちゃうんですね～。
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この街がどこなんだろうと気になるのです。とてもおしゃれな通り。
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スモーキーメイクonイ・ミンギ☆
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この帽子、どこに売ってるんだろう。欲しい。
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＜STORY＞
ちゃんとした恋愛を一度もしたことがないヨリと彼女に目をつけられてしまったホラーマジシャン、ジョグ。運命の出会いからずっと二人の幸せを邪魔する霊のために毎日がホラー体験。こんな状況に慣れているヨリとは違い、毎日命の危機を感じるジョグ。この恋を諦めたくない二人は命を駆けた恋愛に挑むが･･･
◇■■ 舞台挨拶レポート ■■◇
アップのヘアスタイルに、黒のパンツ、黒のファー、中はカジュアルなプリントのTシャツ（？）をかっこよく着こなしたソン・イェジン！よく見る清楚なスタイルとは違って、演技でもいろんな顔を見せてくれる女優さんですが、ファッションもいろんなスタイルが似合うんだなぁとうっとりしてしまいました。
そして、観客の女性陣から一挙に黄色い歓声を浴びていたイ・ミンギは、深く黒いニット帽を被り、黒いポンチョ（？）のようなものを羽織った若い男子だからこそできるおしゃれなスタイル☆
ブラックなファッションで決めていた２人の横には、赤に青のド派手なコーデで決めた人気個性派俳優パク・チョルミン。キム・ミョンミン、チャン・グンソクの人気ドラマ『ベートーベンウィルス』でも、クセあるトランペット奏者を演じていたのでご存知のかたも多いのではないでしょうか？
舞台挨拶中も始終ニコニコ笑っていたソン・イェジンに対し、イ・ミンギは「ちょっとご機嫌ナナメ？」な面持ち。と思いきや、パク・チョルミンに『ダンスしろっ^^』という無茶ブリな命令に一旦スクリーンの方に向かい、『えぇ～そんな無茶な…』とでも言いたいかのように肩をすぼめてしばし考えこむイ・ミンギ。でも何か振り切ったかのようにダンスを披露してくれました！！それがまた全くなぜこのダンスにしたんだろうかとも言わんばかりのダサかわいい（笑）ダンス＾＾とてもかわいかったです。そう、彼はご機嫌ナナメなのではなく、ものすごい恥ずかしがり屋さんなのではないかと。１８３ｃｍという長身にイケメンで、なぜにそんなに自信がないのかというくらい、足元に視線を落とし続けるイ・ミンギ。なんだか年上女性からすると、守ってあげたくなってしまう感じがする面を持った俳優さんな気がします。そして今度は標的がソン・イェジンに！『こんなダンスじゃ満足行かないでしょ。その分、今度は彼女がセクシーダンスをご披露しますから！』とまたもムチャぶりするパク・チョルミン。ソン・イェジンは、すぐに片手を後頭部に持って行き、もう片方は腰に回し、腰をフリフリ、かわいらしいセクシーダンスをしてくれました☆「あぁ、かわいすぎる…☆」毎回そうですが、舞台挨拶は時間が短い！もっとこの時間が続けばいいのに…と思うナビ。
ん？イ・ミンギ、ご機嫌ナナメ？
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ソン・イェジンが始終ニコニコ☆
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パク・チョルミン、トークが止まらない止まらない（笑）「SNS」って仕切りに言ってました。SNS（ソーシャルネットワーキング）で宣伝よろしくお願いしますねってことでした。はい、もちろん、宣伝しますよ！
決定的な一発 （キョルチョンチョッハンパン）
■監督：パク・チュング
■出演：ユ・ドングン、ユン・ジンソ、キム・ジョンフン
■公開日：2011/12/7
