【※近くに移転】東莱参鶏湯 ／ トンネサムゲタン

こんにちは、プサンナビです。日本でいう土用の丑の日には、スタミナをつけるためウナギを食べたりしますよね？こちら韓国でも、日本で言う土用の丑の日のような日があり、三伏（サンボッ）と呼ばれていて、韓国は夏の間に３日間あります。この日、韓国で暑さに勝つためのスタミナ料理として食べられている料理が雛鳥がまるまる入ったサムゲタン！韓国料理の中でも、辛くない料理として日本の方も好き！という方も多いのではないでしょうか？今日は、そのサムゲタンの名店中の名店と呼ばれている人気店東莱サムゲタンにお邪魔してきました。その人気の秘密は、なんとサムゲタンのスープがサゴル（牛骨）スープだからなんです！

お店は地下鉄2号線センタムシティー駅から徒歩約10分。場所は店名にもなっている東莱かと思いきや、今釜山でもっとも注目されているセンタムシティーに位置しています。ロッテデパートや新世界デパートの裏手にあり、アクセスもしやすい場所になっていますが、お店が入っているのは、ビルの２階にあるので、そちらのビルを見落とさないように行って見てくださいね。お店のビルの１階に郵便局が入っているので、そちらを目印に歩いていってみてください。ビルの２階へ上がっていくと、数軒のレストランや食堂が並んでいます。

お店の中は、テーブル席と座席とに分かれていて、新しいビルなので清潔さも感じることができるようになっています。また、店内どこからでも、厨房をのぞくことができるような造りになっているので、清潔に調理していることが確認できるのもお店の人気の一つ。お店は、ビルの中にあり、あまり目立たない場所にあるのにもかかわらず、食事時になるとかなりの人で賑わう有名店！新しいビルにあるのにどうして？と質問してみると、実は、お店をこちらに移したのは最近で、お店自体は、東莱市場の中の名店として数十年前からサムゲタン専門店を営業されていたんだとか。今回、こちらのセンタムシティーへお引越ししてきた後も、以前からのお客様が足繁く通ってくれているんだとか！海雲台へきてからは、さらに地元のクチコミでお客さんが来て、以前以上の人気店になったんだとか。

※同じフロア内で移転しました。

サゴルスープのサムゲタン！

お店の絶大な人気の秘密は、実は、サムゲタンのスープに隠されています。なんと、雛鳥を煮てとるチキンスープのダシではなく、牛骨を煮込んだスープ、サゴルスープを使っているんです。「牛と雛鳥の組み合わせは他のお店にはなく、サムゲタンはスタミナ料理として知られているため、よりスタミナ料理、体に良い料理にするため、サゴルスープと組み合わせてみたんです。そしたら、より濃厚なスープに仕上がり、お客様にも喜んでもらえたんですよ。」とは優しい笑顔で答えてくれた社長さん。