Marco Polo

＜東京から1568Km先に絶景レストランあり！＞
COEXから貿易センタービルに入り、専用エレベータで５２階へ。ドアが開くとすぐにマルコポーロの受付です。こちらはヨーロッパからアジアに旅した「マルコポーロ」という名前の通り、地中海料理（Mediterranean）とアジア料理（New Asian）の2つのフロアかがあり、それぞれ違った雰囲気を持ちつつ融合しているレストランです。受付でふと足もとを見ると、東京から1568kmの表示があり、はるばるソウルまで来たなぁ、と旅人マルコポーロさながら旅行気分に。

さて、一歩中にはいるとその景色のよさにうっとり！漢江、オリンピック競技場、少し離れてソウルタワーも眺めることができます。

＜隣の席を気にせずリラックスできる地中海料理フロア＞
まずは地中海料理フロアのご紹介。52階のフロアすべてがレストランだけあって、空間の使い方が贅沢そのもの！特に窓際の席はソファーの背が高く、隣の席の人の顔も見えないのでリラックスしてお食事ができます。全体に白を基調にしていて、明るく広々としています。

＜落ち着いた雰囲気のアジア料理フロア＞

アジア料理のフロアも個室が充実していますが、中でも「PEKING」という個室は日当たりもよく、赤い壁紙がとってもキュート！

＜ランチは38,000ウォンから＞
ランチコースは地中海、アジア料理とも38,000ウォンから。ちょっと豪華なランチですが、味と雰囲気に満足すること間違いなしです。ディナーコースは地中海料理73,000ウォン、アジア料理は83,000ウォンからあります。メニューはすべて英語訳がついていますので、ハングルに困ることなく注文できますね。

＜料理を待つ間も楽しめる！＞
お料理を待っている間、すべてガラス越しに料理をしているところを見ることができます。
みなさんキビキビとした動きで手早く料理を作っていて、待っている時間も退屈ゼロ。私たちの料理を作ってくれたシェフの方は本当に笑顔が素敵で、優しい人柄がそのまま料理の味に反映されていました。
地中海料理のフロアはブルー、アジア料理のフロアは赤のユニフォームでちょっとかわいらしいデザインです。

＜目で楽しめるカラフルな料理の数々＞
韓国での食事は唐辛子の「赤」一色になりがちですが、ここではカラフルなお食事が待っています。今回食べたのは地中海料理のSevillaコース（85,000ウォン）。お料理は女性の心をくすぐるような明るい色使いが多く、今回のスープはなんとピンク色！デザートのような色ですが、実はビーツを使ったヘルシーなスープ。ビーツは地中海沿岸地方原産とも言われているので、材料まで「地中海」にこだわっているようですね。

＜豊富なワイン＆アルコール＞
ワインセラーにはたくさんのワインが静かに出番を待っていました。マルコポーロでは常時200種類以上のドリンクを用意しているそうです。もちろん大人の夜にぴったりな夜景がきれいなバーとして利用もＯＫ。

＜使い方いろいろ、ランチからバーまで＞
座席同士が込み合ったレストランが多い中、こちらのマルコポーロはゆったりとした空間を提供してくれるので、知っておくと「イザ」という時困りません。豪華なランチでソウルでの思い出を作るのもよし、大事な人との記念日や接待として、そしてムード満点のデートに使うのもよし。そうそう、COEXモールでたっぷりお買い物した後に、休憩目的で使うのもいいですね。