■ドラマ、コメディ
http://hanbang2011.co.kr/index.htm 多様なキャラクターが総出演のもと、繰り広げられる政治コメディ！日本でも大人気のキム・ジョンフン出演！彼は長官の息子で、インディシーンで人気のラッパー役を演じるそう！またもや女性の心をワシ掴みにすること間違いなし。清廉潔白で庶民的な政治であるイ・ハングク長官を前面に出した、韓国では珍しい政治コメディ映画だとか。世界を変えるために、国民生活の現場から視察する長官。彼を取り巻く政界の陰謀、その長官の最大の悩みの種である息子が織り成す痛快＆暖かいコメディでこの冬、暖かくなっちゃいましょう☆
恥ずかしくて （チャンピヘ）
■監督：キム・スヒョン
■出演：キム・ヒョジン、キム・コッピ、キム・サンヒョン
■公開日：2011/12/8
■ドラマ、ロマンス
最近ユ・ジテと結婚したことでも話題＆happyな女優、キム・ヒョジンと、「ニュータイプ女優出現」と話題のキム・コッピの、２人の同性愛を描いた作品。キム・ヒョジンはイ・ビョンホンやチェ・ジウと共演した映画『誰にでも秘密がある』や、チャン・グンソクとムン・グニョンの主演ドラマ『メリーは外泊中』にも出演、またキム・コッピはどことなく吉高由里子のような、かわいいけれど秘めているものが底知れないカメレオン俳優的な雰囲気が似ている感があります。こちらは「第６１回ベルリン国際映画祭」のパノラマ部門に招待された作品。女同士が愛の本質を探し求めるストーリー。
＜STORY＞
美大教授ジョン・ジウは教え子ヒジンの絵の中のユン・ジウに惹かれ、ヌードモデルに抜擢する。チョン・ジウとユン・ジウとヒジンはビデオ撮影のため海へ出かけることに･･･ユン・ジウはつまらない毎日に疲れ、自分に似たマネキンで模擬自殺を謀る。落ちたマネキンは警察から逃げているカン・ジウの車に落ちる。そして二人同時に手錠に繋がれてしまう。一緒に過ごすことになる二人だが、次第に二人の心は揺れ始める･･･
赤いバカンス、黒いウエディング （プルグンバカンスコムンウェディン） ■監督：パク・チョルス キム・テシク
■出演：チョ・ソンムク、アン・ジヘ、オ・インヘ
■公開日：2011/12/8
■ドラマ
今年の釜山国際映画祭のレッドカーペットで大胆なドレスで登場し、一躍脚光を浴びたオ・イネ。今回の作品では新人女優では難しい露出演技で話題に。
＜STORY＞
一時、監督－助監督という関係だった監督二人がそれぞれ不倫をテーマに映像化。フィクションとドキュメントを混ぜ合わせた実験的構造、赤裸々ながらも淡白な演技･･･予想できない大きな興味をひかれます。
水のない海 （ムルオンヌンパダ）
■監督：キム・クァンチョル
■出演：キム・ドンヒョン、ユ・ホリン
■公開日：2011/12/8
■ドラマ、ロマンス
話せない傷を大事に保管したまま生きていく２つの人物が心を通い合わせ、世の中と疎通することになる話を描いた作品。無意識に悪口を口にしてしまう障害、対人恐怖症を持つ男女の出会いが描かれています。
＜STORY＞
無意識に悪口を口にしてしまう障害を持つドンス。ドンスは１週間に２回、生活用品を届けるアルバイトのため、エリの家を訪れる。妹の死の罪意識から部屋の中に閉じこもってしまったエリ。ドンスとエリは誰にも言えなかった話を始める。水のない海を見たがっていたエリの妹の話を聞いたドンスはエリの願いを叶えてあげようと決心する。果たして２人は水のない海に会えるのだろうか･･･。
悪人はとても多い （アギヌンノムマンタ）
■監督：キム・ヒグン
■出演：キム・ジュンベ、ソン・ジウン
■公開日：2011/12/15
■ノワール
http://www.akin2011.co.kr/今作で初主演となるキム・ジュンベ。映画のポスターからしてもなんともノワールにふさわしいちょっと近寄りがたい目つきに人相…。そんなキム・ジュンベも実際は気立ての優しい男性なんだとか。『８０分も私の顔をどう見るっていうのか』とゲラゲラ笑い飛ばしたそう^^このキム・ジュンベ、韓国で先月まで放送されていたSUPER JUNIORのチェ・シウォン主演ドラマ『ポセイドン』にも出演していますよ。
