WIZWIT

こんにちは！ソウルナビです。韓国でお酒といえば、ワイワイガヤガヤとした食堂や飲み屋での焼き肉に焼酎、チヂミにマッコリ～が思い浮かびますかね？でも、最近のソウルは欧米に旅行に来たかと思うような、洗練されたお店もどんどん増えているんですよ～。今日は大人同士の旅なら一晩くらいは行ってみたい、COEXにあるスタイリッシュなパブ＆レストランをご紹介します。韓国ではお食事系のお店と飲む系のお店は分かれていることが多いので、好きなものを存分に食べてから、アルコール片手に大人トークをするも良し。食も充実しているので、最初からこちらでちょっとステキな食事＆お酒を楽しむも良し。食重視の方、お酒重視の方、インテリア重視の方、み～んなが納得できそうなお店「WIZIWT」、さっそくご紹介しましょう！

◇◆　一日過ごせる？！巨大ショッピングモール＆ビジネスマンの集うCOEXにあり

江南エリアのCOEXにはショッピングモールやコンベンションセンター、ホテルなどが集まっています。ショッピングモールは水族館や映画館などアミューズメント施設も多く、大人も子供も繰り出して賑わう場所。一方、コンベンションセンターは展示会などの仕事で訪れるビジネスマン＆ウーマンがメインなので、落ち着きとほどよい緊張感のあるオトナの空間というカンジ。「WIZWIT」も大人向けのお店だけに、そのコンベンションセンター側の１階にありますヨ。ショッピングセンター側の賑やかなフードコートを抜けていくので、ここに着くと一気に別世界にきたようでびっくりするかも！

ショッピングに映画に水族館～♪

こちらはビジネス系。

ビジネス系の落ち着いた方にあります。

◇◆　有名ホテルが運営する「都心の中の休息空間」。スタイリッシュな演出がみどころ！

実はこちら、先日ご紹介したプレミアム･ライブ･ビュッフェ「VIZAVI」と同じ、ウォーカーヒルホテルが運営するレストラン。足を一歩踏み入れるとウォーカーヒルさん、こっちもかなり気合が入ってますなぁ～っと思わず呟きたくなる店内の様子。さっそくご紹介しましょう。インテリアは石や木、土といった自然の生命力を感じさせる設置美術で有名なホン･ドンヒ教授が全面プロデュース。入口付近を覆っているのは「ヴァーティカルガーデン＝植物の壁」。ナビは伸びた蔦やらシダ植物をくっつけてるのかな～なんて思ってたんですが、よくみると壁全体に植物が植えられている！びっくり。このワザ？をバーティカル･ガーデンというらしいです。

石のスキマからかすかに向こうが見えるのが、なぜか和む～。

スポーツなどが中継されることもあるとか！盛り上がりそう～＾＾

253席ある広いホールの他、20席、32席、64席とそれぞれ雰囲気の違う個室もあり。

メインホール奥のバーカウンターは10席。

ビールサーバー

ところどころの緑の壁がキモチイイ。空気がいい（気のせい？）。

ん？！オシリ…？！部屋のコンセプトごとに、テーブルや椅子もデザインが違う！

こちらの壁はシースルーなワイン庫！

◇◆　グルメ派もお酒派も満足！ランチタイムはワンランク上のフードコートに。

こちらのお料理はドイツやアメリカ、韓国、日本などなど、世界各国の料理を「WIZIWT」流にアレンジしたメニュー。ゴージャスなコース料理もあれば、ふらっと立ち寄る方に嬉しい単品メニューやおつまみセットもあります。そして意外と穴場なのがランチタイム。開店から午後３時までのランチの時間帯（※2011年11月現在）は、「レジで注文して料理カウンターで受け取る」というフードコート仕様になり、ご近所のビジネスマン＆OLさんで賑わっているそう。

このランチタイムにシェフたちがつくった本格料理を、お手ごろ価格で楽しめるのは魅力ですよね。韓国の納豆系料理チョングッチャンをアレンジした「チョングッチャン･グラタン･カレー」やビビンパッ、日本風「オイシー･ベントー」あたりが人気だそうですヨ。COEXにもフードコートがありますが、ちょっとだけリッチ＆落ち着いた雰囲気で食事をとりたいときはココに来るのもいいかも！メニュー表に日本語はないけれど、英語があるので韓国語がわからなくっても安心。時間帯によっては日本語OKのスタッフさんもいらっしゃるそうです。

チャコール・スジェ・ソーセージ（Charcoal Sausage）
…炭火焼手製ソーセージ

「WIZWIT」の手作りソーセージ！奥の工房で作っているという柔らかく大きなソーセージは、緑茶ソーセージに天然コチュ（とうがらし）ソーセージ、イカ墨ソーセージと三種類入り。それぞれその素材からきれいな色がついています！天然唐辛子はちょっとピリ辛、緑茶はかすか～にハーブっぽいさわやかな後味でナビはこれが一番好きでした。イカ墨は黒っぽいのが面白くて、墨の味はよくわからず～（イカ墨って味があるのかな？）。ソーセージと同じくらい嬉しかったのが、そこに敷き詰められたフライドポテト！熱くなった器にたっぷり入っているので、ヤケド注意。ビールのお供にピッタリです。

シューバイン・ファッセ（Schweinshaxe）
…ドイツ式チョッパル（豚足）

シュ、シュバイン・ファッ？…と心もとないナビにスタッフさんが「まぁ、チョッパルです。」とズバリ。チョッパルは皆さんもご存知？！、コラーゲンたっぷりのちょっとリアルな豚さんの足の形をしたアレのこと。ドイツにもあったんですね。ドイツの付け合せ代表、ザワークラフトと一緒にどうぞ。じーーっくりとオーブンで焼き上げるため、ちょっとお時間がかかりるそう。チョッパリ好き＆ドイツ式のお味に興味のある方はゼヒ！！

いかがでしたか？やたらスタイリッシュなお店って食事系はそれほど期待しないのがお約束…な～んて思っていたナビでしたが、こちらはお食事でもテンションを上げてくれるのがポイント高い！店内のインテリアも、お料理の盛り付けもステキかつお味もグッド、お酒の種類も充実～なんてお店、一つ押さえておくといざというときにいいカッコできそうデス。旅行中でもこういうお店で地元のステキなビジネスマン/ウーマン気分を味わいつつ、お友達と語り合うのもまたオツなのでは。晩御飯を食べたあとに一日の振り返りをしに訪れるのもいいかも＾＾。以上、食べすぎちゃってステキOLになりきれなかったソウルナビがお伝えしました!