韓国の地方にある伝統市場と、周辺観光スポットを一緒に回れるお得なツアー「八道市場観光列車」。忠清北道(チュンチョンプット)の堤川(チェチョン)まで行ってきました。
ソウルの清涼里(チョンニャンニ)駅に集合。ムグンファ号をプチ改造した列車に乗って約2時間半。
堤川駅に到着。
駅前にある「ハンマウム市場」は駅からすぐなので便利!忠清北道、慶尚北道、江原道(カンウォンド)の3つの道の境界近くにある堤川は昔、大変にぎわったそう。市場がさびれていくのを心配した堤川市が、ツアーで大都市からお客さんを呼び、市場を楽しんでもらおうと10年もがんばってきたそう。おかげで市場に少し活気が戻ってきたとか。
良質な薬草の産地として知られる堤川の特産物の1つ、ファンギ。サムゲタンや鶏料理に欠かせないものとか。
3と8のつく日に五日市が開かれます。いろいろなものが売られていました!
お昼はハンマウム市場の食堂で、そばのジョンとクレープ(チョンビョン)。安くてボリュームいっぱい!
午後は観光バスに乗って堤川のメイン観光地である義林池(ウィリムジ)をぐるりと歩きます。
次は舟論聖地(ペロンソンジ)。韓国初の近代式教育機関として造られた神学校があったことで知られています。
最後は堤川韓方エキスポ公園へ。韓方生命科学館をはじめ、薬草販売店の並ぶ韓方マウル、韓牛プラザなど見どころもいっぱい!
指紋データで体質を知ることができるサービスや、足マッサージ、韓方石鹸やシャンプー作り体験などもあり、ツアー客の皆さんも楽しそう!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2016-03-14