＜STORY＞
ヤクザ出身のカンピルは興信所を運営している。ある日、イ・ムンヒという女が多額の謝礼金を持ち、カンピルの興信所を訪れた。彼女の依頼はパク･ヨンテという男を尾行すること。しかし、すでにパク･ヨンテは失踪中であり、イ・ムンヒも姿をくらましてしまう。結局カンピルは事件を一人で調査をすることになる。調査を進める中、昔日本軍が残した金塊と関連した大きな犯罪の中心に自分が巻き込まれていることに気づくが･･･
マイウェイ
■監督：カン・ジェギュ
■出演：チャン・ドンゴン、オダギリジョー
■公開日；2011/12/21
■ドラマ
http://www.myway-movie.co.kr/オダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビンと日韓中の大スターが集結した作品！そして監督は、７年ぶりの復帰作という『シュリ』『マイ・ブラザー』など大ヒット作を世に送り出してきたカン・ジェギュ監督。この作品、日本では来年(2012年）の１月に封切りになる予定のようですよ。ちょっとここで耳寄りな話。スポーツブランドLECAF（www.lecaf.co.kr) は、この映画を記念して「マイウェイ」ランニングシューズスペシャルエディションを発売したそう。LECAF売り場でこの「マイウェイ」ランニングシューズを購入すると、先着４００人に映画『マイウェイ』予約券(１人２枚)をプレゼントしてくれるのだそう。期間は予約券がなくなるまで。なぜ、ランニングシューズかというと、映画の主演の２人がマラソン選手という設定だから！？
＜STORY＞
１９３８年の京城(現ソウル)。朝鮮人の青年ジュンシクと日本人の青年の辰雄は幼い頃からのライバルだった。二人は朝鮮と日本を代表するマラソン選手として成長する。しかしある日、ジュンシクは日本軍に強制徴集され、1年後、日本軍の大尉となった辰雄と運命的な再会を果たす。そして第二次世界大戦開戦。二人は中国、ソ連、ドイツを経てノルマンディーへと続く１２，０００キロに渡る戦争に巻き込まれていく・・・敵として出会い、お互いの希望でもあった朝鮮と日本の二人の青年。国籍を超えた人間愛のドラマが始まる！
ポペットゥゲイム （パーフェクトゲーム）
■監督：パク・ヒゴン
■出演：チョ・スンウ、ヤン･ドンクン
■公開日：2011/12/22
■スポーツ・ドラマ
http://perfectgame.kr/index.htm歴史上最高の投手チェ・ドンウォンとソン・ドンヨル、その２人の運命的な正面対決を扱った作品。監督が幼い頃にリトルリーグに所属する野球少年で、チェ・ドンウォンの熱狂的な大ファンだったそう。当時実際にチェ・ドンウォンに会って「一生忘れることのできない日」となったというエピソードがあるそう。そして映画監督になり、英雄チェ・ドンウォンのストーリーを映画化するという夢が叶った監督。そんな監督の熱い想いが込められた作品だからこそ、他の野球映画とはまた違う一段と魅力的な作品であると期待大。チョ・スンウ、ヤン･ドンクン共に実際の選手に「シンクロ率１００％」ということで、キャスティングの段階でも話題になったとか。チョ・スンウは表情から声まで本人に似せるのに没頭。一方ヤン･ドンクンも体重を増やし、ヘアスタイルも変えたそう。実力派俳優の２人がどこまで本人にシンクロしたのか、そして個人的にナビが大ファンであるチョ・スンウが主演ということで、「早く観たい」！心がはやります。
＜STORY＞
血を吐く努力と根性で韓国の最高投手としての地位を不動のものにしたロッテのチェ・ドンウォン。チェ・ドンウォンの後、新しく浮かび上がったヘテの天才投手ソン・ドンヨル。先輩後輩の間柄だった二人はいつしかライバルと呼ばれるようになるが･･･１９８０年代、全国民が熱狂したプロ野球史上最高のスターだったチェ・ドンウォンとソン・ドンヨルの名勝負を描いた作品。
