The ハンチュクミ （旧ホンスチュクミ）

こんにちは、ソウルナビです。寒いソウルに訪れると本格的に辛くて温かい料理モノが食べたくなりますよね。今日は弘大エリアの裏通りに新しくできた、行列のできるチュクミ（イイダコ料理）店「The ハンチュクミ（旧ホンズチュクミ）」をご紹介します！こちらはいままでの韓国式チュクミ料理店のイメージを一新！キレイなカフェスタイルで、若者や家族連れ、現地会社員、カップルなど幅広い層から人気のお店。ボリュームＯＫ、食べ方の種類の豊富さもＯＫ！現地ならではの、おいしいチュクミ料理の食べ方も紹介しましょう！食通の皆さんは必見で～す☆

裏ホンデ（ハプチョン）にある穴場スポット

ホンデイック（弘大入口）駅からブラブラ歩いて立ち寄れますが、最寄り駅は地下鉄２・６号線ハプチョン（合井）駅。ホンデの若者の喧騒エリアからは少し離れ、周囲は出版社や音楽スタジオなどが建ち並んでいます。別名「撮影通り」と言われるほどで、普段からカメラマンやモデルなど芸能人らの姿も見かけるほど！ハプチョン駅からホンデの駐車場通りの並木道に向かって歩いて行ったところ、大きな赤色の看板が目印！２０１１年６月にオープンし、現地会社員たちの間でおいしいと口コミで話題に。

駅から出てハプチョンエリアに入ります！

並木道通りに出ます！

周辺はファッションストリート☆

綺麗でおしゃれな店内のチュクミ店、デートにもＯＫ！

イケメン店長さんの若い感覚で、今までの韓国式チュクミ店のイメージが全くなく、綺麗でおしゃれで、ゆっくり食事を楽しんでもらえるのがお店の特徴。座席も４０席あり、ゆったりとジャズ音楽が流れるなど、カフェ型チュクミ店を目指しているそう。癒し系のインテリア・グッズで店内が明るい雰囲気で、メニュー写真の展示もあり、オーダーしやすいのもまた魅力。青いマークの「SESCO」があるのは保健衛生管理が整っている証拠！毎月指定機関からチェックを受けるなど、衛生上気配りされているので安心ですね。

食の安全マーク“ＳＥＳＣＯ”

日本のホテルオークラで調理修業を積んだ厨房長

マッコリや焼酎などとも相性バッチリ！

種類の豊富なチュクミ専門店！

チュクミは韓国南西部の海で取れるタコで、日本語だとイイダコ。チュクミは韓国人から長く愛されてきました。特に成人病防止などに効くタウリンが普通のタコやイカより多く含まれているチュクミは、韓国で最近「健康によい食べ物」として人気を呼んでいます。だから女性のお客様も多いとのこと。また、チュクミは焼いたり、ゆでたり、炒めたり、鍋にしたりといろんな料理が楽しめ、さらにお店によってはチュクミプルコギやチュクミコチュジャン、チュクミサンギョッサル、チュクミエビなどいろいろなバリエーションがあるので、何度食べても飽きません！秘伝のタレにはゴマ油と砂糖とニンニクなどが混ざっていて（詳細は企業秘密だそう・・・）甘辛くてクセになり、ご飯が進む味。お酒との相性もよく、ビールやマッコリがよく合います。

その他のおかず

おいしいミヨクッ（わかめスープ）は無料で提供されるサービスのなかでも自慢の一品！貝のダシが効いていて、長い時間煮込んでいるのが分かります。普通の定食屋さんのワカメスープに比べ、格段においしい！大きなツボに入って提供されるのもなんだか韓国式でうれしいですよね。また、ふっくらの卵蒸しは辛いチュクミの口直しの役目を果たしています。サービスのおかず（パンチャン）も忘れずに食べてみてくださいね。

＜チュクミの食べ方講座！＞

チュクミは少々辛めがウリのこちらのお店。ぜひそのまま召し上がるのではなく、写真の順序のように、おかずなどを包んで食べるとおいしさ２倍！（例はチュクミサムギョプサル）

①無料で出されるエゴマの葉を１枚取ります。

②サムギョッサルを２～３個のせます。

③もやしを適度な量でサムギョッサルの上に乗せます。

④さらにサラダのおかずも重ねてのせるとチュクミの辛さがやわらぎます。

＜スタッフより日本のみなさんへ＞

それではイケメン店長さん、さっそくどうぞ！

「現在、オープン当時から周囲の会社のみなさんから愛され、お昼には長い列ができるほどおかげさまで盛況しています。日本の皆さんには少し辛いかもしれませんが、ここだけのおいしいチュクミ料理の味があります。ここのオーナー兼厨房担当者は私の父なんですが、日本のホテルオークラで調理修業を積みました。だから日本は身近で、少し日本語もできます。日本の皆さんには弘大エリアに遊びに来られたら是非立ち寄ってほしいです！」

いかがでしたか？こちらは女性同士でも入りやすいお店です。寒～い冬の旅行のときは、辛めのチュクミ料理で体を温めてくださいね！以上、弘大にある「The ハンチュクミ（旧ホンズチュクミ）」からソウルナビでした！