☆パーフェクトゲームエコカイロをゲット～☆
Jam Docu カンジョン
■監督：キョンスン他7名
■公開日：2011/12/22
■ドキュメンタリー
済州（チェジュ）のカンジョン（江汀）村海軍基地建設反対運動をテーマに８人の独立映画監督によってつくられたドキュメンタリー。２００２年には生物圏保全地域指定、２００７年には世界自然遺産登録、そして２０１０年には世界地質公園認証とユネスコが選定する自然科学分野のうち３冠をも保持する済州島。世界で見てもこの３つのタイトルを持つのは済州島だけだとか。その美しい済州島にあり、４００年の間平和だったカンジョンの村に２００７年、海軍基地の建設が確定。村人の苦難、苦悩、病気などを伴う長い闘いが始まります。１００日間、８人のドキュメンタリーの名監督にり８色の個性ある映像を通して紡ぎ出されるストーリー。
＜STORY＞
済州島のカンジョン（江汀）村は平和な村であった。カンジョン村にはユネスコに保存地域された美しい自然がある。しかし２００７年、海軍は済州島の南側に基地が必要と主張。また村にとって海軍基地建設は経済的な利益があると･･･それ以降、村は賛成派と反対派に分かれ、村人たちの長い長い争いが始まった。その争いは２０１１年夏、８人の映画監督が済州島に到着するまで続けられていた。果たして、この争いの結末は･･･私たちは希望を見出せるのだろうか･･･
１月の映画
ウォンドプルラディオ （ワンダフルラジオ）■監督：クォン・チリン
■出演：イ・ミンジョン、イ・ジョンジン、イ・クァンス、キム・ジョンテ
■公開日：2011/1
■ドラマ
http://www.wonderfulradio.co.kr/ふわふわボブが本当によく似合うイ・ミンジョン主演作！今作のOSTでイ・ミンジョンはなんと３曲も参加したとのこと！そのうちの１曲が１２/１５に販売され、すでに話題に！元アイドルという役柄のため、ボーカルトレーニングにも力を入れたとか。
＜STORY＞
廃止直前のラジオ番組「ワンダフルラジオ」のDJ、シン・ジナ。アイドルグループ出身である彼女はリストラの危機に。彼女に残ったのは１０年目の熱血マネジャー、テグンと、唯一の生計であるラジオDJの職だけ。だが自尊心だけは全盛期時代のまま劣らないジナ。放送では言いたい放題、勝手にリクエスト曲を変えて流したりと問題だらけ。そんなある日、これ以上堕ちようもない「ワンダフルラジオ」のリスナー率を上げるべく、ジェヒョクが救世主PDとして緊急投入される。DJジナとPDのジェヒョクが繰り広げるラジオ放送局を背景に、リアルな面白さや感動を届けてくれるストーリー。
ペイスメイコ （ペースメーカー）
■監督：キム・タルジュン
■出演：キム・ミョンミン、アン・ソンギ、コ・アラ、チェ・テジュン
■公開日；2011/1/19
■ドラマ
http://www.pacemaker2012.co.kr/マラソンや水泳で他の誰かの勝利のために走らなければならない影の存在であるペースメーカー。そんなペースメーカーに焦点を当てた初めての作品。キム・ミョンミン、アン・ソンギと韓国を代表する俳優らの出演で話題を呼んでいます。同日に公開予定の『パパ』で主演のコ・アラも棒高飛びの選手役として登場。主演のキム・ミョンミン、人気ドラマ『ベートーベンウィルス』のカリスマカンマエの少しふっくらした面持ちとは打って変わって、心配になるくらいの顔のこけ様…。この作品のためにどれだけ走りこみ、準備したのかが痛いくらいに伝わってきます。
＜STORY＞
「私はペースメーカーだ。 マラソンは４２．１９５km。だが、私の決勝点はいつも30kmまで。メダルも栄光も望むことはできない国家代表…ただ誰かの勝利のために３０kmまで先頭に走ること！ それが私の目標であり任務。それでもいつか一度は…ひたすら自分のために走りたい！」３０キロまで走っていたマラソンランナーが生涯最初で最後の４２．１９５キロを完走するという感動ストーリーを描いた作品。ちなみにぺースメーカーとはマラソンや水泳など、スポーツ競技で優勝候補の記録を短縮するために戦略的に投入された選手。このような選手はひたすら他人の１等だけのために走らなければならない。メダルをけっして首にかけることはできない国家代表である。
パパ
■監督：ハン・チスン
■出演：コ・アラ、パク・ヨンウ
■2011/1/19
■コメディ
優れた歌唱力を持ち、アメリカでスターとなる役柄を演じるコ・アラは、この作品に取り掛かるにあたり、同じ事務所であるBoAからは英語を、ダンスは東方神起のユノから教わったそう。監督はソン・イェジン主演の韓国ドラマ『恋愛時代』のハン・チスン監督。「これまで、家族の大切さを（演出の）重要な徳性と考えて映画を制作してきた」とした監督。今回も家族の絆を強く感じ取ることのできる作品に仕上がっているのでしょうか。アメリカでスターとなるストーリーのため、アメリカはアトランタでオールロケを敢行。見ものですね^^
＜STORY＞
自身の歌手を連れて逃亡した後輩マネジャーを追い、米国へ渡ったマネジャーのチュンソプ（パク・ヨンウ）は、予想外の契約結婚をする羽目に。チュンソプは偶然にも自分と６兄弟姉妹の人生を一発で変えることができる機会を発見し、ジュン（コ・アラ）に驚くべき提案をするが・・・突然６人の子供のパパとなる姿を描いた作品。
デンシンクィン （ダンシングクイーン）
■監督：イ・ソクフン
■出演：ファン・ジョンミン、オム・ジョンファ
■公開日：2011/1/19
■コメディ
http://www.dqueen2012.co.kr/ 先月公開になった『トゥッ・ス・ボン(特・捜・本)』のオム・テウンのお姉さん、女優兼歌手としても有名なオム・ジョンファ。彼女の親友であるイ・ヒョリも友情出演していますよ。そのオム・ジョンファとファン・ジョンミンはなんと今回で３回目の共演。加えて２人とも劇中でファン・ジョンミン、オム・ジョンファと同名で出演するなど、本当に２人の息の合った演技が見られそうですね！
＜STORY＞
ソウル市長候補の妻がダンシングクイーン！？「ひょっとして歌手になってみるつもりないですか？」往年の新村（シンチョン）のマドンナ、チョンファ（オム・ジョンファ）の前に、ダンス歌手になる一世一代の機会が訪れる。 だが、長い間の夢に向かった挑戦のときめきもつかの間、「ソウル市長候補で出馬する！」という夫チョン・ミンが爆弾宣言！ソウル市長候補の夫人と派手なダンシング・クイーンズのリーダーのはざまで、夫にも秘密の危険にあふれたダイナミックな二重生活が始まる！
ネバーエンディングストーリー （ネボエンディンストリ）
■監督：チョン・ヨンジュ
■出演：オム・テウン、チョン・リョウォン
■公開日：2011/1/19
■ロマンス、コメディ
http://www.neverending2012.co.kr余命わずかな男女が恋をし､繰り広げられるストーリー。胸の痛む愛が明るく､軽快に描かれているのだとか。映画『特･捜･本』撮影中にも、映画界からラブコールが殺到しているというオム・テウン。今作ではどんな姿を見せてくれるのか楽しみです^^
＜STORY＞
時限付きの男と女。１人は悲しいけど２人なら？弟（妹）夫婦のところに居候し、つっけんどんな態度で無視されるトンジュ。一方、安定した未来を夢見て毎日毎日熱心に生きてきたソンギョン。不釣合いな２人が同じ日、人生に時限付きの宣告を受ける。 偶然が運命になってお互いの最後の恋人になることになった２人。葬儀場弔辞、経帷子フィッティング、遺骨箱ショッピング、入棺体験などといったデートを重ねるが、果たしてこの予測不可能なロマンスは無事ハッピーエンドを迎えるだろうか?！
いかがでしたか？恋愛やスポーツ、歌、家族愛、同性愛、ノワール、ドキュメンタリーなどなど、バラエティに富んだラインアップの冬の映画公開情報、お送りしました！さむーい冬も映画を観ていろんな感慨に耽り、心も体も熱くなりましょう！！以上、今年の冬も映画三昧のソウルナビでした。
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